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ハモリとは?上手く歌う方法や練習のやり方・ハモれない場合のコツまで解説

主旋律に対して副旋律を歌唱する「ハモリ」は、特有の美しさや人の声だけで奏でる音楽の響きで多くの人を魅了します。しかし、その分高い歌唱スキルが求められるため、「ハモリが奇麗に歌えない」と悩んでいる人も多いでしょう。

この記事では、ハモリを上手く歌うコツやポイント、練習方法などを詳しく解説します。どうしても上手くハモれない人に向けた対処法なども紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

「ハモり」とは?


「ハモり」とは、歌において主旋律とは異なる音程のメロディを同時に歌い、美しい響きである和音を生み出す歌唱方法のことです。

カラオケなどで誰かが歌っている時に、主旋律の上や下の音を重ねて歌う方がいますが、それがハモりにあたります。

ハモりができるようになると、一人で歌うのとは違った音楽の楽しみ方ができ、コーラスやデュエットの幅が広がります。

最初は主旋律につられることも多く、難しく感じるかもしれませんが、ハモりの原理やコツを理解し、アプリなどを活用して練習を重ねることで、誰でもハモれるようになります。

コーラスとハモりの違い

ハモりとコーラスは混同されやすいですが厳密には異なります。
ハモりは主旋律に対して協和する音程を重ねメロディをより豊かに引き立てることをメインとしています。
二人組のアーティストの一人が主旋律を歌いもう一人が寄り添うように別の旋律を歌う場合などが典型的なハモりと言えるでしょう。

一方、コーラスは声楽においてより広義で主旋律以外の声全体を指します。
合唱のように複数のパートで構成されたり楽曲の背景で歌われたりする部分がコーラスにあたり楽曲全体に厚みや壮大さをもたらす役割を担います。
ハモりはコーラスの一部と捉えることもできますが。コーラスに比べると主旋律との直接的な関係性がより強いのが特徴です。

ユニゾンとハモりの違い

ユニゾンとハモりの違いは、音程が同じか異なるかという点にあります。
ユニゾンとは、複数の人が全く同じ旋律、同じ音程で歌うことを指します。
例えば、アイドルの楽曲でメンバー全員が同じメロディを歌うパートなどがユニゾンです。
声がひとつに重なることで、一体感や力強さが生まれます。

それに対してハモりは、前述の通り、主旋律とは異なる音程の旋律を同時に歌うことです。
異なる音が重なり合うことで和音が生まれ、響きに厚みや彩りが加わります。

ユニゾンは「同じ音を合わせる技術」、ハモりは「異なる音を調和させる技術」であり、歌唱における役割や効果が根本的に異なります。

ハモるのは上パート?下パート?パートによる違い

ハモりには、主旋律よりも高い音程で歌う「上パート」と、低い音程で歌う「下パート」の2種類が存在します。

上パートをハモる場合の特徴

上パートでハモる、いわゆる「上ハモ」は、主旋律よりも高い音域でメロディを重ねる方法です。

このパートは、楽曲全体を明るく華やかな印象にし、特にサビなどの盛り上がる部分で高揚感を演出する効果があります。

J-POPなどの多くの楽曲で、主旋律に寄り添うように美しい上ハモが加えられているものが多く、曲の魅力を一層引き立てています。上ハモを歌うには、主旋律より高い音を安定して発声するスキルと、正確なピッチコントロールが必要です。

高音域を得意とする方や、男性が女性ボーカルの曲にハモりを入れたい場合などに適していることがあります。

下パートをハモる場合の特徴

下パートでハモる、いわゆる「下ハモ」は、主旋律よりも低い音域でメロディを重ねる方法です。
このパートは、主旋律を土台から支える役割を持ち、楽曲全体に安定感や深み、重厚感を与えます。
バラードのようにしっとりとした曲調で落ち着いた雰囲気を加えたり、コーラス全体に厚みを持たせたりする際に効果的です。
主旋律よりも目立ちにくいですが、ハーモニーの基盤となる非常に重要なパートです。
音程が比較的取りやすいと感じる人もいますが、主旋律の力強いメロディにつられず、低い音程を正確にキープし続ける集中力と音感が必要になります。

