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歌が上手い男性が少ない3つの理由と対策|最近の曲が難しいせい?

「周りに歌が上手い男性が少ない」「最近の曲は難しくて歌えない」と感じることはないでしょうか。
実は、そのように感じるのには、男性特有の身体的な構造に原因があります。

この記事では、歌が上手い男性が少ないと感じる理由を3つの視点から分析し、歌唱力を向上させるための具体的な対策までを解説します。

  • 歌が上手くなりたい
  • 歌が上手くなる方法を知りたい
  • 最近の曲を上手く歌いたい

上記に当てはまる男性におすすめの内容を紹介しているので、参考にしてみてください。

「歌が上手い男性は少ない」と感じる3つの理由

男性で歌が上手い人が少ないと感じられる背景には、複合的な要因が絡んでいます。
喉の構造といった身体的な特性、現代のJ-POPにおける楽曲の難易度の上昇、そして歌の練習に対する心理的なハードルという3つの側面から、なぜそのように感じられるのかを具体的に掘り下げていきます。
これらの理由を理解することで、歌唱力向上のための適切なアプローチが見えてくるでしょう。

理由1:男性特有の喉の構造と声変わりによる影響

男性は思春期の声変わりを経て、喉仏の発達が顕著になり声帯が厚く長くなります。
この変化により、基礎となる声のトーンが低い音域になるのが特徴です。
その結果、女性のような高い声を地声で出すことが構造的に難しくなります。

無理に高音を出そうとすると、喉を張り上げてしまい、声が裏返ったり不安定になったりする原因となります。
この身体的な変化が、高音域を歌いこなす上でのひとつのハードルになっているのは確かです。

理由2:最近のJ-POPは高音域が多くて歌える曲が限られる

近年の音楽シーンでは、Official髭男dismやKing Gnu、Mrs. GREEN APPLEといった男性ボーカルのアーティストが人気ですが、彼らの楽曲は非常に高い音域を多用している傾向があります。
プロの歌手が持つ卓越した発声技術を前提として作られているため、一般の男性が原曲キーのまま歌うのは極めて困難です。

こうした楽曲がヒットチャートを賑わすことで、カラオケで歌える曲の選択肢が狭まり、「上手く歌えない」と感じる人が増える一因となっています。

理由3:歌の練習は恥ずかしいという男性特有の心理的ブロック

一般的に、男性は「歌に真剣に取り組むのは気恥ずかしい」と感じる傾向があります。
合唱コンクールへの参加率などを見ても、女性に比べて幼少期から歌に親しむ機会が少ないケースが多いです。
このような経験の差が、歌唱に対する苦手意識を生む一因と考えられます。

また、一人でカラオケに行って練習することや、人前で真剣に歌うことに心理的な抵抗を感じる人も少なくなく、練習不足から上達の機会を逃している場合があります。

歌が上手いと言われる男性になるための具体的な対策

歌唱力を向上させるためには、やみくもに練習するのではなく、原因に合わせた具体的な対策を講じることが重要です。
ここでは、高音域を克服するための発声練習、自分自身の声に最適な曲を見つける方法、そして技術面だけでは補えない表現力を高めるコツという、3つの異なるアプローチから歌が上手いと言われる男性になるための方法を解説します。

対策1:地声の張り上げを防ぐミックスボイスの基礎練習

高音域を楽に出すためには、地声と裏声を滑らかにつなぐ発声技術であるミックスボイスの習得が効果的です。
地声だけで張り上げると喉に負担がかかり、声も不安定になります。
まずは裏声を出す練習から始めましょう。

息漏れの多いファルセットで「ホー」とフクロウの鳴き真似のように発声し、喉の力を抜く感覚を掴みます。
次に、唇を閉じて息で振動させるリップロールを行い、一定の息の圧力で声を出す練習を重ねることで、ミックスボイスの基礎が身につきます。

裏声の練習をする時には、無理なく歌える程度の高音域を用いた楽曲を選定することも重要です。
裏声の練習曲については「裏声の練習曲リストと出し方のコツ」で詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。

対策2:自分の音域に合った無理なく歌える曲を見つける方法

自分の声の高さに合わない曲を無理に歌おうとすることが、下手に聞こえる大きな原因です。
まずは、スマートフォンアプリや音域チェックサイトを利用して、自分が出せる最も低い音と最も高い音を把握しましょう。
その音域内にメロディーが収まっている曲を選ぶことが上達への第一歩です。

特定の人気歌手の曲に固執せず、自分の声質に合ったアーティストを探す視点も重要になります。
キーを下げて歌うことに抵抗があるかもしれませんが、まずは無理なく歌える曲で成功体験を積むことが大切です。

