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ギターのコードが難しい初心者へ|インスタコードで「まず曲を弾く楽しさ」から始める方法

インスタコード

みなさん、こんにちは、NAYUTAS町田校です!

「ギターを弾いてみたいけれど、コードを押さえるのが難しそう」「以前挑戦したけれど、なかなか曲を弾けるところまでいかなかった」。そんな経験がある人もいるのではないでしょうか。

ギターは、好きな曲を弾いたり、自分で歌いながら伴奏したりできる魅力的な楽器です。一方、初心者にとっては、実際に一曲を演奏できるようになる前にいくつものハードルがあります。その代表的なものが「コード」です。

複数の弦を決められた位置で押さえ、コードを切り替えながら、反対の手ではリズムを刻む。慣れている人には自然な動作でも、初めてギターに触れる人にとっては、一度に覚えることが多く感じられるでしょう。

そこで注目したい電子楽器のひとつが、インスタコード(InstaChord)です。

インスタコードは一般的なギターとは音を出す仕組みが異なり、ボタンを使ってコードを選択し、パッドを操作して演奏できます。複雑なギターのコードフォームを最初から覚えなくても、コードを使って曲を演奏する体験に触れられるのが特徴です。

もちろん、インスタコードを弾けば、そのままギターの運指が身につくわけではありません。大切なのは、ギターの代用品として考えるのではなく、「まず自分で曲を鳴らしてみる」という音楽への入口のひとつとして捉えることです。

今回は、ギター初心者がコードでつまずきやすい理由から、インスタコードの仕組みや特徴、さらにインスタコードをきっかけにギターへ興味を広げる考え方まで、初心者向けにわかりやすく解説します。

ギター初心者が最初につまずきやすい「コード」とは?

ギターで好きな曲を弾こうとして楽譜やコード譜を見ると、「C」「G」「Am」「F」などの記号を目にすることがあります。これがコードです。

コードとは、複数の音を組み合わせて鳴らす「和音」のことです。ポップスやロックをはじめ、多くの楽曲では複数のコードを一定の流れで切り替えながら伴奏します。このコードの流れを「コード進行」と呼びます。

ギターを使った弾き語りなどでは、コードを覚えることが重要なステップになります。

しかし、コード名を覚えただけでは演奏できません。一般的なギターでは、弦を押さえる側の手で複数の弦を決められた位置に押さえながら、反対の手で弦を鳴らします。

初心者が難しさを感じやすいポイントには、次のようなものがあります。

1:複数の弦を同時に押さえる必要がある
2:コードによって異なる指の形を覚える必要がある
3:弦をきれいに鳴らすための位置や力加減に慣れる必要がある
4:曲の途中でコードを切り替える必要がある
5:コードを押さえる動作とリズムを刻む動作を同時に行う必要がある

最初は「形は合っているように見えるのに音がきれいに鳴らない」ということもあります。

隣の弦に指が触れてしまったり、十分に弦を押さえられていなかったりすると、音が響きにくくなる場合があります。頭でコードの形を理解することと、実際に手を動かして音を出すことは別の練習なのです。

だからこそ、最初からスムーズにコードを押さえられなくても不思議ではありません。

Fコードだけじゃない?ギター初心者が難しいと感じるポイント

インスタコード

ギター初心者の難関としてよく知られているのが「Fコード」です。

Fコードでは、人差し指で複数の弦をまとめて押さえる「セーハ」と呼ばれる方法が使われます。そのため、初めて挑戦したときには「一部の弦しか鳴らない」「力を入れているのに音が出ない」と感じることがあります。

