みなさん、こんにちは
今回はNiziUの魅力あふれる楽曲の中から、切なくも美しい「Sour Grapes」の歌詞について、一緒にじっくりと味わっていきたいと思います
このタイトルであるサワーグレープス、日本語に訳すとすっぱいブドウという意味になりますよね
これは、イソップ童話のキツネとブドウのお話からきている言葉なんです
キツネが美味しそうなブドウを取ろうとするけれど届かなくて、あんなのどうせすっぱくて美味しくないさ、と負け惜しみを言って諦めるお話です
この曲では、その童話のモチーフを使いながら、恋をしているときの複雑で少し切ない女の子の乙女心を見事に表現しています
本当に好きで手に入れたいけれど、素直になれなくて、傷つきたくないから強がってしまう
誰もが一度は経験したことのあるような、甘酸っぱくてほろ苦い感情が歌詞全体に優しく散りばめられています
曲の冒頭から、相手の存在が自分の心の中で大きくなりすぎて戸惑っている様子が描かれています
あんなに遠くに見えていた人が、いつの間にか近くに感じられて、どうしていいか分からなくなる
そんなピュアな戸惑いは、聴いている私たちの胸をもキュッと締め付けます
好きという気持ちがあふれ出そうになるのを必死に抑え込む姿がいじらしくて、温かい気持ちにさせてくれます
サビの部分では、強がりを言いながらも本当は相手のことが欲しくてたまらないという本音が、繊細なメロディに乗せて優しく語りかけられます
すっぱいブドウだと言い聞かせることで、自分の心を必死に守ろうとしているんですね
でも、その強がりの裏側にあるのは、紛れもなく真っ直ぐな恋心です
強がりを言えば言うほど、相手への想いが深まっていくという矛盾した感情がとてもリアルに表現されています
NiziUのメンバーの透明感あふれる歌声が、この切ない歌詞にさらに深い味わいをプラスしています
決して声高に叫ぶのではなく、そっと寄り添うように歌い上げるからこそ、私たちの心にスッと染み入ってくるのだと思います
恋をしていると、自分の気持ちに素直になれなくて、わざと冷たい態度をとってしまうこともあるかもしれません
この曲は、そんな不器用な自分をも優しく肯定してくれる温もりを持った楽曲です
もし今、自分の気持ちに素直になれなくて悩んでいる人がいたら、この曲を聴いて少しだけ肩の力を抜いてみてくださいね
それでは、また次回の音楽の旅でお会いしましょう♬
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