歌が上手くなる練習方法やポイント6選!便利なボイトレグッズも一緒にご紹介
「歌が上手くなりたいけれど、どのように練習すればいいか分からない……」
「便利なボイトレグッズがあったら頼ってみたいけど、どれを使ったらいいか分からない……」
ここではこんなお悩みを持つ方に向けて、歌を上達させるために必要なトレーニングや日頃からやっておきたいことをご紹介。
おすすめのボイトレグッズも合わせてご紹介しているので、ぜひそちらも一緒にチェックしてみてください。
効率的に歌を上達させるためには「練習の〇〇化」が大切
歌が上達するためには、ズバリ「練習の習慣化」が大切です。
よく、「ボイトレって1日どのくらい練習すれば良いですか?」「週に1回のレッスンで効果を得られますか?」という質問を受けます。
毎回こういった質問を受けたときに共通してお伝えしているのが、「短い時間でもいいので、毎日コツコツやればやるほど上達するよ」ということ。
一般的に理想の自主トレ時間は30分〜1時間といわれていますが、時間にとらわれ過ぎてしまって練習が月に1・2回になってしまっては本末転倒。
週に1回のレッスンをやるだけでも効果をのぞめるかもしれませんが、それに加えて自主トレを取り入れればもっともっと上達するでしょう。
一概に練習の時間や頻度でボイトレの効果を断定できませんが、やはり毎日コツコツと練習を積み重ねている方には到底かないません。
「便利なボイトレグッズ」でモチベーションUP

時間や練習環境の確保をしなければいけませんし、気持ちも強く持っていないと大抵の方は途中で心が折れてしまいそうになるでしょう。
そこでおすすめしたいのが、便利なボイトレグッズです。
ボイトレグッズのなかには、練習環境を整える防音対策グッズからスキルの向上を後押しする練習サポートグッズまで、さまざまなアイテムがあります。
ボイトレグッズを自主トレに取り入れたことで、
「練習のモチベーションがアップした」
「自主トレの精度が上がった」
という方も多くいますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
歌を上達させる6つの方法&家でも使えるおすすめボイトレグッズ
では早速、歌を上達させる具体的な方法とおすすめのボイトレグッズをご紹介していきます。
1.歌唱に適した呼吸(胸式呼吸+腹式呼吸)を身につける
まず最初にご紹介するのが、ボイトレの基礎中の基礎「腹式呼吸」を身につけることです。
腹式呼吸とは、横隔膜を上下させて空気を取り込む呼吸法。
日常的な胸式呼吸で生じる胸郭の広がりに加えて、この腹式呼吸の感覚を複合することは安定した歌唱を目指すうえで必要なスキルです。身についていない方は、まずこの呼吸法の習得に力を入れましょう。
腹式呼吸の習得に効果的なボイトレグッズは、「ウタエット ウルトラボイス」です。
ウタエット ウルトラボイス

メーカー名 | PROIDEA |
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商品名 | ウタエット ウルトラボイス |
価格(税込) | 1,760円 |
引用元リンク | amazon |
2.肺活量を鍛え、声量をアップさせる
次に押さえておきたいのが「声量」について。
歌を上手く歌うためには、やはりそれなりに声量も必要です。
「歌に迫力が出ない」「声がなかなか響かない」「そもそもの声が小さい」などの悩みを持っている方は、声帯のコントロールだけでなく肺活量の少なさが原因になっていることも考えられますので、積極的にトレーニングを行いましょう。
肺活量を鍛える効果的なボイトレグッズは、「POWERbreathe プラス」です。
POWERbreathe プラス

メーカー名 | POWER breathe |
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商品名 | POWER breathe プラス 超重負荷 |
価格(税込) | 12,100円 |
引用元リンク | amazon |
3.表情筋を鍛え、滑舌を良くする
次は「滑舌」について。滑舌が悪いとどんなに音程やリズムが合っていても歌が上手く聞こえません。早口なフレーズを歌うことも難しいですし、歌詞の表現も曖昧になってしまいます。
滑舌を良くするためには、表情筋や舌筋のトレーニングが効果的と言われています。ボイトレグッズを上手く活用し、柔軟な表情筋をゲットしましょう。
表情筋を鍛えるための効果的なボイトレグッズは、「Be-Vo ボイストレーニング器具」です。
Be-Vo ボイストレーニング器具

