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ボイトレ

バランスボールで歌が上手くなるって本当!?その効果に迫ります!

バランスボールで歌が上手くなるって本当!?その効果に迫ります!

「歌のトレーニングには、バランスボールを使うと良い!」
こんな噂を耳にしたことはありませんか?

実は、バランスボールをボイトレの練習に取り入れることで、より高い練習効果を得ることができると話題になっているのです。

バランスボールに座ったまま歌ったり、発声練習をしたり。
リズムに合わせて、バランスボールをお尻で弾ませたり……。

やり方はさまざまにあるようですが、バランスボールをボイトレに取り入れることで、どのような効果を得られるのでしょうか?その魅力に迫っていきたいと思います!

そもそも「バランスボール」って何に良いの?

引用元:https://www.photo-ac.com

まず、記事を読んでいる方のなかには、バランスボールのことをよく知らない、使ったことがないという方もいらっしゃると思いますので、そもそもバランスボールとはどんなもので、どのような効果があるものなのかをご紹介していきます。

自宅で気軽にエクササイズできるフィットネス器具

バランスボールは、空気で膨らませた高い弾力性を持つゴム製のボールです。

もともとはリハビリ用の器具として開発されたものですが、有名アスリートがトレーニングに取り入れたことをきっかけに注目を浴び、今では筋トレやダイエット、健康維持などを目的に一般家庭でも広く受け入れられています。

バランスボールの魅力は、なんといっても「座るだけでエクササイズになる」その手軽さです。

バランスボールに座ってぴょんぴょん飛び跳ねたり、足を地面から離してバランスを取ったりと、自宅にいながらも限られた空間で、全身エクササイズが楽しめます。

最近では、デスクワークの運動不足の解消になると、椅子がわりにバランスボールに座って「ながらエクササイズ」を楽しむ方も急増しているようですよ。

「インナーマッスル」が鍛えられる◎

引用元:https://www.photo-ac.com

バランスボールを使うことで得られる一番のメリットは、インナーマッスルを鍛えられることです。

インナーマッスルが鍛えられると、

  • 体幹が整う。
  • 筋肉量がUPし、基礎代謝が高まる。
  • 太りにくい体になる。
  • 血行不良が改善する。
  • 肩こりや腰痛の症状が軽減する。

などの効果が見込め、体の調子が整い、体力もアップし疲れにくくなるといわれています。

しかもバランスボールの使い方はとってもシンプル◎
ただ座るだけで、体の深い部分にある筋肉を刺激することができるのです。

インナーマッスルは、普通の筋トレではなかなか鍛えることが難しいといわれていますので、バランスボールに座るだけで手軽にアプローチできるなんて魅力的ですよね。

歌唱力にどんな影響があるの?注目したい効果は……。

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一見歌とはなんの関係もなさそうなバランスボールですが、歌のトレーニングにどのような好影響を及ぼすのでしょうか?

その鍵を握るワードが……「体幹」です。

というのも、体幹は「安定した発声」に関わる大事な要素で、整っていればいるほど、歌唱力も向上しやすくなるからです。

歌を歌う際には、いわゆる「お腹から声を出す」という、腹式呼吸を用いた発声が基本となります。お腹から力強い声を出すには、インナーマッスルを鍛え『呼気圧』という、お腹の内側から息を吐き出す力を高めなければいけません。

バランスボールは、インナーマッスルを鍛え体幹を整えるのにおすすめな方法ですので、トレーニングを続けているうちに、自然とお腹から力強い声を出せるようになったり、発声が安定していくようになったりするのです。

他にもこんなメリットが……。

また、バランスボールでボイトレをすることで、このようなメリットを実感する方もいるようです。

喉トラブルが減る

バランスボールでトレーニングすると喉トラブルをグッと減らすことができます。

喉声と腹式発声は表裏一体です。お腹で声を出すことができるようになれば、喉声が自然と改善されるものですので、声がかすれる・震える・響かない・通らないといった喉声による弊害が生じてしまっている方は、ぜひバランスボールを使ってインナーマッスルを鍛えると良いでしょう。

