こんにちは!NAYUTAS(ナユタス)水戸校です!
ボイトレでよくあるのが、
「発声練習では出来るのに、歌になるとまったく出来ない!」
という現象です🤔
例えば、
「ネイネイ」なら高音まで出る。
リップロールなら綺麗につながる。
でも、実際の曲を歌った瞬間、
また喉が締まってしまう…。
これ、決して珍しいことではありません。
発声練習で出来ることと、歌の中で出来ることは別の段階の学習です💡
① 発声練習は「条件が整えられている」
まず、発声練習は歌に比べてかなりシンプルです。
例えば、
「Nay Nay (ネイネイ)」
という練習なら、
・同じ母音
・同じ子音
・決められた音程
・決められたリズム
というように、条件がほとんど変わりません。
つまり、一つの発声に集中しやすい環境が作られているんですね😊
だから、普段は出せない音でも、発声練習なら出せることがあります。
ボイストレーニングでは目的の発声を達成する為に適切にハードルを設定している、とも言えますね💡
② 歌になると条件が一気に増える
ところが、実際の歌ではそうはいきません。
歌詞によって、母音も子音も次々に変わります。
さらに、
・音程
・リズム
・声量
・抑揚
・表情
・言葉
まで同時にコントロールしなければいけません。
例えば、「ネイ」では出せた音でも、
「イ」「ア」「オ」と母音が変われば、
舌や口の形、声道の状態も変化します。
つまり、同じ高さの音でも、発声条件は毎回違うということなんです💡
③ 「出来た」と「使える」は違う
ここかなり重要です🔥
発声練習で一度ミックスボイスを出せた。
これは、もちろん大きな進歩です😊
でも、それだけで「ミックスを習得した」とは限りません。
本当に必要なのは、条件が変わっても、その発声を再現できること。
母音が変わっても、音程が変わっても、リズムが変わっても、
必要な発声へ戻ってこられる。
ここまで出来て初めて、歌の中で使える技術になっていきます💡
④ だから「歌う練習」が必要になる
ここでよくあるのが、発声練習だけを何十分も繰り返すことです。
もちろん、新しい発声を覚える段階では大切です。
でも、ある程度出来るようになったら、少しずつ条件を変える必要があります🔥
例えば、「ネイ」で出来たなら、違う母音に変えてみる。
次に、歌詞の母音だけで歌ってみる。
そして、実際の歌詞へ戻してみる。
こうやって、発声練習と歌の距離を少しずつ縮めていくんですね😊
⑤ ここでも「ランダム化トレーニング」が重要
以前の記事でも紹介した、ランダム化トレーニングがここでも役立ちます💡
同じ発声をずっと繰り返すのではなく、
・発声練習
・歌
・別の母音
・もう一度発声練習
・再び歌
というように、あえて条件を変えてみます。
すると毎回、「さっきの発声はどうやってたっけ?」と脳が探します。
この、“思い出して再現する負荷”がとても大切なんです🔥
発声練習の中だけで出来る声から、様々な状況でも取り出せる声へ。
少しずつ学習を進めていきます😊
まとめ:「出せる声」を「使える声」にする
発声練習では出来るのに、歌になると出来ない。
これは、発声練習が無駄だったわけでも、才能がないわけでもありません。
単純に、「出せるようになった」という段階から、
「使えるようになる」という次の段階へ進んでいる途中なんです💡
発声練習は、新しい声の使い方を覚える場所。
そして歌は、その発声を様々な条件の中で再現する場所。
だから、発声練習で出来るようになったら、少しずつ母音や歌詞、音程などの条件を変えてみる。
そして、何度でもその発声を思い出す。
「出来た」を「いつでも使える」に変えていく。
そこまでが、ボイストレーニングなんですね😊🎤✨
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ここまで読んで下さり、ありがとうございました!
NAYUTAS(ナユタス)水戸校講師、助川でした🙇♂️

