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ギター練習中の体の痛み~指編~

こんにちは、ギター講師のseiyAです!

ギターは、年齢を問わずどこでもずっと楽しむことのできるので、趣味として、お仕事としてとっても素晴らしいものです。
しかし、弾いているうちに、弊害に感じる事もあります。
特に生徒さんからいただくのが、指が痛い問題です。

今回は、ギター演奏をするにあたって発生する体の痛みの問題について、2回にわ渡ってお伝えしていきますね!

痛みの原因は様々ですが、まず初心者に必ず起こる指先の表面の痛みについて。
普段の生活において、指の一番先を使う機会というのはそうそうないと思います。
負荷のかかる運動、例えば重い荷物を持つ時なども、力がかかるのは手や肩などがほとんどだと思います。
ですが、ギターに関しては、常に指先で金属の弦を押さえつけたり、引っ張り上げたりという動きの連続です。
ギター始めたてで、買ったばかりのギターで何時間も練習に夢中になりますよね。
普段使わない柔らかい状態の指で練習した後、指先が赤みを帯びていたり、皮が軽く剥がれていたりします。
これは誰にでも起きることなので、心配せず、痛みが治まるまで休みましょう。
こうして練習、休みを無理のない程度で繰り返していくと、2~3か月で表面の皮が硬くなり、内側の筋肉も鍛えられ、常にずっと弾いていられる指になります。
そうなると、弦を揺らしたり、持ち上げたりなど、コントロールが利くようになるので、ギターの本当の楽しさはここからです。