ハモリの原理を論理的に理解するには「和音」が鍵


ハモりが心地よく聞こえるのは、主旋律とハモりパートの音が組み合わさって「和音(コード)」が形成されるためです。和音とは、高さの違う複数の音が同時に鳴ったときの響きのことで、ハモりは人の声で和音を作り出している状態と言えます。

ただやみくもに違う音を重ねても不協和音になるだけですが、特定の音を組み合わせることで美しい響きが生まれます。この和音の基本的な仕組みを理解すると、なぜその音でハモるのかを論理的に把握でき、耳で音を探すだけでなく、理論に基づいたアプローチが可能になるでしょう。

感覚的な練習に加えて、この原理を知ることで、ハモりの上達スピードが格段に向上します。

ハモる際に知っておくべき和音の知識


ハモりを実践する上で、複雑な音楽理論を全て覚える必要はありませんが、基本的な和音の知識、特に主旋律との「音程(音の距離)」について知っておくと非常に役立ちます。

心地よく響くハモりは、主旋律に対して特定の音程関係にある音で構成されていることがほとんどです。中でも、最も基本となるのが「3度」と「5度」の音程です。多くの楽曲のハモりパートは、この3度か5度の音を基本に作られています。

これらの音程がどのようなものかを知るだけで、ハモりパートの音を見つけやすくなります。

3度

「3度」は、基準の音から数えて3番目の音を指し、例えば「ド」を基準とすると「ミ」の音が3度上の音になります。この3度の音程でハモることを「3度ハモリ」と呼び、ハモりの中でも最も基本的で頻繁に使われます。主旋律に対して3度上または3度下の音を重ねることで、美しく豊かな響きが生まれるのが特徴です。ポップスやデュエット曲で多く用いられており、ハモり初心者が最初に練習するのに最適です。

5度

5度とは、基準となる音から数えて5番目の音を指し、「ド」を基準とした場合、「ソ」の音が5度上の音になります。この5度の音程でハモる「5度ハモリ」は、主旋律と非常によく協和し、安定感と力強い響きを生み出すのが特徴です。ハーモニーに厚みと力強さを加える効果があり、主旋律をしっかりと支える役割を担います。そのため、ロックミュージックのコーラスや、楽曲の土台を固めたい場面でよく用いられます。

上手くハモるための5つのポイント


ハモりを上達させるには、いくつかの重要なポイントを押さえて練習に取り組む「コツ」が必要です。ただ主旋律に合わせて歌うだけでは、音程が不安定になったり、主旋律につられたりしてしまうでしょう。

ここでは、ハモり初心者から経験者までが意識すべき、効果的な5つのポイントを紹介します。ポイントを押さえて練習の質を高め、効率的な上達を目指しましょう。

1.ハモりパートを正確に覚える

上手くハモるための絶対的な基礎は、担当するハモりパートのメロディと音程を単独で完璧に覚えることです。
主旋律と一緒に歌う前に、まずはハモりパートだけをアカペラでも正確に歌える状態を目指しましょう。
音源のハモりパートを繰り返し聴き、メロディを体に染み込ませることが不可欠です。

ハモりパートのメロディが曖昧なままでは、主旋律が聞こえてきた瞬間にすぐにつられてしまいます。この地道なインプット作業こそが、安定したハモりを実現するための最も重要な土台です。

2.メインパートに対して適切な音量を意識する

ハモりは基本的に主旋律を引き立てるためのパートであり、主役ではありません。
そのため、ハモりパートの声量が主旋律よりも大きくなってしまうと、楽曲全体のバランスが崩れ、どちらがメインメロディか分からなくなってしまいます。
歌う際は、常に主旋律の声に耳を傾け、それより一歩引いたやや小さめの音量を意識することが基本です。

