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ボイストレーニング

カラオケで90点を目指すには?採点対策と『伝わる歌』を両立するコツ

採点項目を整えながら表現豊かにカラオケで歌うイメージ

カラオケ採点で80点台までは出るのに、90点の壁をなかなか越えられない。そんなときは、曲を最初から最後まで繰り返すより、採点される要素を分けて練習する方が課題を見つけやすくなります。

ただし、機械の点数だけを追いかけると、言葉が不自然になったり、歌う楽しさが薄れたりすることもあります。

この記事では、90点を目指すために確認したいポイントと、「聴き手に伝わる歌」を両立する練習方法を初心者向けに整理します。

90点への近道は、総合点ではなく「弱い項目」を見ること。
音程・安定性・リズム・ロングトーン・抑揚を分け、毎回一つずつ練習しましょう。

カラオケで90点を取るために知っておきたいこと

カラオケ採点の基準や計算方法は、機種や採点モードによって異なります。たとえばJOYSOUNDの公式案内では、音程、安定感、抑揚、ロングトーン、歌唱テクニックなどの分析項目が紹介されています。

そのため、「音程だけ合えば90点」というわけではありません。音の入り方が合っていても、声が揺れる、フレーズの最後が短い、強弱がほとんどない、といった要素が伸び悩みにつながる場合があります。

まず採点結果の内訳を見て、一番低い項目を一つ選ぶ。これが練習の出発点です。


90点を目指す5つのチェックポイント

1.音程バーの「入り」を合わせる

音程が外れる場所だけでなく、歌い出しが早い・遅い場所も確認します。正しい音へ後から近づくのではなく、最初から狙った高さで入れるよう、苦手な1〜2小節を切り出しましょう。

原曲を聴く、ハミングする、母音だけで歌う、歌詞に戻す、の順に進めると、言葉と音程を分けて練習できます。

2.自分の声域に合うキーを選ぶ

サビの高音で毎回力む、Aメロの低音が声にならない場合は、キーが今の声域に合っていない可能性があります。1〜3段階ずつ動かし、曲全体を安定して歌える設定を探します。

原曲キーにこだわるより、音程と表現に余裕を持てるキーの方が、結果として点数も歌の伝わり方も整いやすくなります。

3.声の揺れを減らす

長い音で声量や音程が大きく揺れると、安定感を保ちにくくなります。最初から大きな声を出しすぎず、同じ母音を楽な高さで3〜5秒伸ばしてみましょう。

息を止めたり、喉を固めたりするのではなく、最後まで余裕が残る声量で行います。痛みや強いかすれがある日は無理に続けないでください。

4.ロングトーンは「長さ」より最後まで均一に

ロングトーンでは、ただ長く伸ばすだけでなく、音の高さ、母音、声量をできるだけ揃えます。スマートフォンで録音し、出だしだけ強い、最後に音程が下がる、といった癖を確認しましょう。

5.抑揚は曲の流れから作る

マイクを近づけたり離したりするだけでは、歌として不自然になることがあります。Aメロは語るように、サビは少し広がりを持たせるなど、歌詞と曲の展開に合わせて強弱を設計します。

強く歌う場所だけでなく、あえて抑える場所を決めると差が生まれます。


採点画面を使った20分練習メニュー

総合点を見るのは最初と最後だけ。

  1. 4分:1回通して歌い、採点結果の弱い項目を確認
  2. 3分:直す場所を1〜2小節に絞る
  3. 6分:ハミングや母音でゆっくり反復
  4. 3分:歌詞と前後のフレーズをつなげる
  5. 4分:もう一度通して、内訳と録音を比較

点数が変わらなくても、苦手な音へ正確に入れた、最後まで声が安定したなど、具体的な変化があれば前進です。同じ曲・同じ機種・同じ採点モードで比べると、変化を確認しやすくなります。


90点を遠ざけやすい3つの練習

  • 毎回違う曲を歌う:変化の比較が難しくなります
  • 画面だけを見続ける:歌詞の意味や自然な発音が薄れやすくなります
  • テクニックを増やしすぎる:まず音程・リズム・安定を優先しましょう

しゃくりやビブラートは、曲に合う場所で自然に使うものです。回数だけを増やすより、土台となる音程と声の安定を先に整えます。


点数と「伝わる歌」を両立するコツ

採点結果は、自分では気づきにくい癖を見つける便利な材料です。一方で、聞き取りやすい言葉、歌詞の解釈、声色、感情の流れまで、点数だけで決まるわけではありません。

最後の1回は採点画面を見ずに録音し、「言葉が届いているか」「Aメロとサビに変化があるか」を耳で確認してみましょう。

採点機能の項目については、JOYSOUND公式の分析採点案内も参考になります。


一宮校では、点数の内訳から練習の優先順位を整理します

同じ85点でも、音程を先に直す方、声の安定を整える方、キーを見直す方では練習内容が変わります。自分だけで結果を見ると、何を優先すべきか分からないこともあります。

ナユタス一宮校では、好きなジャンル、目標、声の悩み、年齢、相性、通える曜日を踏まえて講師をマッチングします。

練習全体の順番を整理したい方は、カラオケが上手くなる練習順もあわせてご覧ください。音程に悩む方には、音程が取れない原因の記事もおすすめです。


よくある質問

Q.何回歌っても90点が出ないのは、歌が下手だからですか?

総合点だけでは判断できません。キーや選曲、機種との相性、特定の弱い項目が影響することがあります。まず採点結果の内訳を確認しましょう。

Q.音程正確率はどれくらい必要ですか?

必要な数値は機種や採点モード、ほかの評価項目によって変わるため、一律には言えません。前回より改善した場所と、まだ外れやすい場所を見る使い方がおすすめです。

Q.ビブラートを増やせば点数は上がりますか?

テクニックだけを増やしても、音程や安定性が崩れる場合があります。曲に合う自然な使い方を優先してください。

Q.体験レッスンには何を持っていけばよいですか?

よく歌う曲、採点結果の画面や履歴、可能であれば歌った録音をお持ちください。ない場合でも、現在の悩みを聞きながら確認できます。

90点を目指すなら、直す項目を一つに絞ろう

音程、安定性、リズム、ロングトーン、抑揚を分け、弱い項目から練習します。そして最後は画面を閉じ、聴き手に伝わる歌になっているかも確認しましょう。

採点履歴や苦手な曲を持参し、体験レッスンで「次に直す一つ」を一緒に見つけてみませんか。