ブログ
ボイストレーニング

声が通る人は何が違う?声量だけではない「通る声」の秘密

「声が小さいわけではないのに、なぜか聞き取りにくい」「大きな声を出しているのに、声が通らない」と感じたことはありませんか?一方で、それほど大きな声を出していないのに、遠くまでしっかり聞こえる人もいます。

実は、声が通るかどうかは、単純な声の大きさだけで決まるわけではありません。声の響きや息の使い方、姿勢、発音など、いくつもの要素が組み合わさることで、聞き取りやすく存在感のある声が生まれます。

「声が大きい」と「声が通る」は違う?

声が大きい人は、単純に声の音量が大きい状態です。しかし、音量を上げるだけでは、必ずしも聞き取りやすい声になるとは限りません。無理に声を張り上げることで、かえって声が硬く聞こえてしまうこともあります。

一方で声が通る人は、必要以上に力を入れなくても声が相手に届きやすいという特徴があります。歌だけでなく、会話やプレゼンテーションなどでも役立つ声の使い方です。

「通る声」を作るポイント
・安定した呼吸
・無理のない発声
・身体の姿勢
・声の響き
・はっきりした発音

姿勢も声の聞こえ方に関係する

意外と見落とされやすいのが姿勢です。背中が丸まった状態や肩に力が入った状態では、呼吸がしづらくなり、声を出すときにも余計な力が入りやすくなります。

反対に、身体を自然に起こし、首や肩周りをリラックスさせることで、呼吸や発声を行いやすくなります。歌うときだけでなく、普段の会話でも姿勢を意識することは大切なポイントです。

発音が変わると声の印象も変わる

声そのものだけでなく、言葉の発音も「通る声」には欠かせません。どれだけ声量があっても、言葉が曖昧だと相手には聞き取りにくく感じられます。

歌の場合も同じで、母音や子音を意識して発音することで、歌詞が伝わりやすくなります。特に早い曲や複雑な歌詞では、発音の明瞭さが歌全体の印象を大きく左右します。

声を通すために「もっと大きな声を出そう」とする必要はありません。
声量だけではなく、身体の使い方や響き、発音などを意識することで、より自然で聞き取りやすい声を目指すことができます。

「通る声」は歌にも会話にも活かせる

声が通るようになると、歌唱だけでなく日常のコミュニケーションにも活かせます。人前で話す機会が多い方や、カラオケで歌詞をしっかり届けたい方にとっても、声の出し方を見直すことは大きなメリットになります。

大切なのは、ただ声を大きくすることではなく、自分の声がどのように響いているのかを知ることです。普段の発声を少し意識するだけでも、自分の声に対する新しい発見があるかもしれません。

「通る声」は、生まれつきの声量だけで決まるものではありません。
呼吸、姿勢、発音、響きなどを意識しながら、自分に合った声の使い方を身につけていくことが大切です。歌うことを楽しみながら、少しずつ自分の声の可能性を広げてみましょう。

前回の記事は
こちらから

ナユタス五反田校の
公式Instagramはこちらから

無料体験レッスンはこちら

無料体験レッスンはこちら