こんにちは、ナユタス所沢校 ボイトレ講師の坂口です。
皆さんもよくご存知の、大人気グループ嵐がデビュー25周年を迎えました！！
嵐の楽曲には名曲がとっても多いんです！！！私の青春でもあります！
そして11月3日に、YouTubeにて全71曲のMVが大公開されました！！！
すごい量ですね…嵐が歩んできた軌跡が感じられて、感動します。
今回は、そんな嵐が米津玄師とコラボした名曲「カイト」について解説してみたいと思います。
「カイト」は2020年にリリースされました、東京オリンピックのテーマ曲にもなっている、応援歌です。作詞・作曲は米津玄師です。
⭐︎「カイト」とは？
そもそもカイトとはなんでしょう？
調べたところ、洋凧のことだそうです。
幼い頃に青い空へ掲げた凧、手の届かない高いところにある夢と、応援してくれた両親の姿が1番に書かれています。
2番では、友達や恋人と出会い、別れ、夢はポケットの中に誰にも見せずに、ひっそりと忍ばせています。別れは傷になったりもしたけど、同時にあたたかい思い出も心に残っています。
最後のサビ前が、一番伝えたいことだと思います。
歌詞を要約すると、
『嵐の中、悲しみを越えて、どこまでも行こう。そして、カイトの糸のつながった先まで帰ろう。』
誰にでもルーツがあります。
子供の頃に思い掲げた夢はとても大きくて、
それに近づこうとすればするだけ努力も失敗もついてきて、心折れそうになることもあって、世界の広さを知ることもあります。
だけど、そばで応援してきてくれた人たちもいて、いろんな形で関わってきた人たちもいた。
広い空の中、もがいて飛び回って、ふと自分がどこにいるのかわからなくなったとき、糸のつながった先を辿れば、自分のルーツに戻ることができる。
そういったメッセージのある、応援歌なのかなと思いました。
⭐︎歌唱ポイント
全体的には、歌いやすい曲です！
ただ、サビは音域が高くなります。
アゴが上がって喉を締めやすくなるポイントですので、まずは姿勢を良く保つことが大事です。喉ではなく、鼻腔の共鳴を意識して歌いましょう。
鼻腔の共鳴の感覚を掴むためには、
ハミングをしてみることをお勧めします。
口を閉じて、んーと鼻歌のように発声します。そのときに、鼻の骨がビリビリと震えるように意識しましょう。
響く声や、強いミックスボイスの鍵はこのハミングにあります！
いかがでしたでしょうか？
好きな曲を歌う際は、歌詞の内容まで読み込んでみると、新たな世界観が生まれてきますよ！
ナユタス所沢校のレッスンでは、基礎的な発声に加えて、曲を歌う際に必要なテクニックや練習方法まで丁寧にお教えします！
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