ボイトレから芸能事務所へ!プロデビューを目指せるスクールとは
プロのアーティストとして、芸能事務所やレコード会社に所属したいと考えたとき、スカウトや紹介、オーディションに応募するなどの方法があります。
しかし、現実的に見るとスカウトや紹介は誰にでもよくあるチャンス、ではありませんよね。
一方、オーディションであれば、応募資格を満たせていれば誰でも受けることができます。
ただ、数あるオーディションの中からどのオーディションを受ければよいのかよく分からない人もいるでしょう。
また、オーディションについて調べていると、合格したあとにレッスン代を請求されて「どうするべきか…」という相談もネット上に溢れています。
オーディションがはじめてであれば、不安や迷いが出てくるのも当然のこと。
そこで、おすすめしたいのがボイトレスクールです。
ボイトレスクールには、歌のレッスン以外にも芸能事務所への道筋となるシステム、設備、オーディションのサポートなど、アーティストを目指す人にとって嬉しい環境が整っています。
そこで今回は、芸能事務所を目指すならなぜボイトレスクールがよいのか、メリットやそのワケを詳しく解説していきます。
ひとりでどうすればよいか分からない、歌唱テクニックを身につけながらプロアーティストを目指したいなど、プロデビューを目標にしている人はぜひチェックしてみてくださいね。
芸能事務所を目指すならボイトレスクールに通いたいわけ
芸能事務所に所属し、プロアーティストとしてデビューを目指すなら、歌唱力を磨く必要があります。
ボイトレスクールでは、プロを目指す人向けの専門コースがあり、マンツーマンでの特別レッスンを受けることができます。
講師陣は、音楽業界で活躍しているアーティストや音楽プロデューサー、他にも劇団出身のミュージカル俳優など、多様な経歴や実績を持つプロが在籍していることがほとんど。
ボイトレで、歌唱テクニックを身につけるためのレッスンはもちろんのこと、業界に精通している講師だからこそのアドバイスをもらえたり、リアルな業界の話を聞けることもあるでしょう。
また、プロアーティストの専門コースでは、歌の基礎や表現だけでなく、プロとしての姿勢など、歌以外にも必要なことを身につけることができます。
ボイトレスクールから芸能事務所へつながる道がある
大手ボイトレスクールは、レコード会社やレーベル、芸能事務所と提携を結んでいたり、多方面にパイプがあるので、デビューにつながるチャンスがあります。
芸能事務所やレコード会社のレーベルが新人を探していればオーディションをしてもらえたり、ボイトレスクール開催の発表会やイベントには、芸能事務所や業界関係者が審査やスカウトに訪れます。
このような機会は、ひとりでの活動ではなかなか得られません。
大手ボイトレスクールならではの、強みでしょう。
また、ボイトレスクールには、オーディションやデビューへの強いサポート体制があり、
オーディション対策として、
・音源のレコーディング
・レコーディングスタジオの利用
・エントリーシートの作成
・不安や悩みに対する相談
・その他アドバイス
など、講師陣があなたのオーディションを全面的にサポートしてくれます。
たとえば、オーディションで歌う曲を選ぶにしても、経験と実績のあるプロの視点から、あなたにプラスになる曲選びのアドバイスをしてもらえます。
しっかり対策がとれ、伴走してくれる講師がいるのはひとりで挑むよりもずっと心強く、安心感がありますよね。
詐欺まがいのオーディションに当たることも、当然ですがありません。
そして、オーディションの他にも、芸能事務所やレコード会社への紹介があったり、メディア出演の場が設けられているボイトレスクールもあります。
もし、ひとりで活動しているならば、自分でオーディション情報を取りに行き、対策を練り、準備を進めながら歌の練習をしなければなりません。
時間的にも精神的にも、ひとりでこなすには相当な労力が必要です。
芸能事務所やレコード会社に近く、オーディションのサポート体制が充実しているボイトレなら、たくさんの協力を得ることができるので、そのぶん歌唱レッスンに集中しやすい環境であるともいえますね。
芸能事務所のオーディションをボイトレスクールが完全サポートしてくれる
前の章でも紹介しましたが、ボイトレスクールにはスタジオがあり、個人練習に利用できるほか、オーディションのための音源のレコーディングなどができます。
機材も揃っていますし、通いなれたスクールでレコーディングができるので、より歌うことに集中ができるでしょう。
また、ボイトレスクールによっては、オーディションだけではなく、スクールのスタジオからライブ配信をしたり、歌ってみた系の動画撮影もできます。
昨今は、アーティスト活動や芸能事務所への所属もオーディションのみならず。
動画やライブ配信で知名度が上がり、そこから芸能事務所へ所属したり、フリーでアーティスト活動をして大成功をおさめている人もいます。
ボイトレで歌唱力を磨きながら、活躍の場を広げていけるのも嬉しいポイントです。
プロを目指して武器を増やすのもあり
ボイトレの他に楽器や作詞作曲、DTM(パソコンを使った音楽制作)のレッスンを受けるのもおすすめです。
ボイトレスクールによっては、ギターやピアノなど楽器コースや作詞作曲コースもあるので、あちこちに習いに行く必要がありません。
楽器演奏ができれば、シンガーソングライターとして活躍することもできますし、オリジナル曲を配信してファンを増やしていくなど、芸能事務所を目指しながらSNSやライブなどで音楽活動する人も多くいます。
一点集中か武器を増やすか、人によって考え方や想いは違いますが、ボイトレスクールは、さまざまな環境が整っているので、可能性を広げるチャンスの場ともいえるでしょう。
芸能事務所に所属するならアーティスト養成所よりもボイトレスクールがお得?
