中島 康博

10歳よりモルゲングランツ少年少女合唱団に入団し合唱を始める。
京都府立西城陽高等学校卒業、合唱部に在籍。
大阪芸術大学卒業、同大学院博士前期課程修了。同大学院博士後期課程単位取得退学。
第29回奏楽堂日本歌曲コンクール歌唱部門入選。
文化庁主催東アジア文化都市根幹事業、オペラ「遣唐使・名も無き民のオマージュ」主人公葛井真成を演じ好評を博す。オペラにおいてはモーツァルト「魔笛」タミーノ、「ゴジファントゥッテ」フェランド、その他多数出演。
宗教曲においてもベートーヴェン「第九交響曲」モーツァルト「レクイエム」をはじめシュッツ、ハイドン、ヘンデル、シューマン、ブリテン他のミサの多くのテノールソリストを担当。
バッハの「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」のエヴァンゲリスト他、多くのレパートリーを持つ。2018年にはザ・フェニックスホールにて弦楽アンサンブルを迎え初リサイタルを開催。バーゼルスコラ・カントルム教授Ulrike Hofbauer女史より「太陽王(ルイ14世)の様に金の額縁に飾っておきたい輝かしく素晴らしい声」と称される。
2023年セイジオザワフェスOMFオペラ「ラ・ボエーム」にて兵士役で出演。
5年間大阪芸術大学演奏学科にて合唱および声楽コース、副科声楽、舞台芸術コース、声優コースの声楽指導を担当。100人以上を指導する。
関西大学グリークラブ、京都府立西城陽高等学校合唱部、クールジュネス各ヴォイストレーナー。NMP(なわて音楽プロジェクト)実行委員。
なわて混声合唱団、団長兼専属ヴォイストレーナー。
関西二期会会員。
HP: https://yasuhiro-tenor.com/