自分の歌声を録音し、客観的にバランスをチェックする習慣をつけることをお勧めします。

3.原曲を聞いてハモるパートの歌い方をつかむ

ハモりの完成度は、音程や音量だけでなく、歌い方のニュアンスによっても大きく左右されます。
原曲のハモりパートを注意深く聴き、音程以外の要素、例えば声の強弱の付け方、ビブラートをかけるタイミングや深さ、息継ぎの位置などを細かく分析しましょう。

主旋律の歌い方に寄り添うように、歌いまわしや表現のニュアンスを合わせることで、二つの声がより自然に溶け合い、一体感のある美しいハーモニーが生まれます。
ただ音をなぞる作業ではなく、メインボーカルと呼吸を合わせるような意識で歌うことが、質の高いハモりにつながります。

4.メインパートにつられなくなるまで練習を繰り返す

ハモりの練習で多くの人が直面する最大の壁は、主旋律につられる現象です。これは、聞き慣れたメロディや大きい音に無意識に引き寄せられてしまうため、克服するには反復練習以外に近道はありません。まずはハモりパートのメロディを、何も聴かなくても無意識に口ずさめるレベルまで徹底的に体に覚え込ませましょう。その上で、最初は主旋律をごく小さな音量で再生しながらハモりを歌い、慣れてきたら徐々に主旋律の音量を上げていくという段階的な練習が効果的です。この練習を繰り返すことで、脳が二つのメロディを別々に認識する能力が高まります。

5.練習の際にイヤホンなどを使用する

ハモりの練習効率を格段に上げるアイテムが、イヤホンやヘッドホンです。

スピーカーから音を流して練習すると、自分の声と音源の音が空間で混ざってしまい、自分の声の正確な音程を把握しにくくなります。

イヤホンを使えば、片耳で主旋律やお手本の音源を聴き、もう片方の耳(または骨伝導)で自分の生声を聴く、というモニタリングが可能です。

これにより、お手本に対して自分の声の音程が合っているか、ズレているかをリアルタイムで正確に判断しやすくなります。

自分の声を客観的に聴きながら修正する練習は、音感を鍛える上でも非常に有効です。

ハモる際の注意点


ハモりは楽曲を豊かにする素晴らしい技術ですが、使い方や場面を誤ると、かえって曲の魅力を損ねたり、周囲に不快感を与えたりすることがあります。

技術的な側面だけでなく、特にカラオケなど他の人と一緒に歌う際には、マナーや配慮が求められます。気持ちよく音楽を楽しむために、ハモりを入れる際にはいくつか心に留めておくべき注意点があります。

ここでは、特に重要な二つのポイントについて解説します。これらの点を意識することで、自分の技術をより良い形で活かすことができるでしょう。

ハモりの主張が強すぎないようにする

ハモりの最も重要な役割は、主旋律を引き立て、楽曲全体のハーモニーを豊かにすることです。そのため、ハモりパートが主旋律よりも目立ってしまうのは避けるべきです。

音量が大きすぎるのはもちろんのこと、過剰なビブラートやこぶしといったテクニックを多用し、ハモりパートで個性を主張しすぎると、主旋律の邪魔になってしまいます。

あくまで自分は脇役であるという意識を持ち、主旋律を歌う人への敬意を払いましょう。一歩引いた立場で歌を支える謙虚な姿勢が、結果として主旋律と美しく調和したハーモニーを生み出します。

人が歌っている最中に勝手にハモらない

カラオケなどで誰かが歌っている時、良かれと思って断りなくハモりを入れるのはマナー違反にあたることがあります。
相手は一人で気持ちよく歌いたいと思っているかもしれませんし、そもそもその曲にハモってほしくない場合も考えられます。