普段あまりカラオケなどに行かない人は、まず自分に合ったキー調整の方法について学ぶのもよいでしょう。
歌いやすいキー調整については「初心者必見のカラオケキー調整テク」で詳しく紹介しているのでチェックしてみてください。

対策3:音程やリズムだけじゃない!感情を込めて歌うコツ

音程やリズムは正確にとれているのに、どこか機械的で抑揚がなく「響かない」歌声に悩む男性も多いのではないでしょうか。
聴き手の心に響く歌を歌うには表現力が不可欠です。
まずは歌う曲の歌詞をじっくりと読み込み、その歌詞が伝える物語や情景、主人公の感情を自分なりに解釈します。
その上で、Aメロは語りかけるように優しく、Bメロで少しずつ感情を高め、サビで一気に解放するといった、曲の展開に合わせた強弱や抑揚をつけることを意識しましょう。

尊敬する歌手の歌い方を注意深く聴き、どの部分で息継ぎをしているか、どんな声色を使っているかを真似てみるのも有効な練習方法です。

【歌唱の参考にしよう】歌が上手い男性アーティスト3選

歌が上手くなりたい男性にとって、プロの技術を聴き込み、そのエッセンスを吸収することは上達への近道です。ここでは、圧倒的な歌唱力を持ち、発声や表現の参考になる男性アーティストを3名紹介します。

歌の上手い男性アーティストの歌を聴く際は、単に流すのではなく、どのタイミングでビブラートをかけているか、どこで地声から裏声に切り替わっているかといった細部に注目しましょう。優れた歌声を分析し、自分の声に取り入れようと試行錯誤することが、希少な「歌が上手い男性」への第一歩となります。

藤原聡(Official髭男dism)

Official髭男dismのボーカルである藤原聡さんは、現代の音楽シーンにおいて最も歌唱力の高い男性アーティストのひとりとして知られています。

彼の歌声の最大の特徴は、突き抜けるようなハイトーンを地声のような力強さで発声する、極めて完成度の高いミックスボイスです。一般的に男性が苦手とする高音域においても、喉を締め付けることなく、豊かで太い響きを維持したまま歌い上げる技術を持っています。

ピアノの弾き語りをこなしながら、複雑なリズムや難解なメロディーラインを正確に捉える安定感も魅力です。高音を楽に出したいと願う男性にとって、彼の発声やブレスのコントロールは、まさに究極のお手本となります。

玉置浩二

玉置浩二さんは、圧倒的な歌唱力と表現力を兼ね備え、多くのプロ歌手からも「日本一歌が上手い」と称賛されるボーカリストです。

彼の歌唱の最大の特徴は、ささやくような繊細なウィスパーボイスから、魂を揺さぶるような力強いロングトーンまでを自在に操る卓越したコントロール能力にあります。
単に音程が正確なだけでなく、吐息の混ぜ方やフレーズごとの強弱によって、楽曲の世界観をドラマチックに描き出す技術は唯一無二といえるでしょう。

技術を超えた「伝える力」を磨きたい男性にとって、一音一音に感情を乗せる彼のスタイルは、表現力の極意を学ぶための最良の手本となります。

秦基博

秦基博さんは、鋼のような力強さと硝子のような繊細さを併せ持つ唯一無二の歌声が魅力のアーティストです。彼の歌唱スタイルは、過度に高音を強調する最近のトレンドとは一線を画し、中音域の響きの豊かさと言葉を丁寧に置く表現力に重きを置いています。

男性が歌唱の参考にする際は、喉をリラックスさせて声を鼻腔に響かせる、効率的な発声方法に注目しましょう。無理に声を張り上げなくても、響かせ方次第で聴き手の心に届く深みのある声が出せることを教えてくれます。

音程を追うだけでなく、息遣いや言葉の語尾まで意識を向けることで、歌唱全体の質を底上げするためのヒントを数多く得ることができます。等身大の男性らしい温かみのある歌声を目指す方にとって、秦さんの楽曲は発声と表現の両面で優れた指針となること間違いなしです。

高音域が多く歌うのが難しい男性アーティスト

近年のJ-POPシーンでは、男性アーティストの歌唱難易度が飛躍的に上昇しており、それが一般男性にとって「歌が上手い」と評価されるための大きな壁となっています。特に注目すべきは、地声と裏声の中間に位置するミックスボイスを駆使しなければ歌いこなせない超高音域の楽曲が増えている点です。

こうしたアーティストの活躍により、リスナー側の耳が肥え、歌唱力に対する基準そのものが底上げされました。その結果、カラオケなどで平均的な歌唱力を披露しても、プロとの乖離があまりに大きいため、周囲から「上手い」という評価を得にくくなっている側面があります。現代のヒット曲を原曲のまま歌いこなすことは、身体能力と高度な技術の両面で非常に困難な挑戦といえるでしょう。

