こんにちは!ナユタス堺東校です😊
2026年10月2日(金)・3日(土)、
徳永英明さんのデビュー40周年を記念したツアー
「40th Anniversary Concert Tour 2026 COVERS & BEST」
の大阪公演がフェスティバルホールで開催されます!
10月2日は16:00開演、3日は15:00開演の2公演。
フェスティバルホール公式サイトでも公演が案内されています。
「レイニー ブルー」「輝きながら…」「壊れかけのRadio」など、
長年にわたって多くの楽曲を歌ってきた徳永英明さん。
その歌声を聴くと、
「一声聴いただけで徳永英明さんだと分かる」
という方も多いのではないでしょうか。
柔らかく、どこか切なさがありながら、サビではしっかりと声が届いてくる。
今回は大阪公演をきっかけに、そんな徳永英明さんの特徴的な歌声を
「息・響き・力まない高音」というボイトレ目線から掘り下げてみます!
徳永英明の歌声はなぜ「優しく」聞こえる?
徳永英明さんの歌声を表現するとき、
「優しい」「柔らかい」「透明感がある」といった言葉がよく似合います。
では、力強く声を出していないから優しく聞こえるのでしょうか?
実際の歌では、単純に声量を小さくすれば柔らかくなるわけではありません。
小さな声にしようとして喉だけで調整すると、
声が不安定になったり、音程を保ちにくくなったりすることがあります。
そこでポイントになるのが、声と息のバランスです。
声帯を強く閉じて押し出すように歌うのではなく、息の流れを感じながら声を乗せる。
すると、声の輪郭を残しながらも柔らかい印象を作りやすくなります。
徳永英明さんの歌を聴くときも、声そのものだけではなく、
「どれくらい息の存在を感じるか?」
という視点で聴いてみると面白いですよ。
「レイニー ブルー」で感じる“息を残した声”
徳永英明さんの代表曲の一つ「レイニー ブルー」。
この曲を歌おうとすると、つい本人の特徴的な声色を真似したくなります。
ただ、最初から声色そのものを再現しようとすると
喉に余計な力が入ってしまうことがあります。
まず注目したいのは、声の中にどのように息を混ぜているように聞こえるかです。
息を完全に止めたような硬い声と、息を流しながら出す声では
同じ音程でも印象が変わります。
試しに「あー」という一音を、
はっきりした声で出す。
次に少し息を混ぜながら柔らかく出す。
それだけでも音色が変わるのを感じられるはずです。
歌では、この違いをフレーズや歌詞に合わせて使い分けることで表情を作ることができます。
「息っぽく歌う」と「息が漏れてしまう」は違う!
ここはボイトレで特に意識したいポイントです。
柔らかく歌おうとして、息をたくさん吐けばいいわけではありません。
必要以上に息が漏れてしまうと、
一つのフレーズを歌い切る前に息が足りなくなることがあります。
音程も安定しにくくなります。
つまり、
息を使った柔らかい声=大量の息を吐く
ではありません。
必要な量の息をコントロールしながら、その上に声を乗せることが大切です。
徳永英明さんのような柔らかい歌声に憧れる方ほど、
「もっと息を出そう」と考えるだけではなく
少ない息でも安定して声を出せるかを確認してみるのがおすすめです。
高い声なのに「叫んでいるように聞こえない」のはなぜ?
徳永英明さんの歌声でもう一つ印象的なのが、高音です。
高い音になると、
「もっと頑張らないと!」
と思って、声量を上げてしまう方は少なくありません。
顎が上がる。
首に力が入る。
大きな声で押し切ろうとする。
こうなると、高音になるほど苦しくなってしまいます。
ところが、高音をきれいに出すために必要なのは
必ずしも「もっと強く出すこと」ではありません。
音が高くなるにつれて、声の出し方も調整する必要があります。
地声の感覚だけで上へ押し上げるのではなく、
声帯の使い方や響かせ方を変えながら高音へ移っていくことが重要です。
「壊れかけのRadio」は“高音の入り方”にも注目!
