こんにちは!ナユタス堺東校です😊
2026年10月6日(火)・7日(水)、
コブクロの「KOBUKURO LIVE TOUR 2026 霞日和」大阪公演が
大阪城ホールで開催されます!
コブクロといえば、小渕健太郎さんと黒田俊介さんによる2人組。
「桜」「蕾」「ここにしか咲かない花」など
世代を超えて歌い継がれている楽曲も多く、
「コブクロのようにきれいにハモってみたい!」
と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。
しかし、コブクロの歌をよく聴いてみると、
単純に「2人とも歌が上手いからハモリがきれい」というだけではないことに気づきます。
むしろ2人の声には、それぞれ異なる個性があります。
それなのに、一緒に歌った瞬間には不思議なほど自然に混ざり合う。
今回は、そんなコブクロの歌唱を「ハモリ・声質・バランス」
という3つのポイントから、ボイトレ目線で分析してみます!
まずはライブ情報をチェック!
「KOBUKURO LIVE TOUR 2026 霞日和」は、
2026年7月から全国を巡っているコブクロのライブツアー。
大阪城ホール公演は、
2026年10月6日(火)
開場 17:30/開演 18:30
2026年10月7日(水)
開場 17:30/開演 18:30
の2日間開催されます。
大阪城ホールという大きな会場で、
コブクロの2人の声がどのように重なり、響くのかにも注目したい公演ですね。
コブクロのハモリは、なぜあんなに心地よく聞こえる?
コブクロの楽曲を聴いていると、メインボーカルにもう一人の声が加わった瞬間、
一気に音楽が広がったように感じることがあります。
ハモリというと、
「主旋律とは違う音程を正しく歌えばOK」
と思われがちです。
もちろん音程は重要です。
しかし、それだけでは美しいハーモニーにはなりません。
声量、声色、タイミング、母音の形、語尾。
こうした細かな要素が揃うことで、初めて2つの声が自然に重なって聞こえます。
コブクロの場合、「自分が上手く歌う」だけではなく、
「相手の声とどう重なるか」まで含めて歌が作られているところが大きなポイントです。
黒田俊介さんの声|低音から高音まで感じる“太い芯”
コブクロの歌声を特徴づけている存在のひとつが、黒田俊介さんのボーカルです。
黒田さんの声には、低音からしっかりとした存在感があります。
そして音域が上がっても、声の芯が薄くなりすぎず、力強さを保ったまま伸びていく。
そのためバラードでも、声そのものに大きなスケールを感じやすいのが特徴です。
ただし、ここで注意したいのが、
「太い声=力いっぱい歌う」ではない
ということ。
低い声を太くしようとして喉を押し下げたり、高音を力任せに出したりすると
かえって響きが失われてしまうことがあります。
黒田さんのような迫力ある歌声を目指す場合も、
まずは呼吸と発声を安定させ、無理なく声を響かせられる状態を作ることが大切です。
小渕健太郎さんの声|明るさと抜けがハーモニーを支える
一方、小渕健太郎さんの歌声には、黒田さんとは異なる魅力があります。
比較的明るく、前へ抜けていくような響き。
この声質の違いが、コブクロのハーモニーをより立体的にしています。
もし2人がまったく同じ声質だったら、
ここまで印象的な重なり方にはならないかもしれません。
違う声だからこそ、重なったときにそれぞれの良さが残る。
これは、友達や家族とハモるときにも大切な考え方です。
相手と同じ声にしようとする必要はありません。
まずは自分の声の特徴を活かしながら、声量や響き方を相手に合わせていく。
そのほうが、自然なハーモニーにつながることもあります。
「桜」で注目したい、主旋律とハモリの距離感
コブクロの代表曲「桜」は、ハモリを練習したい方にも人気の楽曲です。
この曲を聴くときは、ぜひメインのメロディだけではなく
もう一方の声にも耳を傾けてみてください。
ハモリは常に目立っているわけではありません。
主旋律を支えるように入る部分もあれば、2人の存在感が近づく部分もあります。
ここが重要です。
ハモリ担当だからといって、ずっと小さく歌えばいいわけではありません。
反対に、自分のパートを聞かせようとして強く歌いすぎると、主旋律とぶつかってしまいます。
「今はどちらの声を前に出すのか」
このバランスが変化することで、楽曲にも奥行きが生まれます。
「蕾」で感じる、2人だから生まれる感情の広がり
「蕾」のようなバラードでは、声量の大きさだけで感情を表現することはできません。
静かな部分では繊細に。
曲が進むにつれて少しずつエネルギーを増やし、クライマックスへ向かっていく。
そこへ2人の声が重なることで、一人で歌っていたときよりも感情が大きく広がって聞こえます。
ここで注目したいのがダイナミクス(強弱)です。
最初から100%の声量で歌ってしまうと、
その後さらに盛り上げる余白がなくなってしまいます。
あえて抑える場所を作る。
そして、本当に伝えたい場所で声を解放する。
コブクロのバラードを練習するときは、「どこで大きな声を出すか」だけではなく
どこをあえて抑えるかにも注目してみましょう。
ハモリが苦手な人に多い「主旋律につられる」問題
実際にハモリを練習すると、多くの人が経験するのが、
「相手につられて主旋律を歌ってしまう」
という問題です。
これは決して珍しいことではありません。
普段はメロディを聴いて、それに合わせて歌うことが多いため
耳に入ってくる強いメロディへ自然と引っ張られてしまうのです。
そんなときは、いきなり2人で合わせ続けるよりも、
まず自分のハモリパートだけをメロディとして覚えてみるのがおすすめです。
ピアノなどで自分の音を確認しながら歌い、
「ハモリ」ではなく「自分が担当するもうひとつのメロディ」として覚えていきます。
自分のパートが安定してから主旋律と合わせると、つられにくくなっていきます。
音程が合っているのにハモリがきれいに聞こえないのはなぜ?
