ブログ

【東京・武蔵小金井でレッスンが受けれる】~倍音が得れると世界が広がる~

倍音とは、楽器を演奏したり人が声を発したりしたときに、
「私たちが耳で感じる一番低い音(基音)と一緒に、自然に鳴っている高い周波数の音の成分」のこと。
一見すると、ピアノの「ド」を弾けば「ド」の音だけが鳴っているように思えますが、
物理的にはその土台となる音(基音)の他に、
整数倍の周波数を持つ無数の高い音が同時に重なり合って鳴って
この重なりが、音の個性を決める大きなカギとなります。

1. 倍音の仕組み(基本の構造)

音の高さは「周波数(1 秒間に空気が振動する回数)」で決まります。
例えば、基準となる「基音」の周波数が 100Hz だとした場合、
その倍音はきれいな整数倍の周波数で上に積み重なります。

• 第 1 倍音(基音): 100Hz(ベースとなる音の高さ)

• 第 2 倍音: 200Hz(基音の 2 倍 = 1 オクターブ上の音)

• 第 3 倍音: 300Hz(基音の 3 倍 = さらに上の「ソ」の音)

• 第 4 倍音: 400Hz(基音の 4 倍 = 2 オクターブ上の音)

このように、1 つの音を発した瞬間、その内部には階段状にさまざまな高い周波数が同時に発生しています。これを倍音列と呼びます。

2. なぜ「音色」が違うのか?(倍音の役割)

同じ「ド」の音を鳴らしても、ピアノ、ヴァイオリン、人の声では、聞こえ方がまったく異なります。
その違いを生み出しているのが「どの倍音が、どれくらいの強さで含まれているか(倍音のバランス)」です。

• 倍音が少ない音(フルートなど): すっきりと澄んだ、ピュアな音がします。

• 倍音が豊かな音(ヴァイオリン、管楽器、人の声など): 華やかさ、深み、温かみ、あるいはざらっとした質感(エッジ)が加わります。

私たちが「いい声だな」「響きのある音だな」と感じる声や楽器には、
この倍音成分が豊かに含まれていて喉や口や鼻といった身体の空間(共鳴腔)の
使い方を変えることで、どの倍音を大きく響かせるかをコントロールすることができます。
声量が小さい、声が響かない等で悩んでいる方、無料体験レッスンでお待ちしております!!
一緒に解決していきましょー。