メーカー名 | Be-Vo |
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商品名 | ボイストレーニング器具 |
価格(税込) | 1,634円 |
引用元リンク | amazon |
4.音痴改善!音感を鍛えて正しい音程をとらえる
そもそも音感って鍛えることができるの?という方もいるかもしれませんが、幼少期でないと取得が難しい絶対音感とは違い、後天的に身につくといわれている相対音感はトレーニング次第で強化することができます。「歌うときに音がずれてしまって歌が上手く歌えない」とお悩みの方は、ぜひ音感トレーニングを取り入れてみましょう。
音感トレーニングに効果的なボイトレグッズは、「Roland Vocal Trainer」です。
Roland Vocal Trainer

どのキーを発声したのか赤く点滅して教えてくれるので、正しい音程で歌えているのか視覚的に判断することができます。これをお供に歌の練習を重ねれば、相対音感が鍛えられ音程も安定してくるでしょう。
メーカー名 | Roland |
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商品名 | Vocal Trainer |
価格(税込) | 13,800円 |
引用元リンク | amazon |
5.リズム感を鍛える
「気づくとテンポがずれている」「音程は合っているのに下手に聞こえる」そんな方は、リズム音痴の可能性があります。リズム音痴は上手く曲のテンポをつかめないことが原因です。メトロノームを使ったり、リズムゲームをしたりとさまざまな解決方法がありますので、思い当たる方はリズム感のトレーニングを意識的に行いましょう。
リズム感がつくと、ビブラートやしゃくりといった歌唱テクニックも上手く使えるようになりますよ。
リズム感を鍛えるボイトレグッズは、「 ニノ ウッドエッグシェイカー」がおすすめです。
ニノ ウッドエッグシェイカー

メーカー名 | NINO |
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商品名 | ウッドシェイカー(小) |
価格(税込) | 1,317円 |
引用元リンク | amazon |
6.防音対策し、自宅でもトレーニングできる環境を作る
歌が上手くなるためには、日々コツコツと練習をすることが大切です。しかし大きな声を出せる環境は限られているため、思うように自主トレができなくて悩んでいる方もいるはずです。そんな方は消音効果のあるボイトレグッズを活用し、自宅でも練習ができる環境を整えていきましょう。
ここでご紹介するのは「UTAET(ウタエット)」というボイトレグッズです。
UTAET