姿勢が良くなり、声の通りが良くなる

また、バランスボールでインナーマッスルを鍛えることで、姿勢も良くなります。普段使わない筋肉を動かすことで、正しい姿勢に自然と矯正されるのです。

「声の通りが悪い」「思うように声が出ない」という悩みを持った方は、意外にも姿勢が関与している可能性があります。

猫背や体の歪みなどは、発声に悪影響を及ぼすことがありますので、バランスボールで姿勢の矯正を試みてみるのも良いでしょう。

リズムが取りやすくなる

そして、バランスボールはリズム感を養うのにも効果的です。たとえば、リズム感がある方は表拍だけではなく裏拍を取るのも難しくないでしょう。まだ裏拍の取り方が分からないという方こそ、メトロノームとバランスボールを組み合わせた練習がイチオシです◎

「メトロノームのテンポに合わせてバランスボールを弾ませているうちに、裏拍の取り方がわかるようになった!」という方もいらっしゃいますので、リズム感に自信がないのであれば、まずは試しにバランスボールを使ってリズムを取る練習をしてみると良いでしょう。

自ら体を動かそうとしなくても、ボールの弾みで体が動いてくれます。そのため、体がこわばることなく、楽しんでリズムにのることができますよ。

力を抜いて歌えるようになる

バランスボールに座ったまま歌うと、全身の力が分散されリラックスして発声できるようになります。そのため「歌を歌うときに力が入りすぎてしまう」とお悩みの方にも、バランスボールはおすすめです。

体が緊張していると、声帯まわりの筋肉も硬直してしまい思うように声を出せなくなります。バランスボールでリラックス状態を作り、発声や歌の練習に入るのも良いでしょう。

歌が上手くなるためには「体作り」が大切 → バランスボールが有効!

歌が上手くなるためには、発声に良い「体作り」をすることが大切です。
歌うための体作りがされていないと、喉への負担が増え、喉に炎症が起きたり声がれが起きたりしてしまうからです。

たとえば、歌手の広瀬香美さんがYouTubeで公開していた、「歌手はアスリート。プロ歌手の筋トレに潜入してみた!」という動画は非常に興味深い内容でした。広瀬香美さんはプロの歌手であることを自覚した時期から、約20年以上トレーニングジムに通い歌手にふさわしい体作りをしているそうです。

喉への負担を最小限にするためにと行う全身のトレーニングは、スポーツ選手顔負けのハードなものもあり、プロ歌手としての意識の高さに圧倒される内容でした。

プロと同じメニューをこなすことはなかなかできないかもしれませんが、ジムに行かずとも自宅で手軽に全身のトレーニングをすることができるのが、バランスボールです。

運動が苦手な方でも、バランスボールを使えば手軽に歌のための「体作り」ができますので、いつもの練習に取り入れてみると良いかもしれません。

一方で「声帯」へのアプローチは見込めず……。

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しかし、「バランスボールで得られる効果は、声帯周辺の筋肉に対する直接的なアプローチにはならない」ことも押さえておきましょう。

発声が上手くなるためには、声帯を操作する筋肉の運動学習も重要です。

発声開発をするためには、ボイトレスクールに通ったり、自主的なトレーニングを日々コツコツ積み重ねたりする必要があります。

「歌が上手くなりたい!」と思ったら、ぜひナユタスの無料体験レッスンにお越しください。

自分に合った練習方法が分からないという方は、ぜひナユタスの無料体験レッスンをご利用ください。

「歌が上手くなりない!」「歌手になりたい!」など、一人ひとりの夢や目的に合わせてマンツーマンでレッスンを行い、声や歌の悩みにも寄り添います。

全てのコースで無料体験をご用意していますので、気になるコースがありましたらぜひお気軽にお問合せください。

【まとめ】
バランスボールで歌が上手くなるって本当!?その効果に迫ります!

本記事では、バランスボールが与える歌への効果についてご紹介してきました。

バランスボールに座って歌の練習をするだけで練習効率が上がるなんてとても魅力的ですよね。値段もそこまで高くないので、今回ご紹介した効果を実感したい方は、一度試してみてはいかがでしょうか。

歌は好きだけど、運動は苦手……。
そんな方にも、バランスボールはおすすめですよ!