しかし、初心者にとって難しいのはFコードだけではありません。

一つのコードを単独で押さえることができても、実際の曲では次のコードへ移動しなければなりません。

たとえば、「Cは押さえられる」「Gも押さえられる」という状態でも、CからGへ曲のテンポに合わせて移動しようとすると急に難しく感じることがあります。

さらに、コードを気にしすぎると右手のリズムが止まってしまうこともあります。

ギターを始めたばかりの段階では、「コードを押さえる」「コードを変える」「リズムを刻む」という複数の動きを少しずつ身につける必要があります。

そのため、「好きな曲を演奏したくてギターを始めたのに、しばらくコード練習ばかりになってしまった」ということもあるでしょう。

もちろん、ギターそのものを弾けるようになるためには基礎練習が欠かせません。

一方、趣味として音楽を始めた人にとっては、「練習している」という感覚だけではなく、「自分で曲を演奏できた」という経験も、音楽を続けるきっかけになります。

インスタコードとは?ボタンでコードを選んで演奏する電子楽器

そんな「まず曲を演奏してみたい」という人が知っておきたいのがインスタコードです。

インスタコードは、InstaChord株式会社を中心に、複数の企業や専門家からなるチームによって開発・製造・販売されている電子楽器です。企画・開発・販売をInstaChord株式会社、量産設計・生産をJENESIS株式会社などが担当しています。

一般的なギターでは、弦を押さえる位置の組み合わせによってコードを作ります。

これに対してインスタコードでは、コードが割り当てられたボタンを押しながら、演奏パッドを操作して音を鳴らすのが基本です。

そのため、一般的なギターのように、C、G、Amなどコードごとに異なる指のフォームを最初から覚える必要はありません。

「コードを押さえることが難しくて、曲を演奏するところまでたどり着けない」という人にとっては、まずコード伴奏を体験するためのひとつの選択肢になります。

はじく・叩く・押す|インスタコードにもさまざまな演奏方法がある

インスタコード

「ボタンを押せば自動的に曲が演奏される楽器なの?」と思う人もいるかもしれません。

しかし、インスタコードでは、コードを選ぶだけでなく、自分の手でリズムを刻んで演奏できます。

公式マニュアルでは、主な演奏方法として次のようなモードが用意されています。

1:Strum……パッドをはじいて演奏する
2:Hit……パッドを叩いて演奏する
3:Push……パッドを押して演奏する
4:Touch……パッドに触れて演奏する
5:Button……ボタンを押して演奏する

このように、演奏方法は一種類だけではありません。

「どのコードを鳴らすか」だけでなく、「どのタイミングで鳴らすか」「どのようなリズムで演奏するか」といった要素にも自分で関わることができます。

ギターとは操作方法が違いますが、「自分で伴奏している」という感覚を味わいやすい電子楽器といえるでしょう。

メジャーだけではない!さまざまなコードを演奏できる

インスタコードでは、単純なメジャーコードだけしか演奏できないわけではありません。

公式マニュアルでは、複数のボタンを同時に押すことによって、さまざまな種類のコードを演奏できることが説明されています。

たとえば、G7を演奏する場合にはGと7のボタンを同時に押します。また、スワップボタンを利用してメジャーとマイナーを切り替える機能などもあります。

初心者のうちは、すべてのコードを使いこなす必要はありません。

まず簡単なコードから曲を演奏し、慣れてきたら少しずつコードの種類を増やすという楽しみ方もできます。

公式の使い方解説でも、複雑なコードを省略し、最初は一つのボタンだけで演奏しながら徐々に慣れていく方法が紹介されています。

「最初から全部正確に演奏しなければならない」と考えなくていい点も、初心者が音楽に触れる入口として興味深いところです。

「KANTAN Music」とは?数字でコードの関係を捉える仕組み

インスタコードを理解するうえでもうひとつ知っておきたいのが、InstaChord株式会社が展開している「KANTAN Music」という楽器インターフェイスです。

InstaChord株式会社は、KANTAN Musicを「初心者でもすぐに弾ける新しい楽器インターフェイス」と位置づけています。

インスタコードでは、一般的なコード名だけを追いかけるのではなく、コード同士の関係を数字で捉えて演奏できます。

関連する「KANTANコード」という仕組み・アプリでは、一般的なコード記号を「度数」と呼ばれる数字へ変換して表示できます。公式の使い方でも、インスタコードはコード記号を度数に書き換えた楽譜を見ながら演奏する方法が案内されています。

