みなさん、こんにちは!
町田でマンツーマンのボイストレーニングが受けられるNAYUTAS町田校です!
ボイストレーニングというと、「歌が上手くなりたい人が受けるもの」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、声を使う場面は歌だけではありません。お笑いの舞台、イベントMC、ライブ配信、動画撮影、ナレーションなど、人前で話したりマイクを通して言葉を届けたりする活動でも、声は大切な表現手段になります。
たとえば、内容は面白いのに言葉が聞き取りにくい、緊張すると急に早口になる、配信で自分の声を聞くと想像していた印象と違う、といった悩みを感じる人もいるでしょう。
もちろん、ボイトレを受けたからといって、出演機会が増えたり仕事が成功したりすることが保証されるわけではありません。一方で、自分の声や話し方を客観的に確認し、「伝えたい内容を伝わる形で届ける」ための技術を磨くことは、人前で話す活動を支える準備の一つになります。
今回は、お笑い、MC、配信など声を使う活動をしている方や、これから挑戦したい方に向けて、ボイトレで確認したいポイントを紹介します。
目次
人前で話す仕事では「何を話すか」と「どう届けるか」の両方が大切
お笑いならネタ、MCなら進行内容、配信なら企画やトークテーマなど、まず重要なのは「何を伝えるか」です。
ただし、内容が同じでも、話し方によって相手が受け取る印象は変わります。
人前で話すときに確認したい要素には、次のようなものがあります。
1:声量が場面に合っているか
2:言葉が聞き取りやすいか
3:話すスピードが速すぎないか、遅すぎないか
4:大切な言葉を適切に強調できているか
5:間や抑揚を使い分けられているか
6:緊張しても普段に近い声を出せているか
すべての人が同じ話し方を目指す必要はありません。
むしろ、お笑いなら独特のテンポ、MCなら進行のわかりやすさ、配信なら親しみやすさなど、活動によって求められる声の使い方は異なります。
大切なのは、「良い声」という一つの正解を目指すのではなく、自分が届けたい内容や場面に合う話し方を探していくことです。

お笑いで意識したいのは「セリフを客席へ届ける力」
漫才やコントでは、言葉そのものが表現の重要な要素になります。
ネタの内容が面白くても、肝心の言葉が客席へ伝わらなければ、本来意図したニュアンスが届きにくくなることがあります。
特にテンポの速い掛け合いでは、話している本人には聞こえていても、客席側からすると一部の言葉が潰れていることがあります。
練習するときは、次のように項目を分けて確認してみましょう。
1:セリフの最後まで聞き取れるか
2:早口になった部分で言葉が潰れていないか
3:ボケやツッコミで声量が急激に変わりすぎていないか
4:強調したい言葉が相手へ伝わっているか
ここで注意したいのは、「滑舌を良くする=すべての言葉を丁寧にゆっくり話す」ではないことです。
芸風やネタによっては、速さや崩した話し方そのものが魅力になる場合もあります。
そのため、ボイトレでは話し方を均一にするのではなく、必要な場面では明瞭に話し、意図的に変化をつけられる状態を目指す考え方が重要です。
MCでは「聞き取りやすさ」と「場面をつなぐ話し方」を意識しよう
イベントやステージのMCは、漫才やコントとはまた違った声の使い方が求められます。
MCでは自分自身を表現するだけでなく、出演者を紹介したり、次の企画へ進行したり、観客へ必要な情報を伝えたりする役割があります。
そのため、MCで確認したいポイントとしては次のようなものがあります。
1:固有名詞や重要な情報を明瞭に伝える
2:文章の途中で不自然に息切れしないようにする
3:状況に合わせて話すスピードを調整する
4:次の進行へ移る部分では言葉を整理して話す
5:必要に応じて声の明るさや強弱を変える
たとえば、出演者を盛り上げる場面と、注意事項を説明する場面では、同じテンションで話す必要はありません。
「声が大きい人」を目指すのではなく、その瞬間に必要な情報を、相手が受け取りやすい形で届けられることが大切です。
配信では自分の声を「聞く側」から確認してみよう
ライブ配信や動画では、自分の話し声を録音・録画して確認できるという特徴があります。
