こんにちは!つきみです*゜ 本日は10/22〜20/25まで梅田芸術劇場シアタードラマシティで行われた舞台の感想を書かせて頂こうと思います! 関西ジュニアの大西風雅と岡﨑彪太郎W主演の舞台。 物語は、暗転しているステージのど真ん中、客席に向かってボールを投げる一人の少年と、その奥にキャッチングポーズでボールを受け取ろうとする男性にスポットライトが当たっているところから始まります。 ボールを客席に向かって投げる少年 受け取った男性が叫ぶ『ナイボー!』 ナイボー!とは、なるほど! 『ナイスボール』と言っているのか!! 予備知識全くないまま劇場入りしたわたくしですが日ハムのファンクラブ所属の身。 野球のことは大抵理解しております。 どうやらステージ上の少年はピッチャーで キャッチングし『ナイボー!』と叫んだ男性は少年の父親でありながら少年が所属している野球部チームの監督らしいということが分かりました。 スポットライトのみだったステージが全体的が明るくなると、そこには野球ユニフォームを着た少年達がステージの中心に集まっています。 試合真っ最中のしかもビハインド。 エース不在、2番手ピッチャー背番号10の少年が『俺無理やわ〜!』と愚痴っています。 フォアボール押し出しで負けるのだけは嫌だ、とか。(わ〜、そりゃあそう) キャッチャーミットを外し、マウンドでいじけて弱音を吐くピッチャーを励ます少年。彪太郎だ! 『エースがいない今、お前が踏ん張らんでどうすんねん!せめて監督に恥ずかしくない試合しようや!』 『(。-`ω´-)ンー..』 『ちゃう!やっぱり勝つんや!勝って次の試合、エースに繋げんと...!』 『( ゚ー゚)ウ ( 。_。)ン!!』 なるほど... どうやら今日のこの試合に背番号1番エースのピッチャーくんは出ていない模様。 2番手のピッチャー君 投げた!!!!! カキーン( '-' つ/ ....あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙...... 暗転。 場面転換し次にステージが明るくなるとそこには棺。 え.!? お葬式の場面でございます。 いやいやいやいや( ̄▽ ̄;)! 打たれて負けたであろうチームメイトの落ち込む姿がそこに想像していた私の脳内を遥か斜め上行く展開です! え、誰? 何!?どうしたの:(´◦ω◦`): (←私心の声) 棺の傍に立ち尽くす少年。 こちら、幕が上がった瞬間 ステージ上でお父さんとキャッチボールをしていた少年です。 学生服を来ています。 母親と思しき女性と弔問客にお辞儀をしていますが終始無言。 そこに。 先程野球をしていた少年たちがユニフォーム姿でやって来ました。 棺に向かって『監督!』と叫ぶ野球部員達。 『すんません....!!負けてしまいました....!!』 ああ...やっぱり...あのまま負けたのね... 『ごめんな。今日勝って次の試合、お前に投げさせよう!ってみんなで頑張ったんやけど...』 キャッチャー君が学生服姿の少年に向かって言います。 なるほど(´・ω・`) この学生服姿の少年こそがこのチームのエースの模様。 甲子園出場校を夢見た少年達が地区大会をやっていたのかなと想像するわたくし。 しかし! 登場人物の台詞から 野球少年達はまだ中学生ということが判明。 エースの彼は 「強豪校の野球部員にならないか?」 「特待生制度で高校にも入学できるぞ」 「野球だけ頑張ったらええんや」 と強豪校野球部の監督に父親を介してスカウトされていた過去がありました。(回想シーンより) この監督とエースの父親は幼なじみのようです。 父親の葬儀にも監督は弔問にやってきて 「これからの事はなんでも相談してくれや」と言っていました。 さて。 エースである少年。 寡黙です。 (そりゃ父親が死んだとこから始まっているわけですからほんまの性格がどうなのかなんて知りようがないんですけれども) このエースの心を分析するところから役作りしていかねばならなかったわけです。 大西風雅、めっちゃ大変だったのではないかと思います。 演出家さんや共演者の皆さんとあーでもないこーでもないと演劇理論を交わしたのでしょうか。 台本に書かれてある台詞やト書きから役の性格、癖 、嬉しい時はこうなる、不安な時はこうなる、など いっぱいいっぱい一生懸命考えて自分なりの役を作り上げて行く。 私はお芝居のことは全く分かりません。 演劇のための発声練習でボイトレはしますが、役作りという自分以外の人間を作り上げて行く作業は経験がなく。 役者さんって凄いなあとリスペクトする次第です。 大西風雅は野球は経験者だったんだろうか...。 (ジュニアのオーディションにはダンスで受験するか野球で受験するか選択できます) (今はどうなんだろう...??) (知らないことが増えて参りました私も) 大西風雅と岡﨑彪太郎と私が出会ったのは魂コンのちょっと前辺りくらいです。 (ファンの方はお察しでしょう) 正直 彼らのことを私は知らないことだらけなんですが、ステージ上でキャッチボールするシーンの彼の姿は慣れた仕草でありました。 物語の最初に父親が叫ぶ『ブラボー!』と 同じく、物語の最後に亡霊の父親が『ブラボー!』と叫んでこの舞台は終了します。 約130分間、大西風雅の心から生まれた少年の葛藤。成長。友情とは。という壮大なテーマを具現化した物語。 昔。 岡田准一さんが日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を獲得した時にコメントしていた言葉があります。 『高倉健さんに君は凄いねと褒めて貰えたことがあって。』 『アイドルだから芝居は大変だろう、とも言われて』 『色眼鏡で見られて本当に大変で』 『でも今、心から思えます。芝居を今までやってきて良かった、と。』 『僕がこの賞を頂けた事で事務所の後輩達にも繋げていって貰えたらと思います』 アイドルが、 役者を本業にしている方々を押しのけて主演をはる。 そのオファーは、本音、固定客を持っているからであって芝居の才能を認められているわけではない。 そういう環境の中でなにくそとアイドルは挑む。 絶対に!勝つという信念を持って。 そういう歴史を先輩達が繋げて来たんだと今のジュニアのみんなにも伝わっていて欲しいなと今回の『ナイボー!』観劇して思いました。 お芝居は奥が深い。 私もしっかり向き合って子どもたちの成長を見守りたいと思います! ではまた〜。
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