歌が上手くなるために本当にボイトレは必要?声の変化や効果について
「歌がうまくなるために、どうしてボイトレが必要なの?」
「本当に声が変わったり、歌が上手くなったりするの?」
などと、ボイトレに対し半信半疑になっている方は意外と多いものです。はたして、ボイトレすることで本当に歌は上手くなるのでしょうか?
本記事では、歌が上手くなるためにボイトレが必要な理由や、ボイトレすることで得られる声の変化や効果について解説していきます。
ボイトレを始めてみようか悩まれている方は、ぜひ参考にご覧くださいね♪
歌が上手くなるために本当にボイトレは必要?
特別な練習をしなくても、元々歌が上手い方っていますよね。
このような方を見ると「やっぱり歌は生まれつきの才能?」「ボイトレしても無意味なのでは?」と思ってしまいますが、本当のところはどうでしょう。
答えは「ノー」です。
歌の上手さは、生まれつき持った才能だけで決まるものではありません。ボイトレでいかようにもすることがでます!
というのも、ボイトレはスポーツで例えるところの「基礎トレーニング」にあたるからです。
サッカー選手が日頃走り込みや筋力トレーニングを行い基礎体力を培うように、歌においても「発声の基礎」の習得は大前提。その基礎を習得する手段がボイトレなのです。
元々歌の才能がある方でも、基礎をおろそかにしては能力を最大限に発揮できませんよね。一方で、基礎さえしっかり固めれば、誰もが歌唱力を高めていける可能性を持つことができます。
やはり歌が上手くなるためには、ボイトレは必要なのです!
ボイトレをする意味とは?どんなメリットがあるの?
では、実際にボイトレをすることでどのような恩恵を受けることができるのでしょうか?ここでは2つのメリットをご紹介します。
声のコンプレックスを解消できる
まず、ボイトレをすると声のコンプレックスを解消することができます。
高い声が出ない、声の通りが悪い、声が小さい、アニメ声と言われる……。
などと、歌唱力うんぬんに関わらず、自分の声にコンプレックスを抱えている人は少なくありません。
録音した自分の声を聞いて「え?自分ってこんな声だったの?」などと、違和感を感じた経験はないでしょうか?客観的に聞く自分の声は、イメージしている声とはかけ離れていて、最初は戸惑いますよね。
ボイトレは、そんな「もっとこうだったらな〜」という部分に対して改善アプローチが可能です。
声のコンプレックスの原因となる大半は、声の出し方(発声方法)。
間違った発声方法をつきとめ、正しい発声を習得していけば、必ず理想の声に近づくことができます。
声をコントロールできるようになる
2つ目に、ボイトレをすると声のコントロールができるようになります。
歌唱力には、音程・音域・声量・リズム感・表現力などとさまざまな要素がありますが、そのなかに「声のコントロール」というものが存在します。
声のコントロール……?
ボイトレを経験されたことが無い方は、いまいちイメージしにくいかもしれませんが、
実は、声は訓練を繰り返すと自分の意志で自由自在にコントロールできるようになります。例えば、高い声を出すときには、口はこう開いて呼吸はこうするなどのように。
しかし、声をコントロールできるようになるのは、そう簡単なものではありません。
専門的な知識を持ったトレーナーの指導のもと声帯周りの筋肉の動かし方を学び、正しくトレーニングを続けなければ、なかなか習得することができないのです。
だからボイトレが必要!ボイトレをすれば、歌唱力に自信がない方でも次第に自分で声をコントロールできるようになり歌唱力もどんどん上達していきます。
毎日ボイトレすると声が変わるって本当?代表的な4つの効果
では、ボイトレを続けていると、どのような声の変化や効果を実感できるようになるのでしょう。次に代表的な4つの効果をご紹介します。
声量がUPする
ひとつ目に、ボイトレをすると声量がUPします。
ボイトレの基礎といえば、腹式呼吸。
呼吸に始まり呼吸で終わると言われているほど、ボイトレにおいて大事な要素ですが、
この腹式呼吸の習得ができたときが、歌声が変化する大きなターニングポイント。
お腹から力強く声を出せるようになると自然と声量もUPし、安定感のあるそして迫力のある歌声に仕上がっていきます。
音域が広くなる
ふたつ目に音域が広くなり、これまで出しにくかった声も出るようになります。
音域は、歌えば歌うほど広がっていくと思っている方はいませんか?