これは、声を改善したい人にとって便利な練習材料になります。
自分では普通に話しているつもりでも、録画を見ると、
1:思っていたより早口だった
2:文章の後半になると声が小さくなっていた
3:「えー」「あのー」などが予想以上に多かった
4:声の高さやテンションがずっと同じだった
5:言葉と言葉の間がほとんどなかった
と気づくことがあります。
自分の声は、身体を通して聞いているときと録音された音声を聞いたときで印象が異なる場合があります。そのため、録音した自分の声に最初は違和感を持つ人も珍しくありません。
重要なのは、「自分の声が嫌だ」と判断することではなく、聞き手にはどのように届いているのかを確認する材料として録音を使うことです。
一度にすべてを修正するのではなく、「今日は話す速度」「次は語尾」というように確認するポイントを一つずつ絞ってみましょう。
ボイトレで声量を上げるなら「叫ぶ」のとは分けて考えよう
人前で話すためにボイトレを始める方の中には、「もっと大きな声を出したい」という悩みを持つ方もいます。
ただし、大きな声を出そうとして喉に力を入れればよいわけではありません。
発声を確認するときには、声だけではなく、姿勢や呼吸、身体の余計な緊張なども一緒に見ていくことがあります。
たとえば、緊張すると肩や首へ力が入り、その状態で無理に声量を出そうとしているケースも考えられます。
ボイトレでは、単純な「大声」を目標にするのではなく、無理のない範囲で必要な声を出しやすい状態を探していくことが重要です。
プロフェッショナル・ボイスユーザーを対象とした研究では、ボイストレーニングによって一部の声に関する測定値や、声に対する知識・意識などに改善がみられた研究があります。
一方で、研究規模や方法には限界もあり、声を使う仕事をする人すべてに同じ効果が得られると結論づけられる段階ではありません。

滑舌は「速く言えるか」だけで判断しない
滑舌練習というと、早口言葉を思い浮かべる方も多いでしょう。
もちろん、発音を確認する練習方法の一つではありますが、速く言えることだけが目的ではありません。
まず確認したいのは、自分がどの音で言葉を不明瞭にしやすいのかという点です。
文章を録音し、次の順番で練習してみる方法があります。
1:ゆっくり読んで、一音ずつ確認する
2:普段の会話に近い速さで読む
3:実際のMCや配信に近いテンポで話す
4:録音して聞き取りにくい部分を探す
5:苦手な部分だけをもう一度練習する
最初から高速で繰り返すより、自分がどの段階で言葉を崩しているのかを確認した方が、課題を具体化しやすくなります。
お笑いなら実際のネタ、MCなら進行台本、配信なら普段話すテーマを題材にすると、実際の活動へつながる練習になります。
「間」を作ると話の内容も整理して届きやすくなる
人前で話すと、沈黙が怖くなって言葉を詰め込みたくなることがあります。
特に緊張していると、自分では普通に話しているつもりでも、普段よりかなり速くなっていることがあります。
そんなときは、「間」を失敗と考えないことも大切です。
たとえば、
1:重要な言葉の前で少し間を取る
2:話題を切り替えるときに一度区切る
3:相手の反応を待ってから次へ進む
といった使い方があります。
もちろん、お笑いの「間」にはネタの構成や観客の反応なども関係するため、ボイトレだけで正解を決められるものではありません。
それでも、自分が緊張したときにどの程度速くなるのか、意図した位置で止まれているのかを確認することはできます。
人前で話す活動ほど「自分らしさ」を消さないことも大切
ボイトレをすると、「アナウンサーのように話さなければならない」と考える必要はありません。
芸人、MC、配信者では、それぞれ求められる話し方が違いますし、同じ活動をしている人同士でも個性は異なります。
低い声が魅力になる人もいれば、高めの明るい声が印象に残る人もいます。ゆったりした話し方が合う人もいれば、テンポの良さが持ち味になる人もいるでしょう。
そのため、目標にしたいのは「全員が同じきれいな声になること」ではありません。
自分の持ち味を残しながら、伝わりにくい部分を少しずつ減らしていくことが、人前で話すためのボイトレを考えるうえで大切です。
マンツーマンなら活動内容に合わせて課題を整理しやすい
人前で話す悩みは、一人ひとり異なります。
