NAYUTAS福岡博多駅前校のモリタです！
2.5次元ミュージカルというものをご存じですか？
日本の2次元の漫画・アニメ・ゲームを原作とする3次元の舞台コンテンツのことで、ファンの間ではそう呼ばれているようです。
そんな2.5次元ミュージカルの先駆けとなったミュージカル『テニスの王子様』が初演からもう20周年になるようです✨✨👏
今回はテニスの王子様のミュージカル、通称“テニミュ”についてご紹介いたします。
〇漫画・テニスの王子様（テニプリ）
テニスの王子様は、1999年にジャンプで連載を開始した許斐剛による中学校の部活動テニスを題材とした漫画。
テニスの名門中学校に入学した主人公・越前リョーマが、テニス部に入部して全国大会優勝を目指して団体戦で試合を勝ち上がっていくストーリーを描いています。
テニプリの魅力、他のテニス漫画とその一線を画すのは何といってもその試合内容。
個性あふれる登場キャラの離れ技から繰り広げられるギャグセンの高い試合の数々は必見です🎾
また、1セット丸々試合が行われず、どちらかの戦闘不能で勝敗が決まることもしばしば。
いわば命を懸けたコ〇し合いで勝負を決めるこの特異なテニススタイルは、一部ファンの間では“テニスを模した何か”通称「テニヌ」として親しまれています。
私は学生時代はテニス部でしたが、テニヌに触れたのはテニスを始めた後でした。
もし先にこの漫画に出会っていたら、怖くてテニスを始められなかったかもしれません。
〇2.5次元ミュージカル・テニスの王子様
2次元＝アニメや漫画
3次元＝現実の舞台
これらを融合して2.5次元ミュージカル。
ミュージカルは、音楽・歌・セリフ・ダンスを融合させた演劇のことを指します。
「ベルサイユのばら」のように漫画作品のミュージカル化は以前にもあったようですが、テニプリを舞台化なんてまったくイメージできませんよね、、
少年漫画のスポーツ物かつ登場キャラはほぼ男性のみということで、このミュージカル化はかなり前衛的な試みだったようです。
舞台化不可能とも思われるテニスの試合はピンスポット照明や打球の効果音、プロジェクションマッピングなどで再現。
テニスを表現するために、ミュージカルとしては斬新な要素が詰め込まれています。
〇新テニスの王子様の舞台化
漫画・テニスの王子様は現在も新シリーズ「新テニスの王子様」としてジャンプSQに連載中です。
全国大会後のストーリーが現在進行形で更新されています。
舞台は世界。
ということでやはりテニプリを越えた超ド級の“テニヌ”スケールでお送りされています🪐🪐🪐
そしてこの新テニまでもを再現した「ミュージカル・テニスの王子4thシーズン」の公演も行われています😀😀😀
どうやって再現するの？？
と思ってしまうシーンがめっちゃあるので、気になる人は公演チケットをチェック！
〇テニミュのキャスト
従来のミュージカルはスターシステムと呼ばれ、出演する俳優で人気が左右されますが、テニミュでは登場キャラそれぞれが人気俳優。
作品自体が愛されているため、出演キャストは舞台経験の有無に関わらず「原作のキャラクターに近いかどうか」を第一として、オーディションで選出されているとのこと。
テニミュは若手俳優の登竜門としての舞台でもあり、試合の中で成長する登場人物と同じように、公演を重ねるごとに成長するキャスト自身の姿も見どころの一つ。
テニミュを卒業したキャストはミュージカルやその他多くの作品で活躍しているようです。
〇まとめ
今回は今激アツのミュージカル・テニスの王子様“テニミュ”についてご紹介しました。
ミュージカル俳優を目指す方は、テニミュのオーデションに応募するのもアリかもしれません。
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