「壊れかけのRadio」を歌ったことがある方なら、
サビで急に難しく感じた経験があるかもしれません。
低い部分では余裕があったのに、音程が上がった瞬間に声が苦しくなる。
そんなときは、高音そのものだけではなく、高音へ入る直前を確認してみてください。
高い音が来る直前から身体に力が入り、
「次、高いぞ!」
と構えてしまうことがあります。
すると高音へ到達する前から喉が力んでしまいます。
高音は、その音だけを単独で出しているわけではありません。
前の音から次の音へ声がつながっています。
そのため、
「高音を出す」ではなく「高音へどう入るか」
という考え方を持つと、歌いやすさが変わることがあります。
徳永英明のような「響く声」は声量だけでは作れない
声が遠くまで届く人を見ると、
「肺活量がすごいのかな?」
「ものすごく大きな声を出しているのかな?」
と思うことがあります。
もちろん呼吸も大切ですが、声の届き方には響きも関係しています。
例えば同じくらいの声量でも、喉だけで押し出した声と、
口の中などの空間を活かして響かせた声では聞こえ方が変わります。
ボイトレでは「響きを前に集める」「鼻腔に響かせる」
といった表現をすることもありますが
大切なのは無理に特定の場所へ声を押し込もうとしないこと。
まずは喉に余計な力を入れず、声が自然に響く状態を探していきます。
徳永英明さんの歌を聴くときも、
声量ではなく「声がどこまでスッと届いてくるように感じるか」
に注目すると、歌声の魅力を違った角度から楽しめます。
カバー曲でも「徳永英明の歌」に聞こえる理由
今回のツアータイトルは「COVERS & BEST」。
徳永英明さんといえば、オリジナル楽曲だけでなく
「VOCALIST」シリーズをはじめ、さまざまな楽曲のカバーでも知られています。
カバーを歌うときに難しいのが、
「原曲をどこまで真似するのか?」
という問題です。
好きな歌手の曲を歌うと、発音や声色、歌い回しまでそのままコピーしたくなりますよね。
もちろん、それも歌を学ぶ方法の一つです。
ただ、自分の声と原曲の歌手の声は違います。
声帯も違えば、声域や響きやすい場所も違います。
だからこそ、原曲の良さを理解したうえで、
自分の声でどう表現するかを考えることが大切です。
徳永英明さんのカバーを聴くときも、「原曲と同じかどうか」ではなく、
「この曲が徳永英明さんの声になると、どんな印象に変わる?」
と聴き比べてみると面白いでしょう。
上手い歌は「全部同じ声」で歌っていない
一曲を最初から最後まで同じ声量、同じ声色で歌うと、
音程が合っていても平坦に聞こえることがあります。
歌には、
少し息を混ぜる。
輪郭をはっきりさせる。
優しく入り、徐々に声を強くする。
語尾を強く残さず、ふっと抜く。
といったさまざまな選択肢があります。
特にバラードでは、こうした小さな声の変化が歌詞の印象を大きく左右します。
徳永英明さんの楽曲を聴くときも、サビの高音だけではなく
Aメロなど比較的静かな部分をじっくり聴いてみてください💡
「一つのフレーズの中で、声の強さはどう変化している?」
「語尾はどんなふうに終わっている?」
そんな部分まで聴けるようになると、歌をコピーするときのヒントも増えていきます。
「上手く歌う」だけではなく「誰が歌っているか分かる声」へ
ボイトレというと、
音程を合わせる。
高音を出せるようにする。
声量を増やす。
といった技術的な目標をイメージする方も多いと思います。
もちろん、どれも大切です。
でも歌の面白さは、それだけではありません。
同じ曲を同じキーで歌っても、人によって声の印象は違います。
柔らかい声。
力強い声。
明るい声。
少し息を含んだ声。
自分が持っている声そのものも、一つの個性です。
徳永英明さんの歌声が長く親しまれてきたことを考えると、
「きれいな声を出す」だけではなく、「自分の声をどう活かすか」
という視点も大切にしたくなります。
徳永英明40周年ツアー、大阪公演は10月2日・3日!
徳永英明さんは2026年にデビュー40周年を迎え、今回のツアーも
「40th Anniversary Concert Tour 2026 COVERS & BEST」として開催されています。
大阪公演のスケジュールはこちら。
【大阪公演】
会場:フェスティバルホール
2026年10月2日(金)
開場 15:00
開演 16:00
2026年10月3日(土)
開場 14:00
開演 15:00
フェスティバルホールでは指定席11,000円と案内されています。
公演時間などが変更される可能性もあるため、
参加予定の方は直前にも公式情報をご確認ください。
まとめ|徳永英明から学びたい「自分の声を活かす」ということ
徳永英明さんの歌声を聴いていると、
歌の魅力は単純な声量や高音だけではないことが分かります。
息をどう声に混ぜるのか。
高音へどうつなげるのか。
声をどのように響かせるのか。
そして、同じ一曲の中でも声の強さや質感をどう変化させるのか。
こうした細かな表現が重なることで、「その人らしい歌声」が作られていきます。
「音程は取れるようになったけれど、歌が一本調子に聞こえる」
「高音になると、つい力いっぱい歌ってしまう」
「好きな歌手を真似するだけではなく、自分の声を活かして歌えるようになりたい」
そんなときは、ただ曲を繰り返し歌うだけでなく、
息・響き・声の強弱など、自分がどのように声を使っているのかに目を向けてみると
表現の幅がさらに広がっていきます。
NAYUTAS堺東校では、マンツーマンでボイストレーニングを行っています。
一人ひとりの声や目標に合わせて、発声の基礎から高音の出し方、息の使い方、響かせ方、楽曲の表現まで、「自分の声をどう活かして歌うか」をじっくり練習できます。
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