ボイトレについて調べていると、「ミックスボイス」「ベルティング」「エッジボイス」など、聞き慣れない言葉がたくさん出てきませんか?
歌が上手くなりたいなら、よく使われるボイトレ用語を知っておくと、発声や歌い方の解説を理解しやすくなります。
この記事では、ボイトレ初心者が知っておきたい15個の用語を簡単に解説します。
ボイトレ初心者が知っておきたい用語15個
発声方法から歌唱テクニックまで、ボイトレでよく使われる用語を紹介します。
1.ミックスボイス
ミックスボイスは、地声と裏声の特徴をバランスよく使った発声方法です。
地声だけでは苦しくなりやすい高音域を歌うときによく使われます。
高音でも声が弱くなりにくく、力強さを保ちながら歌いやすくなるのが特徴です。
ミックスボイスを身につけるには、地声と裏声をスムーズにつなげることがポイントになります。
2.地声(チェストボイス)
地声は、普段の会話でも使われることが多い声で、「チェストボイス」と呼ばれることもあります。
歌では低音から中音域を中心に使われ、力強くはっきりとした印象を出しやすいのが特徴です。
高音まで地声だけで歌おうとすると、喉に力が入りやすくなることがあります。
高音域では、裏声やミックスボイスとの切り替えも大切です。
3.裏声(ファルセット)
裏声は、地声よりも軽く柔らかい響きを出しやすい声です。
高音を歌うときだけでなく、曲の雰囲気を変えたり、やさしく表現したりするときにも使われます。
地声と比べて息が多く混ざり、声が弱く感じることもあります。
地声と裏声をスムーズに切り替えられると、歌える音域や表現の幅も広がります。
4.ヘッドボイス
ヘッドボイスは、高音域をしっかりと響かせる発声方法です。
ファルセットよりも息漏れが少なく、芯のある高音を出しやすいのが特徴です。
高音でも声量を保ちやすいため、力強さのある高音を歌いたいときにも使われます。
裏声やミックスボイスとの違いがわかりにくく、混同されやすいボイトレ用語になります。
5.ベルティング
ベルティングは、高音域を力強く響かせる発声方法です。
ミュージカルやロック、ポップスなど、迫力のある高音を聞かせたい場面で使われます。
地声のような力強さが特徴ですが、大声で高音を張り上げることとは異なります。
無理に出そうとすると喉に力が入りやすいため、正しい発声を身につけることが大切です。
6.エッジボイス
エッジボイスは、声帯をゆっくり振動させたときに出る「カラカラ」「ブツブツ」とした音です。
普段の話し声や歌声とは違うため、少し不思議な音に感じるかもしれません。
ミックスボイスなどの発声を練習するときにも耳にすることがある用語です。
7.ホイッスルボイス
ホイッスルボイスは、笛のように聞こえる、とても高い音域の声です。
一般的な地声や裏声よりもさらに高い音域で使われる発声として知られています。
高音域を得意とする歌手が楽曲のアクセントとして取り入れることもあります。
8.腹式呼吸
腹式呼吸は、息を吸ったときにお腹まわりが膨らむ呼吸方法です。
ボイトレでは、歌うときの呼吸を安定させるための基礎としてよく取り入れられています。
息をコントロールしやすくなると、長いフレーズや声量の調整にも役立ちます。
「歌っている途中で息が続かない」という方も覚えておきたい用語です。
9.共鳴
共鳴とは、簡単にいうと声を響かせることです。
声帯で生まれた音は、喉や口などの空間を通ることで響きが変化します。
響かせ方によって、声の明るさや太さ、聞こえ方などにも違いが生まれます。
ボイトレでは「声を響かせる」「響く場所を意識する」といった説明でよく使われます。
10.声帯閉鎖
声帯閉鎖とは、左右の声帯が閉じる動きのことです。
声を出すときには、声帯が閉じたり開いたりしながら振動しています。
ボイトレでは、息漏れの多い声や声の出し方について説明するときに用いられる言葉です。
11.喉声
喉声とは、一般的に喉に力が入り、声が詰まったように感じる発声を表す言葉です。
高い声を出そうとしたときや、大きな声で歌おうとしたときに起こることがあります。
高音になると苦しい原因となるため、喉だけで声を押し出そうとせず、力みを減らして歌うことが大切です。
12.鼻腔共鳴
鼻腔共鳴は、鼻の周辺に声の響きを感じる発声について使われる言葉です。
声を響かせることで、無理に声量を上げなくても声を届けやすくなります。
「声が響かない」「声が通りにくい」といった悩みについて調べるときにもよく見られる用語です。
ただし、鼻から声を出すことや鼻声とは意味が異なります。
13.ビブラート
ビブラートは、声を一定の間隔で揺らして聞かせる歌唱テクニックです。
バラードをはじめ、さまざまなジャンルの楽曲で使われています。
フレーズの終わりなどに取り入れることで、歌に表情や余韻をつけられます。
14.しゃくり
しゃくりは、本来の音程より少し低い音から入り、目的の音程までなめらかに上げる歌い方です。
J-POPをはじめ、さまざまな楽曲で使われる歌唱テクニックです。
上手く取り入れることで、フレーズに抑揚をつけたり、歌い方に変化を出したりできます。
15.フォール
フォールは、フレーズの終わりなどで音程を下げる歌唱テクニックです。
語尾を下げるように歌うことで、フレーズに変化をつけられます。
曲の雰囲気や歌詞に合わせて取り入れると、歌の表現方法を増やすことにもつながります。
実際にどんな発声の悩みが多い?
ナユタス所沢校の体験レッスンにお越しいただいた方のご相談内容を集計すると、発声に関するご要望として「腹式呼吸」や「ミックスボイス」に関心を持っている方が多くいらっしゃいます。
・腹式呼吸を身につけたい:27.5%
・ミックスボイスを身につけたい:25.9%
さらに、共鳴に関連するご要望として、
・響きのある声を出したい:43.4%
という結果になっています。
「高音をもっと楽に出したい」「声をしっかり響かせたい」「自分に合った発声方法を知りたい」など、発声に関する悩みは人それぞれです。
ナユタス所沢校の体験レッスンでは、現在の声の状態を確認しながら、一人ひとりに合った練習方法を講師がわかりやすくご提案します。
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今回は、ミックスボイスやベルティング、エッジボイスなど、ボイトレでよく使われる用語を紹介しました。
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