また、練習不足のハモりは、かえって歌の邪魔になってしまう可能性も否定できません。
親しい間柄であっても、人が歌っている途中でハモりを加えたくなったら、必ず「ハモってもいい?」と事前に相手の許可を得るようにしましょう。

お互いが気持ちよく歌を楽しむためには、このようなコミュニケーションが不可欠です。

ハモりの効果的な練習方法


ハモりを習得するためには、効果的な練習方法を知り、それを継続することが重要です。

幸いなことに、現代では自宅や移動中でも手軽にハモりの練習ができる便利なツールやサービスが数多く存在します。独学でも効率的にスキルアップを目指せるこれらの方法を活用しない手はありません。

ここでは、特に歌唱初心者の方におすすめできる代表的な3つの練習方法として、「動画」「カラオケ」「アプリ」を取り上げます。それぞれの特徴を理解し、自分のライフスタイルや好みに合った方法を見つけて、楽しみながら練習に取り組んでみましょう。

動画で練習する

YouTubeなどの動画共有サイトは、ハモりの練習にとって非常に有用なツールです。
検索窓に「曲名ハモリ練習」などと入力すれば、練習用に制作された動画が数多く見つかります。
これらの動画には、ハモりパートのメロディだけを抜き出した音源や、イヤホンの左右で主旋律とハモりパートを分けて再生できるもの、音程ガイドが視覚的に表示されるものなど、様々な種類があります。
お手本の音源を聴きながら、それに合わせて歌う練習を繰り返すことで、正確な音程を効率的に覚えることができます。
無料で手軽に始められるため、最初のステップとして最適です。

カラオケで練習する

カラオケボックスは、実践的なハモりの練習に最適な環境です。
最近のカラオケ機種には、ハモりの練習をサポートする機能が搭載されていることがあります。
例えば、ハモりパートをガイドメロディとして流してくれる機能や、自分の歌った音程が正しいかどうかを画面上に表示してくれる採点機能などです。
これらを活用すれば、ゲーム感覚で楽しみながら音程の正確性を高められます。
また、マイクを通して自分の声と主旋律のバランスを確認しながら歌う練習は、実際のパフォーマンスに近い状況での良いトレーニングになります。
友人と一緒にそれぞれのパートを歌い、実際に合わせてみるのも効果的です。

アプリで練習する

スマートフォンのアプリも、ハモりの練習に非常に役立ちます。ハモり練習に特化したアプリや、録音機能が充実したカラオケアプリなどが多数リリースされています。

これらのアプリの最大の利点は、自分の歌声を簡単に録音し、客観的に聴き返せる点です。自分で歌っている最中は気づきにくい音程のズレやリズムの乱れも、録音を聴けば明確に把握できます。

この「録音して聴く」というサイクルを繰り返すことで、自分の課題が浮き彫りになり、効率的な改善が可能になります。場所を選ばず、隙間時間を利用して手軽に練習できるのも大きな魅力です。

ハモりの練習におすすめの楽曲


ハモりの練習曲を選ぶ際は、ご自身のレベルや好みに合わせることが上達の鍵となります。ハモり初心者の方には、メロディラインが比較的シンプルで、主旋律とハモりパートが明確に分かれている楽曲がおすすめです。

ここでは、初心者にもおすすめのハモり練習に適した楽曲を紹介します。

「Pretender」(Official髭男dism)

Official髭男dismの「Pretender」は、複雑ながらも美しいハモりが特徴で、ハモリ練習におすすめの楽曲です。この曲には、主旋律のメロディラインが明確でありながらも、印象的な上ハモや下ハモが随所に散りばめられています。そのため、それぞれのハモリパートを個別に練習することで、音程を正確に聞き分ける能力や、主旋律につられずに自身のパートを歌い続ける集中力を養うことができます。特に、サビの部分の緻密なコーラスワークは、複数の声部が一体となって織りなすハーモニーの醍醐味を体感でき、ハモリの技術向上に効果的です。

