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【オーディション対策】ボーカルとしての個性について

こんにちは!NAYUTAS福岡博多駅前校のモリタです!
今回は個性という言葉について切り込んでいきます。
ボーカルは、楽曲の歌を声によって演じる役割、またはその役割を演じる人のことです。自分の歌声や歌い方に特徴や魅力がある、つまり個性的なボーカルは、オーディション等においてもより印象的となります!🎵

〇ボーカルオーディションでの審査項目

ボーカルオーディションにおいて、審査員が最も意識する項目は、多くの場合、リズムやピッチの正確さよりも個性があるかどうかが大きなポイントになります。個性が見えないと審査の対象にならないかもしれません。個性があって初めてリズムやピッチ感などの正確さが見られます。オーディションなどに挑戦する場合、まず先に個性があることが大事!ということを覚えておきましょう。

〇個性とは何なのか?

ボーカリストとして“個性がある”とはどういうことか2種類の要素に分けて考えてみましょう。
「先天的な要素(声質)」×「後天的な要素(歌い方)」=個性

生まれ持った声質とそのあと身につけた歌い方をかけ合わせたものがその人が持つ個性になります。全く同じ声質の人間は2人といません。であればそもそも個性とはあるとかないとかではなく、皆それぞれに異なって存在するものだと思いませんか?
そうするとオーディション等で審査項目としての「個性があるか」とは、「個性が見えるか」、、ということになります。

ここで大事なのは「後天的な要素(歌い方)」。無理に奇をてらったり取り繕うと逆に自分が持っているはずの個性が見えにくくなります。ではどのように自分の歌い方を見つけていけばよいでしょうか?

自分の個性を見つけていくことは難しいことではありません。これまでの人生で培った経験や影響を受けたものが後天的な要素として既に個性を形作ってくれています。特に意識せずに聞いていて気持ちいと思う歌い方を目指せばよいだけなのです。

〇個性を見えやすくするために

自分がやりたい歌唱方法、好きなテクニック、気持ちいいと思う発声などを歌の中で思いのままに選択できている状態。これが個性が溢れているボーカルの極地ではないでしょうか。そのためには自分ができる表現の幅を広げていくことが必要です。まずはボーカルとしての表現の幅を広げるために、以下のようなことをやってみましょう。
・歌唱方法やテクニックを知る:よく聞くアーティストたちが歌のフレーズ1つ1つをどのように歌っているか注意深く聞いてみましょう。
・自分ならどう歌うか考えてみる:よく聞く曲をどんな風に歌うと気持ちよく聞こえるか考えてみましょう。歌詞や展開に合わせて抑揚をつけたり、どこにビブラートをかけるのか、エッジボイスを入れるかなど考えてみましょう。
・できる歌い方を増やしていく:発声法やボイトレを通してできることを一つ一つ増やしていきましょう。

〇まとめ

ボーカルとしての個性は、自分しか持たない声質と自分が考える理想の歌い方を模索することで見えてきます。それは一朝一夕で形になるものではありません。日々の練習や経験を積むことで、自分の個性に磨きをかけていくことができますよ!👍

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