Official髭男dism

ボーカルの藤原聡さんが持つ圧倒的な歌唱力が、楽曲の難易度を極限まで引き上げています。最大の壁は、男性の平均的な音域を遥かに凌駕するハイトーンの連続です。地声のような力強さを保ったまま高音を出すミックスボイスが多用されており、一般男性が原曲キーで歌おうとすると、喉を締め付けて叫ぶような発声になりがちです。

さらに、単に音程が高いだけでなく、一音一音に細かな装飾音やリズムのタメが含まれている点も攻略を難しくしています。息を吸うタイミングも計算し尽くされており、基礎体力と高度なテクニックの両方が欠かせません。聴き手の耳に心地よく響く完成度を再現するには、プロレベルの制御能力が求められる難曲揃いです。

Mrs. GREEN APPLE

ボーカルの大森元貴さんが持つ、驚異的な音域の広さと卓越した歌唱技術が、楽曲の難易度を極めて高いものにしています。

最大の特徴は、地声から裏声、さらには超高音域のファルセットまでを一瞬で切り替える変幻自在なコントロール能力です。男性の平均的な音域を大きく逸脱したハイトーンが頻出するだけでなく、跳ねるようなリズムや複雑なメロディーラインが組み合わされており、一般の男性が歌いこなすには身体的な限界に近いスペックが求められます。

また、ただ高音を出すだけでなく、透明感と力強さを両立させる繊細な表現力も不可欠です。独学で原曲通りに再現しようとすれば喉を痛めるリスクも高く、現代のJ-POPの中でも屈指の歌唱難易度を誇ります。

King Gnu

常田大希さんと井口理さんという、声質の異なる二人のボーカルを擁する点が最大の特徴であり、攻略を難しくしている要因です。地声に近い骨太な低音から、繊細で突き抜けるようなハイトーンのファルセットまで、一曲の中で音域が激しく上下します。

特に井口さんが担当する高音パートは、単に高いだけでなく非常に透明感があり、一般の男性が真似をしようとすると声が細くなったり、喉を痛めたりする危険があります。

また、ブラックミュージックやジャズの要素を内包した独特のリズム感や、予測不能なメロディーラインを乗りこなすには、高度な音楽的センスが求められます。音程をなぞるだけでも精一杯になりやすく、彼らのようなグルーヴ感を再現するのは至難の業です。

歌が上手い男性が少ないと思っている人によくある質問

ここでは、普段から歌が上手い男性が少ないと感じている男性や歌が上手くなりたい男性から寄せられることの多い質問に、簡潔に回答します。
即効性のあるテクニックや選曲、自宅での練習方法など、具体的な疑問を解消するためのヒントを紹介します。

すぐに歌が上手く聞こえる即効性のあるテクニックはありますか?

マイクの使い方の工夫が効果的です。
口とマイクの距離を一定に保ち、Aメロなど静かな部分は近づけ、サビで声量が大きくなる部分は少し離すと、音割れを防ぎクリアに聞こえやすくなります。
これだけでも全体の印象が大きく変わります。

カラオケで女性にモテる男性ボーカルの曲は?

特定の曲よりも、自分の声域に合っていて自信を持って歌える曲が最も魅力的です。
無理に流行りの高音曲を選ぶより、落ち着いたバラードなどを丁寧に歌う方が好印象です。

歌手で言えば、福山雅治や秦基博などの曲は比較的歌いやすい音域で人気があります。
声が低い人におすすめのカラオケ曲については「声が低い人におすすめのカラオケ曲40選」で詳しく紹介しています。

自宅でできる効果的なボイストレーニング方法はありますか?

リップロールとハミングがおすすめです。
唇を閉じて震わせるリップロールは、喉の力を抜き、安定した息遣いを身につけるのに役立ちます。
また、口を閉じたまま「んー」と声を出すハミングは、鼻腔共鳴を意識しやすく、響きのある声を出す練習になります。

低音で深く強い声を出す方法については「男の低音ボイトレ最強メソッド5選」でも詳しく紹介しているので参考にしてみてください。

まとめ

歌が上手い男性が少ないと感じる背景には、声変わりによる喉の構造の変化や近年の楽曲の難化、練習に対する心理的な壁といった要因が重なっています。しかし、ミックスボイスなどの適切な発声技術を習得し、自分の音域に最適な曲選びや表現力を磨くことで、歌唱力は着実に向上します。

さらなる上達を目指すなら、プロの指導を受けるのが近道です。ボイトレスクールNAYUTASU(ナユタス)では、一人ひとりの声質や悩みに合わせたマンツーマンレッスンを提供しています。

まずは無料体験レッスンで、自分の声が持つ可能性を体感してみてください。正しい知識と対策を実践し、自信を持って歌える理想の自分を目指しましょう。