さまざまなキーの曲を歌って喉を慣らしていけば、なんとなく声も鍛えられそうですよね。しかしこれは大きな間違い。
音域はボイトレで正しくアプローチを行わなければ、なかなか広がることはありません。例えば、声帯周りの筋肉の動かし方を知ったり、力まずに発声する方法を習得したり……。
「高音がキレイに出せない」「低い声の出し方が分からない」とお悩みの方はまず、歌の練習を頑張るよりも、ボイトレをする方が効果的です。
表現力が上がる
そして、ボイトレをすると歌の表現力がグンと上がります。
なぜなら、ボイトレをすれば歌の表現力に必要な、声の強弱、抑揚、ビブラートやしゃくりなどの歌唱テクニックを自在に操れるようになるからです。
頭でイメージできていても、実際に声で表現するのは難しかったりしますよね。
しかし、ボイトレでしっかり発声の基礎を固めれば、表現する力も自然と伸ばすことができます。
喉が疲れなくなる
最後に、ボイトレをすると喉への負担が少ない歌い方を習得できます。
喉が疲れやすい、痛めやすいという方は発声に問題があることが多く、ボイトレではその間違った発声方法や悪いクセを改善することができます。
「歌ったあとは決まって喉が痛くなる」という方は、ボイトレで改善することができるでしょう。
本当に歌は上手くなるの?ボイトレを始める前に知っておきたいこと
ボイトレすれば、歌は上手くなります!しかし効果を実感するには、ある程度の時間と根気も必要なのが事実。これからボイトレを始めようとしている方は、次のことも頭に入れておくといいでしょう。
劇的なビフォーアフターは期待しない
ボイトレは、短期的に考えてはいけません。
練習を頑張っていると、早く効果を実感したいと気持ちがはやるのも分かりますが、ボイトレは効果が出るまでそもそも時間がかかるもの。個人差はありますが、まずは効果を実感するまで「半年〜1年」はかかると思っておきましょう。
「レッスンはどのくらいの頻度で通うのがベストですか?」という質問もよく受けますが、ボイトレでいち早く効果を実感したいなら、レッスンの頻度よりもどれだけ毎日集中して練習を行えたが重要。
週1のレッスンだけやっている方と、レッスン日に加え自主練も毎日行えている方では上達に差が出るのも、容易に想像できますよね。
ボイトレは、コツコツと練習を積み重ねた方には到底かないません。
独学よりもスクールで学ぶ方が高効率!
ボイトレの上達を実感しない場合は、練習のやり方に問題がある可能性「大」!
最近では、YouTube等で優良な動画が配信されていることもあり、独学でボイトレをやられている方も少なくありません。しかし、自分で発した声を自分の耳で聞いて、正しくできているか判断しなければいけない独学でのボイトレ。
間違ったやり方で進めてしまう恐れもあり、上達にも限界があります。
そのため、早く効果をあげたいという方は、独学でのボイトレに合わせて、スクールでのレッスンも取り入れることをおすすめします!
ボイトレスクールでは、講師が今あなたに必要な練習を的確に示してくれます。また、レッスンでトライ&エラーを繰り返すことで、正しい方法であなたの声を成長させてくれます。
いち早く効果を実感したいという方は、独学よりもスクールで学ぶ方が高効率でしょう◎
ボイトレで歌は上手くなる!ナユタスの無料体験レッスンに参加してみませんか?
最後になりますが、本日の結論……「歌が上手くなるために本当にボイトレは必要です!!」
そのため、ボイトレを習おうか悩まれている方は、ぜひボイトレスクールの体験レッスンに参加されてみてください。
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