メーカー名 | PROIDEA |
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商品名 | UTAET |
価格(税込) | 3,048円 |
引用元リンク | amazon |
歌の練習法はさまざま!その他のトレーニングや必要なこと
ここまでで、歌の上達をうながす6つの方法を便利なボイトレグッズとともにご紹介してきましたが、もう少し発展的な内容が知りたいという方は、次の練習法をチェックしてみてください。
歌の練習法は思いのほかさまざま。
いかに自分のレベルや課題に合った練習法を見つけられるかが上達のカギとなります。
適切な共鳴や声帯閉鎖を身に着けミックスボイスの感覚を掴む
最近のボイトレのトレンドにもなっている「ミックスボイス」。
地声と裏声の切り替えをスムーズにしてくれるほか、高音域の発声が楽になる、歌声の安定性が向上するなどのメリットがあり、歌の上達にも効果的です。
特に、次のようなお悩みを持っている人は、ミックスボイスの感覚を掴むと格段に発声が良くなるでしょう。
お悩み①:高音がキレイに出ない。響かない。
お悩み②:裏声がすぐひっくり返る。
お悩み③:高音の歌を歌うと決まって喉が痛くなる。
ミックスボイスの習得には、共鳴と声帯閉鎖のトレーニングが効果的です。
ハミングやリップロールなどの基礎練習をしっかり行う
ボイトレの基礎であるハミングやリップロールも、重要な練習のひとつ。
先ほどミックスボイスの習得において「共鳴」が大切とお伝えしましたが、ハミングは鼻腔共鳴の感覚をつかむためのうってつけのメニュー。ハミングの練習をコツコツと継続していくと高い声も次第に出しやすくなるかもしれません。
ただし、鼻に声を通しすぎて音が不明瞭になる開鼻声には注意してください。
そのほか、基礎練習としてよく使われるリップロールは正しい発声状態の感覚を掴むトレーニングにもなるため、練習しているうちに自然とミックスボイスのきっかけを得やすいといったメリットがあります。
「曲を歌う」練習は歌詞を覚えてから行う
みなさんは、曲を歌うとき歌詞を事前に覚えていますか?
カラオケに行けば、歌詞は画面上に出てきます。「いつも歌う曲でも歌詞は完全に覚えていない」という方も、少なくないかもしれませんね。
ですが、歌の上達させたいのであれば、事前に歌詞を覚えておくのがおすすめです◎
なぜなら、歌詞を事前に覚えておくことで発声により意識を向けられるから。また、歌詞の内容をあらかじめ理解しておけば、歌に感情を乗せやすくもなり表現力もグッとUPします。
楽曲を使ってよく練習をしている人は、歌詞を覚えてから実践に入るようにしましょう。
抑揚を意識した練習をする
歌を上達させるためには、抑揚をうまく使いこなすことも重要です。
「音程もリズムもあっているのに、なんだかパッとしない……」
そのような方は、きっと抑揚不足が原因でしょう。
抑揚をつけるポイントは、音の強弱。
どの部分で音を強くして弱くするのか、特に初心者の方はイメージがつきにくいかもしれませんが、お手本はいつもよく聞くアーティスト。
好きな歌手やアーティストの歌い方を真似するだけでも、抑揚のつけ方は学ぶことができます。
母音や子音の発音を意識する
歌うときは母音と子音の発音にも気をつけましょう。
子音と母音の発声に意識を向けられているかどうかで、歌詞の聞き取りやすさがまるで違います。
ポイントは、母音と子音をそれぞれはっきり発音すること。
特に「a」「i」「u」「e」「o」母音がぼやっとしてしまうと歌声が不安定に聞こえてしまいます。
子音と母音に意識を向けたボイトレをし、キレイに聞き取れる歌声を目指しましょう。
曲のキーを自分に合わせて調整する
カラオケで歌う際は、原曲のキーにこだわらず自分に合ったキーに調整することも大切です。
無理に原曲キーに合わせてしまうと、無理な発声に繋がりやすく喉を痛めてしまう可能性もあります。
正しい発声をキープするためにも、歌いやすい自分に合ったキーで歌うようにしましょう。
身の回りのツールも活用・見直しをして上達につなげよう!
「ボイトレグッズを買うだけでなく、今すぐ活用できるツールや練習のやり方が知りたい!」という方もいらっしゃいますよね。すぐに取り組める内容として、次の方法もおすすめです。
音楽関連のアプリも活用する
まずは、音楽関連のアプリの活用です。
ボイトレに使えるアプリは、ゲーム感覚で音感やピッチを鍛えられるものから、シンプルにメトロノーム機能だけ使えるものまで、さまざまにあります。
最近のおすすめは「Voick」というボイトレ特化型アプリ。
半音のズレも察知する細かな採点機能にくわえピッチの可視化が可能で、練習のお供にピッタリです。
音楽関連のアプリは無料で使えるものも多いので、試しにいくつかダウンロードしてみるのもいいでしょう。
自分の歌を録音して聴く
アプリを使えば、自分の歌声を録音して客観的に聞くことも可能です。
録音した自分の声を聞くことは、今まで気づかなかった問題点の発見に繋がります。
最初は恥ずかしさもありなかなか向き合えないかもしれませんが、理想の歌い方に近づくための必要なステップです。
定期的に録音し練習の成果を確認するようにしましょう。
マイクの持ち方を見直す
人によって個性が出るマイクの持ち方。
一見、歌唱力とは関係なさそうですが、マイクの持ち方ひとつで見違えるように歌が上手く聞こえるようになりますので、正しいマイクの持ち方もしっかり押さえておきましょう。
ポイントは5つです。
1. 顔は少し上向きに
2. マイクは床と並行に
3. 口からこぶし1つ分くらい離れたところにマイク(10cmくらいが目安)
4. 口の正面にマイクの先端を向ける
5. マイクのヘッド部分には触れない
自分に合った練習メニューが分からない方は、一度ボイトレの無料体験へ
もし独学でのボイトレに限界を感じているという方がいれば、一度ボイトレのレッスンを体験してみてください!
自分がすべき練習メニューを自分で判断するのはとても難しいこと。
プロのボイストレーナーにのどや発声の状態をみてもらいながら、個人の悩みに直結したメニューを考案してもらえば、上達もグッと早くなることでしょう。
ナユタスでは、全てのコースで無料体験を受け付けています。
ナユタスでは、全てのコースで無料体験レッスンが受講可能です。
ご希望や予算に沿ったコースをご紹介することもできますので、気になっている方はぜひお気軽にお問い合わせください。
もちろん、大人の方だけではなく幼児〜小学生、中学生、高校生とお子さまの利用も大歓迎です!
【まとめ】
歌の上達に必要な6つのこと。便利なボイトレグッズも一緒にご紹介
以上、歌を上達させるために必要なことと、おすすめのボイトレグッズをご紹介してきました。
ご紹介したグッズのなかに気になるものはありましたか?
毎日コツコツと練習をするのはとても大変なことですが、ときには便利なボイトレグッズに頼りながら、楽しく歌の上達を目指していきましょう。