こんにちは!ナユタス堺東校です😊
カラオケで歌っていて、
「この曲はなぜか歌いやすい!」
と思うこともあれば、
「音程はそこまで高くないはずなのに、なぜか歌いにくい……」
と感じることはありませんか?
自分に合う曲というと、つい「高い声が出るかどうか」だけで判断してしまいがち。
しかし実際には、音域・声質・声の出しやすい高さ・リズム・息継ぎ・歌い方など、さまざまな要素が関係しています。
今回は、自分の歌声に合う曲を見つけるための5つのポイントをご紹介します!
そもそも「自分の声に合う曲」って?
「自分の声に合う曲」と聞くと、
「声が似ているアーティストの曲」
を想像するかもしれません。
もちろん声質も一つの要素ですが、それだけではありません。
例えば、低めの落ち着いた声を持っていても、高音まで無理なく出せる人もいます。
反対に、普段の話し声は高めでも、歌になると高音が苦しくなる人もいます。
そのため、
「声が似ている=その人の曲が歌いやすい」
とは限らないんですね。
では、何を基準に選べばいいのでしょうか?
① まずは「音域」をチェック!
最初に確認したいのが曲の音域です。
音域とは、その曲の中で使われている最も低い音から最も高い音までの範囲のこと。
例えばサビに一瞬だけものすごく高い音が登場する曲なら
それ以外を楽に歌えていても、その一音だけ苦しくなることがあります。
反対に、
「高音は出るのに、この曲はなぜか歌いにくい」
という場合は、低音部分が自分にとって低すぎる可能性もあります。
大切なのは、
「最高音が出るか?」だけではなく、「曲全体を無理なく歌えるか?」
ということです。
② 「出せる音」と「歌いやすい音」は違う!
ここは特に重要です。
例えば、頑張ればかなり高い音が出せたとしても、
その音を何度も安定して出せるか
は別の話です。
歌には、一瞬の最高音だけでなく、どの高さの音が長く・頻繁に登場するかも関係します。
これを考えるときに知っておきたいのが
「テッシトゥーラ(tessitura)」という考え方です。
簡単にいうと、曲の中で中心的に使われる音域のこと。
最高音が同じ2曲でも、
A:ほとんど低~中音で、最後に一度だけ高音が登場する
B:サビのほとんどが高音域に集中している
なら、Bの方が苦しく感じる人もいるでしょう。
つまり、
「一番高い音が出たから、この曲は自分の音域に合っている!」
とは限らないんですね。
③ 声質と曲の雰囲気の相性も考えてみよう
次に注目したいのが、自分の声質です。
例えば、
明るく軽い声
太く力強い声
柔らかい声
息を含んだ声
低く落ち着いた声
など、人によって声の印象はさまざま。
そして曲にも、
「パワフルに歌うとかっこいい」
「ささやくような声が似合う」
「明るい声だと魅力が出やすい」
といった特徴があります。
自分の声質と曲の雰囲気がマッチすると
無理に誰かの声を真似しなくても魅力的に聞こえることがあります。
ただし、
「低い声だからバラードしか歌えない」
という意味ではありません。
声質はあくまで選曲のヒントの一つ。
むしろ普段とは違う歌い方を練習するために
あえて違ったタイプの曲に挑戦するのもボイトレでは有効です💡
④ 音程だけでなく「リズム」も相性を左右する
「音域はちょうどいいのに、なぜか歌いにくい」
そんなときは、リズムにも注目してみましょう。
例えば、
言葉数が多い曲
テンポが速い曲
細かくリズムが変化する曲
伴奏と歌のタイミングが少しずれる曲
などは、音域が自分に合っていても難しく感じることがあります。
逆にリズムを取るのが得意な人なら、こうした曲の方が魅力を発揮できる場合もあります。
「自分は高音が苦手だからこの曲が歌えない」
と思っていたけれど、
実は難しかったのは音程ではなくリズムだったということもあるんですね。
⑤ 「息継ぎしやすいか」も意外と重要!