「夜に駆ける」(YOASOBI)

YOASOBIの「夜に駆ける」は、ハモリ練習に非常に適した楽曲のひとつです。この曲は、アップテンポで疾走感のあるメロディの中に、印象的なハモリが効果的に配置されています。主旋律とハモリパートの音域が比較的近く、かつメロディラインが明確であるため、ハモリの音程を正確に聞き取り、再現する練習に最適です。特に、高音域を多用するハモリパートは、音程の安定性と声量のコントロールを鍛えるのに役立ちます。繰り返し練習することで、主旋律に埋もれずにハモリパートを歌い分ける能力を養うことができます。

「am11:00」(HY)

HYの「am11:00」は、ハモリの練習に特におすすめの楽曲です。この曲は、男女ツインボーカルならではの美しいハーモニーが特徴で、主旋律とハモリパートが非常に明確に分かれています。主旋律のメロディラインが比較的シンプルで覚えやすいため、ハモリパートの音程に集中して取り組むことができます。特に、サビの部分では、男女の声が重なり合う心地よいハーモニーを体験でき、正確なピッチで歌い分ける練習に最適です。ハモリの基礎をしっかりと身につけたい方に、ぜひ挑戦していただきたい一曲です。

どうしてもハモれない場合の対処法


様々な練習を試しても主旋律につられてしまう場合、いくつか試すべき対処法があります。
まず、練習時にイヤホンを使い、ハモりパートの音源を主旋律よりもかなり大きな音量で再生し、自分の声をそれに重ねる練習を徹底的に行いましょう。
自分の耳に正しいハモりの音程を強制的にインプットする方法です。

また、そもそも選んだ曲のハモりパートが自分の声域に合っていない可能性も考えられます。
カラオケのキー変更機能を使って自分が出しやすい音域に調整したり、より歌いやすい別の曲に変えてみたりするのもひとつの手です。

それでも改善しない場合は、音感や発声の基礎に課題があることも考えられるため、ボイストレーニング教室などで専門家の指導を受けることが、上達への確実な道筋となる場合があります。

当スクールでも、「ハモリが上手くなりたい」という目標をもって受講されている生徒さんがいらっしゃいます。その多くは、小さな改善点を指摘してあげるだけで、本人も驚くような成長を遂げています。自分自身で改善点に気づくのは難しいですが、歌唱の基礎ができていれば改善すること自体はそう難しいことではありません。

目覚ましい成長によって歌唱がもっと楽しくなったと仰る生徒さんも多いです。音楽は楽しく音を奏でてこそ音楽といえます。改善点を見つけられずに苦しむ時間を過ごすより、プロに指導してもらい楽しく歌う事を選ぶのも音楽を楽しむひとつの方法です。

たくさん練習して気持ちよくハモろう

ハモりは、主旋律と異なる音程を重ねて和音を生み出す歌唱技術です。
この技術の習得には、まずハモりパートのメロディを正確に覚えることが不可欠となります。

その上で、動画やアプリといったツールを活用し、主旋律につられないように反復練習を重ねることが上達の鍵です。
また、3度や5度といった和音の基本的な知識を持つと、音の構造を理解しやすくなります。

練習を重ねてハモりができるようになると、カラオケや合唱での歌の楽しみ方が大きく広がり、音楽の表現力もより豊かなものになります。

NAYUTAS(ナユタス)は、マンツーマンでレッスンを受けられるボイストレーニングスクールです。ハモリが上手くできない人やどこを改善すればよいのか分からない人にとって、自己練習は改善すべきクセを強め、成長を遅くしてしまうリスクがあります。当スクールでは専門知識を持った講師がひとりひとりの持つ目標に向けて成長できるようサポートいたします。ハモリが上手くなりたい人やもっと歌う事を楽しみたい人は、ぜひNAYUTASをチェックしてみてください。