「この曲、テンポが速くて歌詞が追いつかない……」
「速い曲を歌うと、ただ歌詞を読むだけになってしまう」
「音程は合っているはずなのに、なんだかかっこよく聞こえない」
そんな経験はありませんか?
アップテンポな曲や、歌詞の詰まった曲は、ゆっくりした曲に比べて難しく感じやすいものです。
でも、速い曲をかっこよく歌うために、最初から速いテンポで何度も歌う必要はありません。
ポイントは、**「どこにアクセントがあるのかを聞くこと」と「ゆっくりのテンポから練習すること」**です。
今回は、速い曲を歌いこなすための基本的な練習方法をご紹介します。
まずは「アクセントの位置」を聞いてみよう
速い曲を歌うとき、歌詞を全部同じ強さで歌ってしまうと、どうしても平坦な印象になりがちです。
実は、かっこよく聞こえる歌には、歌詞やメロディの中に「ここを強く聞かせる」というポイントがあります。
そこで、まずは自分で歌う前に、お手本の歌をよく聞いてみましょう。
特に注目してほしいのが、
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どの言葉を強く歌っているか
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どの言葉を少し弱くしているか
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どこで声を前に出しているか
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どこを短く、どこを伸ばしているか
という部分です。
歌詞を目で追うだけではなく、「この歌手は、どこにアクセントを置いているんだろう?」という視点で聞いてみてください。
例えば、同じ歌詞でも、すべての言葉を同じ強さ・同じ長さで歌うのと、重要な言葉にアクセントをつけて歌うのでは、印象が大きく変わります。
速い曲ほど、一音一音を頑張って歌うのではなく、アクセントのある場所を意識することが大切です。
いきなり原曲の速さで歌わない
もう一つ大切なのが、「ゆっくりから練習する」こと。
速い曲が苦手な人ほど、最初から原曲と同じテンポで歌おうとしてしまいます。
しかし、テンポが速い状態では、歌詞・リズム・音程・発音など、たくさんのことを同時に処理しなければいけません。
そのため、うまく歌えない部分を「自分は歌が下手だから」と思ってしまうことがあります。
でも、実際には単純に練習するスピードが速すぎるだけかもしれません。
まずは原曲よりもかなり遅いテンポにして、歌詞をしっかり確認しながら歌ってみましょう。
最初は「こんなに遅くていいの?」と思うくらいで大丈夫です。
ゆっくり歌うことで、
「この言葉はここに入る」
「ここでアクセントをつける」
「この部分は息を準備しておく」
といった細かい部分まで確認できるようになります。
そして、ゆっくりのテンポで安定して歌えるようになったら、少しずつテンポを上げていきます。
ゆっくり → 少し速く → 原曲のテンポ
という順番で練習することで、速い曲にも対応しやすくなります。
「速く歌う」より「リズムに乗る」ことを意識する
速い曲を歌うときに、「とにかく早く歌わなきゃ」と思ってしまうと、声が焦ってしまいます。
大切なのは、速さについていくことではなく、曲のリズムに乗って歌うこと。
アクセントの位置を意識して、ゆっくりのテンポから正確に練習していけば、少しずつ速いテンポでも余裕が生まれてきます。
そして余裕ができると、声の強弱や表情、息づかいなどにも意識を向けられるようになります。
それが、ただ歌詞を追いかけるだけではない「かっこいい歌い方」につながっていきます。
速い曲こそ、基礎練習が大切
速い曲を歌いこなすためには、特別な才能が必要なわけではありません。
まずは、
① お手本をよく聞いてアクセントの位置を見つける
② ゆっくりのテンポで正確に歌う
③ 慣れてきたら少しずつテンポを上げる
この3つを意識してみてください。
「速い曲だから難しい」と感じていた曲も、練習の方法を変えるだけで、意外と歌いやすくなることがあります。
とはいえ、「自分ではアクセントの位置がよく分からない」「ゆっくり練習しても、速くすると歌えなくなる」という方もいると思います。
そんなときは、一人で悩み続けるより、実際に声を出しながらプロにチェックしてもらうのがおすすめです。
レッスンでは、あなたの声や歌い方に合わせて、どこを意識すればもっと歌いやすくなるのか、どんな練習をすれば速い曲をかっこよく歌えるようになるのかを一緒に確認していきます。
「この曲をかっこよく歌えるようになりたい!」
「速い曲にも挑戦してみたい!」
そんな方は、ぜひ一度体験レッスンにお越しください。
実際に声を出してみると、自分では気づかなかった歌い方のクセや、もっと歌いやすくなるポイントが見つかるかもしれません。
あなたの好きな曲を、ただ「歌える」だけではなく、自分らしく、かっこよく歌えるように。
まずは気軽に体験レッスンから始めてみませんか?