たとえば、「C」「F」「G」とコード名だけを丸ごと覚えるのではなく、曲のキーの中でコード同士がどのような関係にあるのかを数字で捉えられます。

これは単にコード名を簡略化しただけではありません。

曲のキーが変わった場合でも、コード同士の相対的な関係が同じなら、同じ数字の流れとして考えることができます。

インスタコードでは、キー変更ボタンで調を変更すると、そのキーで使用する主なコードが各ボタンに割り当てられます。

そのため、「曲によってコード名が変わると分からなくなる」という初心者でも、コード進行そのものに目を向けるきっかけを作りやすい仕組みです。

インスタコードは「簡単なギター」ではない

インスタコード

ここは特に重要なので、きちんと区別しておきましょう。

インスタコードは、ギターを簡単にしたものではありません。

見た目や抱えて演奏するスタイルにはギターを連想させる部分がありますが、音を鳴らす仕組みが異なる別の電子楽器です。

一般的なギターでは、弦を押さえる位置によって音程やコードを作ります。

一方、インスタコードでは、コードが割り当てられたボタンと演奏パッドを利用します。

したがって、インスタコードでCコードを演奏できるようになったからといって、そのままギターのCコードの指使いができるようになるわけではありません。

ギターのコードフォーム、弦を押さえる感覚、フィンガリングなどは、実際のギターで練習する必要があります。

では、ギターを始めたい人にインスタコードは関係ないのでしょうか。

そうとも限りません。

「コードが変わると曲の雰囲気が変わる」「コード進行に合わせてリズムを刻む」「自分で伴奏しながら歌う」といった、音楽を演奏する楽しさに先に触れることができます。

つまり、ギターそのものの技術を省略する道具ではなく、音楽への入口を増やす楽器として考えると分かりやすいでしょう。

「基礎練習をしてから曲」ではなく「まず曲を弾く」から始めてもいい

楽器を始めるとき、「まず基礎を完璧にしなければ曲を弾いてはいけない」と考えてしまう人もいます。

もちろん、本格的に上達するためには基礎練習も重要です。

しかし、趣味として音楽を始めるのであれば、「好きな曲を一度鳴らしてみたい」という気持ちを大切にしてもよいでしょう。

音楽を始める目的は人それぞれです。

好きなアーティストの曲を弾きたい人もいます。

歌いながら自分で伴奏してみたい人もいます。

家族や友人と一緒に演奏したい人もいるでしょう。

そうした人にとって、「自分の手で一曲を演奏できた」という経験は大きな楽しみになります。

たとえば、最初はインスタコードを使って曲全体のコード進行を追ってみる。

そこで「この曲はコードが何度も繰り返されているんだ」「サビになると雰囲気が変わるんだ」と気づく。

そこから「この曲を本物のギターでも弾いてみたい」と興味が広がったら、改めてギターに挑戦する。

そんな順番で楽器を始めてもよいのです。

インスタコードからギターへ興味を広げる楽しみ方

インスタコードとギターは異なる楽器ですが、「コードを使って曲を伴奏する」という部分には共通点があります。

インスタコードで好きな曲を演奏しているうちに、コード進行の繰り返しに気づくこともあるでしょう。

「Aメロとサビではコードの流れが違う」「同じコードでもリズムを変えると雰囲気が変わる」といった音楽の面白さを感じるかもしれません。

そこから、

「今度はアコースティックギターで弾き語りしてみたい」

「エレキギターで好きなバンドの曲を弾いてみたい」

という新しい目標が生まれる可能性もあります。

もちろん、「インスタコードを卒業したらギターへ進む」という順番にする必要はありません。

インスタコードはインスタコードとして楽しみながら、別の楽器としてギターにも挑戦できます。

ピアノ、ギター、電子楽器、歌など、音楽への入口は一つではありません。

自分が「もっとやってみたい」と思える方法を選ぶことが大切です。

ギター初心者は「できないこと」だけに注目しない

実際にギターを始めたら、できないことばかりに目を向けないことも大切です。

「Fコードが押さえられない」

「コードチェンジが遅い」

「途中でリズムが止まってしまう」

最初はそんな悩みが出てくるかもしれません。

しかし、ギターは一つの課題をクリアしたら突然すべて弾けるようになる楽器ではありません。

コード、リズム、ストローク、フィンガリングなどを少しずつ覚え、できることを増やしていきます。

初心者が練習するときには、次のような方法があります。

1:使用するコードが少ない曲から始める
2:原曲よりテンポを落として練習する
3:一曲すべてではなく、短い部分に分けて練習する
4:曲やコードによっては、簡略化したフォームを使って練習する
5:コードチェンジだけを取り出して練習する
6:電子楽器なども利用しながら、先に曲全体の流れを体験する

