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こんにちは!
ボイストレーニング&ダンス NAYUTAS(ナユタス)倉敷駅前校です!
今回のテーマは「『VIVANT』堺雅人さんのセリフはなぜ聞き取りやすい?
|早口でも伝わる滑舌の練習」です。
2026年の日曜劇場『VIVANT』は、11月8日に第2シーズン最終回を迎える予定です。
最終回を前に、緊張感のある展開や俳優陣のセリフ回しに注目している方も多いのではないでしょうか。
中でも堺雅人さんのように、テンポの速いセリフでも言葉が聞き取りやすく感じられる話し方は、普段の会話や仕事での説明にも応用できるポイントがあります。
もちろん俳優さんの演技をそのまま真似する必要はありません。
大切なのは、「早く話す=口を速く動かす」ではなく、母音・子音・息・区切りを整理して、相手に言葉が届く状態を作ることです。
今回は、話すスピードが速くなりやすい方や、滑舌に自信がない方でも取り入れやすい練習を紹介します。
倉敷駅付近でボイトレや話し方レッスンを探している方も参考にしてください。
早口でも聞き取りやすい人は「全部を同じ速さ」で話していない
早口に聞こえる話し方でも、実際にはすべての言葉を同じ速度で詰め込んでいるわけではありません。
大切な単語の前後でわずかに間を作ったり、助詞を軽くしたり、語尾を急がず残したりすることで、聞き手は内容を整理しやすくなります。
自分では普通に話しているつもりでも、「何を言ったか聞き返される」「語尾が消える」と感じる場合は、単純にスピードを落とすだけではなく、言葉の区切りを見直してみましょう。

ポイント1|母音だけで文章を読んでみる
滑舌を整えるときは、子音を強く発音しようとする前に、母音がきれいにつながっているか確認してみましょう。
たとえば短い文章を選び、最初はゆっくり母音だけを意識して読みます。
口を大きく開けすぎる必要はありません。
「あ・い・う・え・お」の形が毎回ばらばらになっていないかを確認します。
母音が安定すると、子音を足したときにも言葉の輪郭が残りやすくなります。
おすすめは、10〜15秒ほどの文章をスマホで録音し、最初と最後で聞き比べる方法です。
ポイント2|早口になるほど「語尾」を残す
話すスピードが上がると、文の最初は聞こえても最後だけ小さくなったり、語尾が消えたりすることがあります。
「です」「ます」「でした」の最後まで音を残す意識を持つだけでも、相手にとって聞き取りやすさは変わります。
ただし、語尾を強く押し出す必要はありません。
息を最後まで流しながら、音を途中で切らないことがポイントです。
仕事の説明や電話など、相手の表情が見えにくい場面ほど、語尾を丁寧に残す練習が役立ちます。
ポイント3|大切な言葉の前に小さな間を作る
すべてをゆっくり話そうとすると、不自然に感じることがあります。
そこで、伝えたい単語の前にほんの少し間を置いてみましょう。
「結論」「日時」「数字」「固有名詞」など、相手に覚えてほしい部分の前後だけを分けます。
この小さな間があると、全体のテンポが速めでも聞き手は情報を整理しやすくなります。
文章に「/」を入れて読む練習もおすすめです。
意味のまとまりごとに線を入れ、そこだけ一瞬呼吸を整えます。
初心者向け|10分でできる早口・滑舌練習
最初の2分は、肩・顎・首の力を抜き、楽な声で「あ・い・う・え・お」と発音します。
次の2分は短い文章をゆっくり読み、母音が崩れていないか確認します。
その後の2分で普通の速さへ戻し、重要な単語の前に小さな間を入れます。
次の2分はスマホで録音し、「語尾が残っているか」「聞き返したくなる部分がないか」だけを確認します。
最後の2分は、同じ文章を少しテンポを上げて読みます。
速くしても聞き取りやすさが残っているかを比べてみましょう。
よくある失敗|口を大きく動かせば滑舌が良くなると思う
滑舌を良くしようとして、必要以上に口を大きく開けたり、子音を強く出したりすると、かえって話しにくくなることがあります。
大切なのは「大きく動かすこと」ではなく、「必要な位置へ正確に動かすこと」です。
舌先、唇、顎を力ませず、同じ文章を何度か繰り返してください。
速さよりも、毎回同じように発音できることを優先します。

ドラマのセリフ練習は「短い一文」だけで十分
ドラマを見て「この話し方を練習してみたい」と思ったときも、長いセリフを丸ごと覚える必要はありません。
作品のセリフそのものを使わなくても、自分で短い文章を作り、「速めに話しても聞き取りやすいか」を確認できます。
たとえば「明日の集合は10時です」「資料は3ページ確認してください」のように、日常で実際に使う文章がおすすめです。
俳優さんの話し方からヒントを得ながら、自分の生活に使える言葉へ置き換えると練習を続けやすくなります。
電話や仕事の説明で聞き返される人にも使える
早口の悩みは、歌だけでなく仕事の会話にもつながります。
電話で名前や数字を伝えるとき、会議で説明するとき、初対面の人へ自己紹介するときなどは、内容を知っている自分より、初めて聞く相手の方が情報処理に時間が必要です。
「相手が知っている前提」で話さず、固有名詞や数字の前だけ少し間を作ると伝わりやすくなります。
録音は「上手か下手か」ではなく聞き取りやすさだけを見る
自分の声を録音すると、声質や高さなど気になるところがたくさん見つかるかもしれません。
しかし、今回のテーマでは「聞き取りやすいか」だけを確認してください。
1回目は語尾、2回目は母音、3回目は間というように、見る項目を分けます。
一度に全部を直そうとしない方が、どの練習で変化したのか分かりやすくなります。
倉敷駅付近で滑舌・話し方を相談したい方へ
NAYUTAS(ナユタス)倉敷駅前校では、歌だけでなく、発声や話し声についても自分の声を確認しながら練習できます。
「早口を直したい」「電話で聞き返される」「人前だと語尾が小さくなる」など、具体的な困りごとがある場合は、その場面を伝えると練習内容を整理しやすくなります。
話すスピードを無理に遅くするだけではなく、自分のテンポを活かしながら聞き取りやすい声を作っていきましょう。
まとめ|早口でも「区切り・母音・語尾」を整える
今回のポイントは、「母音だけで文章を読んでみる」「早口になるほど語尾を残す」「大切な言葉の前に小さな間を作る」の3つです。
『VIVANT』のようにテンポのある会話が印象的な作品を見るときも、「どうしてこのセリフは聞き取りやすいのだろう?」という視点で聞いてみると、普段の話し方を見直すヒントになります。
速く話すこと自体が悪いわけではありません。
相手が言葉を追えるように、音の輪郭と区切りを作ることが大切です。
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〒710-0055 岡山県倉敷市阿知2丁目1-17 津加佐ビル4F
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