「ボイトレに興味はあるけれど、先生の前でいきなり歌うのは少し恥ずかしい」
「歌が上手な人ばかり通っているのでは?」
初めてボイストレーニングを考えるとき、こうした不安を持つ方は少なくありません。
でも、ボイトレは完成した歌を見せる場所ではありません。今の声を確認し、「高音を楽に出したい」「音程を安定させたい」「好きな曲を気持ちよく歌いたい」といった目標に向けて、練習の順番を整理する場所です。
ボイトレは、上手さをテストされる場所ではありません。
今の声と目標を確認し、自分に合う練習の順番を見つける場所です。
ボイトレでは何をする?基本的な5つの流れ
1.まずは目標や悩みを整理する
同じ「歌が上手くなりたい」でも、目指すゴールは人によって違います。
こんな希望も、立派なレッスンの目標です。
- カラオケで自信を持って歌いたい
- 高音で喉が苦しくなるのを改善したい
- 軽音部やバンドでボーカルを担当したい
- オーディションやライブに備えたい
- 人前で歌う緊張を減らしたい
最初にゴールを言葉にすると、必要な練習が見えやすくなります。まだ具体的な目標が決まっていなくても、「この曲を歌ってみたい」という気持ちがあれば十分です。
2.今の声を確認する
次に、無理のない範囲で声を出しながら、音域、音程、リズム、呼吸、声の響き、喉や顎の力みなどを確認します。
これは上手・下手を決めるテストではありません。どこができていて、どこを整えると歌いやすくなるのかを知るための確認です。うまく歌えない部分があっても、気にする必要はありません。
3.姿勢・呼吸・発声の基礎を整える
声の状態に合わせて、姿勢や呼吸、ハミング、リップロール、母音を使った発声などを行います。
ただし、全員が同じ練習をするわけではありません。裏声が弱い人と、喉に力が入りやすい人では、優先する練習が異なります。動画で見た練習がうまくいかなかったとしても、やり方が悪いとは限りません。今の声に合っていない可能性もあります。
4.好きな曲の中で試す
基礎練習でつかんだ感覚を、実際の曲に落とし込みます。
たとえば高音が苦しい場合は、いきなりサビを何度も歌うのではなく、キーを調整したり、母音を確認したり、短いフレーズに分けたりします。基礎と曲を行き来することで、「練習ではできたのに、歌になると戻ってしまう」という差を少しずつ埋めていきます。
5.自宅でできる練習を決める
レッスン後は、次回までに取り組む内容を絞ります。毎日長時間練習するより、目的のはっきりした短い練習を続ける方が取り組みやすいこともあります。
「息を一定に10秒吐く」「サビ前の2小節だけ録音する」など、自分で再現できる小さな課題にすると、変化も確認しやすくなります。
初心者でもボイトレに通って大丈夫?
初心者でも、音程に自信がなくても大丈夫です。むしろ、自己流の癖が固まる前に、自分の声に合う練習を知っておくことには意味があります。
音程に自信がない、声が小さい、人前で歌うと緊張する。そうした悩みも、レッスンを始める十分な理由です。最初から1曲を完璧に歌う必要はありません。
マンツーマンレッスンの良さは「自分の順番」で進められること
グループレッスンには仲間と学べる良さがあります。一方、マンツーマンでは、周りの進度を気にせず、自分の悩みに時間を使えます。
高音を優先したい方もいれば、まず音程やリズムを安定させた方が歌いやすくなる方もいます。自分の現在地に合わせて順番を変えられることが、個人レッスンの大きな利点です。
一宮校が講師とのマッチングを大切にする理由
一宮校では、空いている講師へ単純に割り振るのではありません。
希望するジャンル、レッスンの目的、年齢、性格やコミュニケーションの相性、通える曜日なども踏まえてご案内することを大切にしています。
同じ発声練習でも、説明の仕方や得意ジャンルによって受け取りやすさは変わります。体験レッスンを申し込むときは、「好きなアーティスト」「歌いたい曲」「困っていること」を遠慮なく書いてください。
初めての体験レッスンで準備するもの
歌いたい曲があれば、曲名やスマートフォンの音源を用意しておくとスムーズです。決まっていない場合は、普段よく聴くアーティストを伝えるだけでも構いません。
- 歌ってみたい曲、好きなアーティスト
- 高音・音程・声量など、今困っていること
- いつまでに、どんなふうになりたいか
- 通いやすい曜日や時間帯
ナユタス一宮校は、尾張一宮駅から徒歩2分、名鉄一宮駅から徒歩3分の場所にあります。アクセスやコースの詳細は、一宮校のボイストレーニング案内をご確認ください。
よくある質問
Q.人前で歌うのが苦手でも受けられますか?
はい。緊張しやすいことを最初に伝えていただければ、話しやすい内容や小さな発声から始められます。
Q.楽譜が読めなくても大丈夫ですか?
楽譜が読めることは必須ではありません。音源を聴きながら、必要に応じて言葉や図も使って確認します。
Q.歌う曲が決まっていません
好きなアーティストや普段聴くジャンルを教えてください。声域や目標に合わせて、取り組みやすい曲を一緒に考えられます。
Q.どれくらいの頻度で通えばよいですか?
趣味、ライブ、オーディションなど、目的と期限によって適した頻度は変わります。生活リズムも含めて、無理なく続けられる形を相談するのがおすすめです。
まずは「自分の声を知る」ところから
ボイトレの最初の一歩は、難しいテクニックを覚えることではありません。今の声の特徴と、歌いにくさの理由を知ることです。
「自分の声の場合は、何から始めたらいい?」と思ったら、好きな曲や悩みを持って体験レッスンへお越しください。一宮校では、目的やジャンルを伺いながら、相性も考えて講師をご案内します。