芸能事務所などプロを目指すとき、独自の活動を進める以外にも、専門学校やアーティストの養成所に入るなど選択肢はありますが、社会人で学校に通うことができない、また、学費の工面が難しいなどの理由であきらめざるを得ない人もいますよね。
ボイトレは、専門学校などに比べると、時間的にも費用的にも断然通いやすさがあります。
わたしは、音楽の専門学校にかよい、そこで個別のボーカルレッスンを受けていました。
専門学校では、楽器の個別レッスンの他にもセッションがあったり、音楽理論やコード進行、音楽史、聴音や新曲視唱、その他専攻科目、楽器によってさまざまなことを専門的に学ぶことができました。
ただ、ボーカルのレッスンだけでいえば、ボイトレスクールのレッスンと専門学校の個人レッスンに大きな差はないと感じます。
どちらも、自分にとってよいレッスンであったということです。
ただ、専門学校やボイトレスクールによって、また講師によっても違うのかもしれませんし、あくまでも個人の感想として、参考程度にとどめてもらえれば幸いです。
芸能事務所などプロ志望者はどうやってボイトレスクールを選ぶ?
芸能事務所を目指すなら、実際、どのボイトレスクールを選べばよいのでしょうか。
ボイトレスクールを検討するとき、
・立地条件
・料金
・時間
・スクールの方針や雰囲気
・講師陣
などを調べる人は多いでしょう。
プロのアーティストを目指すなら、上記であげた項目の他にそのボイトレスクールからどんなアーティストが輩出されているのか、また、オーディションの実績なども見てみましょう。
プロデビューをしているアーティストを見ると、ジャンルが近いアーティストがいたりするので、そのボイトレスクールの傾向が見えてくる場合があります。
また、憧れのアーティストが通っていたボイトレスクールがあれば、そのスクールに行ってみるのもよいでしょう。
出身アーティストの紹介をしているボイトレスクールもあるので、どんなアーティストがいるのかチェックしてみてくださいね。
また、ボイトレスクールのHPには、提携先のレコード会社、芸能プロダクションの紹介があったり、オーディション情報、プロ専門コースについて掲載されているので、そちらもチェック。
自分の理想とどれくらいマッチしているのか、自分の可能性を引き出すことができそうか、精査、イメージしてみましょう。
体験レッスンを受けよう
HPでの情報収集も大事ですが、実際に体験して肌で感じてみることも大切なポイントになってきます。
実際のスクールの雰囲気、講師の対応、レッスン内容など。
特に、講師との相性はレッスンを続けるうえで重要な部分です。
また、芸能事務所に所属したい、プロのアーティストになりたいという目標を持って行くわけですから、自分の今後の目標を伝えることも大切ですし、スクールの方針、講師の考えも体験レッスンで聞いておきましょう。
体験レッスンで緊張してしまうのは仕方ありませんが、変に遠慮しすぎず、聞きたいことや伝えたいことをメモで準備しておくのもよいですね。
【まとめ】
ボイトレから芸能事務所へ!プロデビューを目指せるスクールとは
芸能事務所に所属し、プロのアーティストを目指す人にとって、歌のレッスンをしながらオーディションを目標とし、そのための環境が整っている、かつ、専門学校や養成所に比べると入校に対する壁もひくく、行動しやすいのがボイトレのメリットです。
設備やシステム、サポート面を見ても充実していて、ひとりの活動でこれだけのものを満たすのは、なかなか難しいもの。
また、安心安全に進めていけるのも大きなメリットでしょう。
プロを目指したいけれど、何をすればよいのか分からない、ひとりでは限界があるなど、悩みを抱えたり、なんとなく行き詰まった感があるのなら、いちど、ボイトレの体験レッスンへ行ってみるのはいかがでしょうか。