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季節の変わり目の喉のケア

皆様こんにちは!
ナユタス船橋校ボーカル講師の森居朱美です。

もう秋ですが、まだ昼間は半袖でもいいぐらいの気温ですね💦
朝晩の気温差で風邪をひきやすい季節なので、これからは喉のケアも大切になってきますね!

ボイストレーニングに通って下さる生徒さんたちは、とても熱心に練習される方も多いのですが、風邪をひいている時は歌の練習は無理をしないようにして下さいね!

私自身、以前、風邪をひいて咳が続いた時に少し声が出にくくなり、耳鼻咽喉科を受診したところ、声帯が浮腫んで形がボコボコと波打ったような形に変形していました😱
特に痛みもあるわけでもなく、声も少し出にくい程度だったですが、目に見えない所でこんな変化がある事に驚きました。
咳は思った以上に声帯に負担がかかるようです。
ここで無理をすると悪化して声帯の病気になったりしてしまうので
1週間ほど声を休めるように指示があり、そうすると声帯の形も戻り声の状態も良くなりました!

身体が健康な状態でも練習しすぎたり無理をして歌うと声帯が赤くなったり腫れたりします。
特に最近の曲は高音域を出す歌も多いので、喉への負担も大きいです。
痰がからんできたり、何となく自分でも喉の疲労を感じると思いますので、そのように感じた時も声の安静を心がけて下さい✨

普段の生活で声の安静というのも難しいですが、咳やくしゃみを強くしたり、大きな声で話したり歌ったりを少し気をつけてみるだけでも良いので気をつけてみて下さいね✨