皆さん、こんにちは。
ナユタス船橋校 ボイトレ講師のRikoです。
先日のレッスンで、ある生徒さんから、
「地声=話す時の声だと思っていたのでそのまま歌ったのですが、
とても声が出しづらかったです。地声=話し声ではないのですか?」
というご質問をいただきました。
実は、「地声=話し声」ではなく、発声の方法に明確な違いがあるのです。
では、それぞれの違いについてお話します。
① 「呼吸」の違い
話す時:無意識の浅い胸式呼吸
歌う時:横隔膜を意識した腹式呼吸
② 「声帯の違い」
話す時:無理のない音域で話すため、リラックスし、開閉を繰り返している
歌う時:息の圧力に負けないよう、しっかり閉じる必要がある
③ 「共鳴の違い」
話す時:主に喉の周辺だけで浅く響かせている
歌う時:鼻腔・口腔・咽頭腔を使い分け、広く共鳴させる必要がある
④ 「口の開き方の違い」
話す時:表情筋の動きは少なく口の中の空間も狭い
歌う時:表情筋をしっかりと動かし、口の中の空間も意識する
このように、同じ「地声」でも、話す時と歌うときではそれぞれの器官の使い方や意識することが異なります。
歌う時の地声が出しづらい、響きが足りないなどでお悩みの方は、
これらのことを意識しながら歌ってみてくださいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
またお会いしましょう!
以上、Rikoでした♪

