NAYUTAS福岡博多駅前校のモリタです！
音楽特集の雑誌や番組などで流行りのバンドやグループが特集されてりしてると、「独特のグルーヴ感。」とか「グルーヴ感満載！！」とかって書かれてるのを目にしますよね。
“グルーヴ感”って何ですか？
なんとなくでリズム的な？タイミング的な？何かが生み出す一体感的なイメージはあると思いますが、しっかりとそれを説明できるかと言われると困りますよね。
今回はグルーブ感についての話になります。
〇グルーヴとは？
グルーブについての定義を調べてみると、音楽においては何らかの高揚感を指すらしいですが、どうやらこれといった定義が決められていないようです。
もしかすると人類がなんとなくで使い続け、なぜか意味がなんとなく伝わってしまう奇跡の言葉なのかもしれません(笑)
では、この単語が使われるケースをいくつか考えてみましょう。
〇体が動いてしまうような高揚感を表現する
ダンスミュージックやロックやレゲエのようなライブで盛り上がって「グルーブを感じる」となるケース。
楽器のリズムや演奏者の動きに合わせて観ている側まで一緒に体が動いてしまうような、弾んでノッてしまうような感覚に対して使われる一例です。
耳で聴くのとは異なり、体で音楽聴く意識を持ちましょう。音に合わせて自然と体が波打つような感覚でグルーヴを感じてみましょう。
〇いい演奏を聴いたときの高揚感を表現する
ゆったりとしたジャズとかクラシックを聴いて「グルーブを感じる」となるケース。
これはダンスしたい！とか低音のビートに合わせて体が動いてしまうような音楽とかでもなく、シンプルにテンションが上がってしまうような素晴らしい演奏に対して使われる一例です。
前述の場合とは全く異なる感覚ですが、これもまた「グルーヴがある」ということになります。
〇まとめ
もはやなんとなくテンションが上がる感覚全てをグルーヴと呼んでしまっていいかもしれません。アクセントの強弱であったり、あえて正確な拍子からズラしたビートを刻むことで生まれる“揺らぎ”や“波”によって多くの人に伝播するものだと考えます。
これらグルーヴを感じるために、多くの音楽を聴いて体で音を感じてみましょう🎶
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