もう一つ見落としやすいのがブレス(息継ぎ)です。
最近の楽曲には、
一つのフレーズが長い
言葉数が多い
息を吸える場所が少ない
といった曲もあります。
すると音域自体は問題なくても、
「サビの途中で息が足りない!」
「後半になると声が弱くなる!」
ということが起こります。
曲を選ぶときは、音程だけでなく、
「無理なく息継ぎできる?」
というところにも注目してみてください。
「原曲キーで歌えない=自分に合っていない」ではない!
ここはぜひ覚えておいてほしいポイントです。
カラオケで、
「原曲キーで歌えないから、この曲は自分には向いていない」
と思う必要はありません。
原曲キーは、基本的にそのアーティストが歌っているキーです。
あなたの声に合わせて作られているわけではありません。
そのため、高すぎたり低すぎたりするなら、キーを変更してOK!
むしろ、自分に合ったキーで無理なく歌えることの方が大切です。
例えばサビだけ苦しいなら、まず「-1」「-2」と少しずつ下げてみる。
反対に、
「低音部分が低すぎて声が出ない」
という場合はキーを上げてみる。
カラオケのキー変更は、自分に合う曲を増やすための便利な機能なんです。
自分に合う曲を見つける簡単な方法
では、実際にどうやって探せばいいのでしょうか?
おすすめなのは、何曲か歌って「歌いやすかった曲」を記録することです。
例えば、
① 歌いやすかった曲を3~5曲選ぶ
↓
② 原曲キーか変更したキーを記録する
↓
③ 何が歌いやすかったのか考える
↓
④ 共通点を探す
という方法です。
「全部サビがそれほど高くない」
「ゆっくりした曲が多い」
「女性曲を-2にすると歌いやすい」
「低音より中高音の方が声が出やすい」
など、自分なりの傾向が見えてくるかもしれません。
反対に、歌いにくかった曲も記録しておくとさらに分かりやすくなります。
録音して聴いてみるのもおすすめ!
歌っている最中の感覚だけでなく
一度録音して自分の歌を聴いてみるのもおすすめです。
例えば、
歌っているときは楽だったけど、録音すると低音がほとんど聞こえない
ということもあれば、
自分では普通だと思っていた曲が、録音すると意外と声に合っている
ということもあります。
チェックするポイントは、
音程が安定しているか
高音だけ急に苦しそうになっていないか
低音が聞こえているか
声と曲の雰囲気が合っているか
最後まで余裕を持って歌えているか
など。
「歌えた・歌えなかった」だけで判断せず
第三者になったつもりで自分の歌を聴くと新しい発見がありますよ。
「歌いやすい曲」と「上手くなれる曲」は別!
ここもボイトレでは大切な考え方です。
自分に合った曲ばかり歌うのも楽しいですが、上達を目的とするなら
少し苦手な要素が入った曲に挑戦することも練習になります。
例えば、
高音が苦手なら少しだけ高音が登場する曲。
リズムが苦手なら少しテンポの速い曲。
裏声が苦手なら地声と裏声の切り替えが登場する曲。
というように、
「今の自分が一番上手く歌える曲」
と、
「今の自分を成長させてくれる曲」
を分けて考えてみるのもおすすめです。
まとめ|自分に合う曲は「最高音」だけで決めない!
自分の歌声に合う曲を探すときは、
- 曲全体の音域
- よく使われる音の高さ
- 自分の声質
- リズムとの相性
- ブレスのしやすさ
- 自分に合ったキー
などをチェックしてみましょう。
そして何より大切なのは、
「歌っていて無理がなく、自分の声の良さを出せるか」
ということ。
「好きな曲」と「自分の声に合う曲」が必ず同じとは限りません。
だからこそ、いろいろな曲を歌ってみると、
「自分って、こういう曲が意外と合うんだ!」
という発見があるかもしれません😊
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