たとえば同じ「声が気になる」という相談でも、実際には次のように内容が違うことがあります。
1:人前に立つと声が小さくなる
2:早口になって聞き返されることがある
3:配信すると一本調子に聞こえる
4:MCになると台本を読むだけになってしまう
5:長い文章を話す途中で息が続きにくい
6:録音した自分の声に違和感がある
NAYUTAS町田校ではボイストレーニングをマンツーマンで行っており、話し方レッスンも用意されています。公式サイトでは、目的に合わせてカリキュラムを作成し、基礎から個別の課題まで対応すると案内されています。
町田校には実際に話し方レッスンを受講している生徒の声も掲載されており、歌だけではない声の悩みに対応していることが確認できます。
「ボイトレを受けたい」と漠然と伝えるだけでなく、自分がどこで、誰に、何を話したいのかまで整理して相談すると、練習したいポイントも明確になりやすくなります。

ボイトレをすれば仕事が増える?考え方を整理しよう
お笑い、MC、配信などで活動している方にとって、「声を磨けば仕事につながるのでは」と期待することもあるかもしれません。
しかし、ボイトレと仕事量の増加を直接結びつけることはできません。
出演や仕事の機会には、企画力、実績、専門性、人間関係、営業、オーディション、発信内容など、さまざまな要素が影響します。
一方、声を使う活動を続けるうえで身につけておきたい技術には、次のようなものがあります。
1:相手が聞き取りやすい声で話す
2:内容に合わせてテンポを変える
3:重要な言葉を明確に届ける
4:緊張したときにも自分の話し方へ戻れるよう練習する
5:活動内容に応じて声の使い方を調整する
こうした技術を磨くことは「仕事を増やす魔法」ではありません。
むしろ、活動の機会を得たときに、自分の魅力や伝えたい内容を声で届けるための準備と考えるのが現実的です。
よくある質問
歌わない人でもボイトレを受ける意味はありますか?
ボイストレーニングには歌唱を目的としたものだけでなく、発声や滑舌、話し方などを扱うレッスンもあります。
NAYUTAS町田校でも話し方レッスンが用意されているため、人前で話すための声について相談することができます。
芸人や配信者なら声は大きい方がいいですか?
必ずしも大きければよいわけではありません。
マイクの有無や会場、配信環境、表現したい内容によって必要な声量は変わります。大きさだけでなく、聞き取りやすさやテンポ、強弱なども含めて考えることが大切です。
自分の動画をレッスンの参考にできますか?
普段のネタ、MC、配信などを録画しておけば、自分の話し方を確認する材料になります。
どのような素材をレッスンで使用できるかは受講前に講師へ確認したうえで、「この場面で早口になる」「声が聞き取りにくい」など具体的な課題を整理しておくとよいでしょう。
話し方には正しい声がありますか?
すべての人に共通する一つの「正しい声」があるわけではありません。
活動内容や本人の個性によって適した話し方は異なるため、自分の声を否定するのではなく、伝わりにくい部分を確認しながら調整していく考え方が大切です。
まとめ|声は「仕事を増やす道具」ではなく、魅力を届けるための表現手段
お笑い、MC、配信など、人前で話す活動では、企画や内容と同じように「どう声で届けるか」も大切です。
特に確認したいポイントは、次の5つです。
1:声量
2:滑舌
3:話すテンポ
4:間と抑揚
5:場面に応じた声の使い分け
ボイトレを受ければ仕事が増えると断定することはできません。しかし、自分の声を客観的に知り、必要な場面で伝わりやすい話し方を選べるよう練習することは、声を使う活動の土台づくりになります。
NAYUTAS町田校では、歌のためのボイストレーニングだけでなく、話し方レッスンにも対応しています。レッスンはマンツーマンなので、自分の活動や悩みに合わせて課題を相談できます。
「人前に出ると普段の声が出ない」
「配信を聞き返すと早口が気になる」
「もっと自分の言葉を伝わる形で届けたい」
そんな方は、まず自分の話し声を録音して、聞く側の立場から確認してみることから始めてみてはいかがでしょうか。
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