コラム

【腹式呼吸って難しい?】実はリラックスしているときに自然とできているんです!

「腹式呼吸って、お腹に空気を入れるの?」
「なんだか難しそう…」

そんなふうに思っていませんか?

実は、人間はリラックスしているとき、自然と腹式呼吸をしている んです!
例えば、 寝ているときや深くため息をついたとき を思い出してみてください。
胸ではなく、お腹がふわっと動いているのがわかるはずです。

つまり、腹式呼吸は 特別なことではなく、本来の自然な呼吸法 なんです!
では、この腹式呼吸を意識的にできるようになると、どんなメリットがあるのでしょうか?

【腹式呼吸をすると何がいいの?】

✔ 声がしっかり出るようになる!
 → 息の量をしっかりコントロールできるので、安定した声 が出せる

✔ 喉に負担をかけずに発声できる!
 → 喉だけでなく、お腹を使って声を出すことで 喉が疲れにくくなる

✔ リラックス効果がある!
 → 腹式呼吸は 副交感神経を刺激する ので、緊張をほぐすのにも効果的

✔ 歌が上手くなる!
 → 腹式呼吸ができると ロングトーンやビブラートが安定し、表現力もアップ!

では、実際にどうやって腹式呼吸を身につければいいのでしょうか?

【腹式呼吸トレーニング】

① 仰向け呼吸トレーニング

【やり方】
1.仰向けに寝て、手をお腹の上に置く
2.鼻からゆっくり息を吸い、お腹がふくらむのを感じる
3.口からゆっくり息を吐き、お腹をへこませる
4.これを 1セット10回 繰り返す

【ポイント】
✔ 肩を上げずに、お腹だけが動いているか確認
✔ 吐く息をできるだけ ゆっくり長く する

② 風船トレーニング

【やり方】
1.風船を用意し、鼻から息を吸う
2.口をすぼめて 腹式呼吸でゆっくり風船をふくらませる
3.一気に吐かずに 細く長く息を出す

【ポイント】
✔ 息をコントロールしながら吐くことで 腹筋と息の持久力 を鍛えられる
✔ 声を長く伸ばすトレーニングにもなる

③ 「スーーー」息吐きトレーニング

【やり方】
1.鼻から 3秒間 かけて息を吸う
2.口を軽くすぼめて「スーーー」と 10秒以上かけて息を吐く
3.吐ききるときに お腹をしっかりへこませる

【ポイント】
✔ 吸うときより 吐く時間を長くする
✔ 息を一定に吐くことで、歌の安定感アップ!

【腹式呼吸をマスターして、もっと楽に声を出そう!】

「腹式呼吸ができているのかわからない…」
「実際に歌にどう活かせばいいの?」

そんな方は、ぜひ 体験レッスン にお越しください!

あなたの呼吸のクセや発声の特徴に合わせて、腹式呼吸を効果的に身につける方法をお伝えします♪
楽しく練習しながら、無理なく歌いやすい声を手に入れましょう!

一緒にレベルアップしていきましょう!