「音程は間違っていないはずなのに、なぜかきれいに重ならない」
そんなこともあります。
原因のひとつとして考えられるのが、母音やタイミングのズレです。
たとえば同じ「あ」という言葉でも、一人は口を大きく開き、
もう一人は狭い口で歌っていると、響きの印象が変わります。
また、歌い始めるタイミングや語尾を切る位置がわずかに違うだけでも
ハーモニーがぼやけて聞こえることがあります。
2人で歌うときには、
「音程が合っているか?」
だけではなく、
「母音が揃っているか?」
「言葉を出すタイミングが揃っているか?」
「語尾を切る位置が揃っているか?」
という部分まで聞いてみると、完成度が大きく変わります。
2人とも全力で歌えば、迫力が出るわけではない
デュエットやハモリで意外と難しいのが、声量のバランスです。
相手の声が聞こえると、
「自分も負けないように歌わないと!」
と、つい声量を上げてしまうことがあります。
すると相手もさらに声量を上げ、最終的には2人とも力いっぱい歌ってしまう……。
これではハーモニーよりも、声同士のぶつかり合いになってしまいます。
大切なのは、自分の声だけではなく「2人の声を合わせた状態」を聴くこと。
これは一人で歌うときとは大きく違うポイントです。
自分の声が少し小さく感じても、2人で聴いたときにちょうどいい場合があります。
「自分がどう聞こえるか」から「2人でどう聞こえるか」へ。
この意識の変化が、ハモリ上達への大きな一歩になります。
コブクロのようなハモリを練習するときのチェックポイント
コブクロの楽曲でハモリに挑戦するときは
音程だけに集中せず、まずそれぞれのパートを別々に確認してみましょう💡
自分のパートだけでも、一曲のメロディとして迷わず歌えるでしょうか。
そこまでできたら、次は2人で合わせて録音してみます。
録音を聴くときは、どちらか一人の歌唱力を評価するのではなく、
主旋律がきちんと聞こえるか、ハモリが大きすぎないか、
言葉のタイミングが揃っているか、2人の声が自然に混ざっているか
という視点で確認してみてください。
ハモリは「正しい音を覚える練習」から、
少しずつ「相手の声を聴く練習」へ変わっていきます。
まとめ|コブクロの魅力は「違う声」が重なったときに生まれる
コブクロの2人は、もともとの声質がまったく同じではありません。
黒田俊介さんの存在感ある歌声と、小渕健太郎さんの明るく抜けるような歌声。
それぞれに違う魅力があり、その違いを消してしまうのではなく、
声量や音程、タイミングなどをコントロールしながら重ねることで
コブクロならではのハーモニーが生まれていると考えられます。
「一人なら歌えるけれど、ハモリになるとつられてしまう」
「友達と歌うと、なぜか声がきれいに重ならない」
「コブクロの曲を2人で気持ちよく歌えるようになりたい」
そんなときは、自分のパートだけを練習するところからもう一歩進んで、
相手の声を聴きながら自分の声を調整することにも目を向けてみましょう。
NAYUTAS堺東校では、マンツーマンのボイストレーニングで、
発声・音程・高音といった基礎はもちろん、好きな楽曲に合わせた歌唱練習も行えます。
コブクロの楽曲をもっと気持ちよく歌いたい、ハモリの音程を取れるようになりたい、自分の声をもっと響かせたい。
そんな一人ひとりの目標に合わせて練習できるのも、マンツーマンレッスンの魅力です。
「自分のパートを歌える」から、その先の「誰かと声を重ねて音楽を作れる」へ。
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