最初から原曲とまったく同じ演奏を目指す必要はありません。

まず自分が演奏できる形から始め、徐々に完成形へ近づけていく方法もあります。

独学で「なぜ弾けないのか」が分からなくなることも

現在は、動画やWebサイトを参考にして独学でギターを始めることもできます。

自分の好きな時間に練習できることは、大きなメリットでしょう。

しかし、初心者の場合には「なぜ音がきれいに出ないのか」を自分だけでは判断しにくいこともあります。

たとえば、

「押さえる場所が少しずれている」

「隣の弦に指が触れている」

「必要以上に手や腕に力が入っている」

「コードを変えるときの手の動きが大きすぎる」

といった小さな原因でも、演奏のしやすさが変わることがあります。

インターネット上には多くの情報がありますが、自分の現在のレベルや苦手なポイントに合う練習方法を選ぶことも必要です。

独学で行き詰まりを感じたときには、自分の演奏を実際に見てもらい、改善点を教えてもらう方法もあります。

町田でギターを始めるならNAYUTAS町田校へ

「まず曲を演奏する楽しさに触れたら、今度はギターそのものを弾いてみたい」。

そう思った人は、実際のギターに挑戦してみるのもよいでしょう。

NAYUTAS町田校では、アコースティックギター教室とエレキギター教室を開講しています。

町田校の楽器レッスンはマンツーマン形式で、最初のレッスンでは目標に合わせてカリキュラムを組み立てると案内されています。

アコースティックギター教室は、スキルアップを目指す人だけでなく、初心者や、以前ギターに挑戦して途中で挫折してしまった人も対象としています。弾きたい曲や現在のレベル、希望に合わせてマンツーマンでレッスンを行うことも公式ページで案内されています。

「一度ギターに挑戦したけれど難しかった」という人でも、もう一度始める選択肢があります。

エレキギター教室では、コードだけでなく、エフェクターを使った音作りについてもレクチャーすると案内されています。

アコースティックギターで弾き語りを楽しみたいのか、エレキギターで好きな曲を弾きたいのかによっても、目標や練習方法は変わります。

マンツーマンレッスンなら、自分の目標や現在のレベルに合わせて練習を進めやすいでしょう。

「コードが難しい=ギターに向いていない」ではない

コードをうまく押さえられないと、「自分にはギターの才能がないのでは」と感じてしまう人もいるかもしれません。

しかし、最初から指を自由に動かせる人ばかりではありません。

ギターのコードは、頭で形を覚えるだけでなく、実際に何度も手を動かしながら少しずつ慣れていくものです。

昨日は鳴らなかったコードが、練習を続けるうちに一音ずつ鳴るようになる。

コードを変えるたびに演奏が止まっていたのに、少しずつ次のコードへ移動できるようになる。

そうした小さな変化も、楽器を学ぶ楽しさのひとつです。

そして、最初の入口を必ずギターだけに限定する必要もありません。

インスタコードで曲を鳴らしてみる。

歌から音楽を始めてみる。

その後でギターに挑戦する。

どこから始めても構いません。

大切なのは、最初の難しさだけで「自分には音楽ができない」と決めてしまわないことです。

まとめ|難しさより先に「音楽を演奏する楽しさ」を知ろう

ギターは、コードの押さえ方やコードチェンジ、ストロークなど、初心者にとって覚えることの多い楽器です。しかし、最初からすべてを完璧にできる必要はありません。

インスタコードは、コードが割り当てられたボタンと演奏パッドを使って演奏する電子楽器です。ギターのコードフォームやフィンガリングを身につけるための楽器ではありませんが、「コードを使って曲を演奏する」という体験への入口のひとつになります。

まず曲を鳴らしてみる。伴奏する楽しさを知る。もっと音楽をやってみたいと思ったら、ギターにも挑戦してみる。そんな順番で楽器を始めるのもひとつの方法です。

NAYUTAS町田校では、アコースティックギター教室とエレキギター教室を開講し、マンツーマンで楽器レッスンを行っています。

「ギターを始めたいけれど、何から練習すればいいか分からない」「以前挑戦したけれど、もう一度弾いてみたい」という方は、自分に合った方法から音楽への第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。


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