歌う人・話す人にとって、喉はまさに“楽器”そのもの。
でも、ちょっと油断するとすぐに調子が悪くなる繊細な部分でもあります。
私自身も以前は、のど飴をなめるくらいしかケアをしていませんでした。
ところが、レッスンや収録が続いたある日、声がかすれて全く出なくなってしまって…。
正直、そのときはかなり焦りました💦
そこから喉ケアを本格的に学び始めたのですが、実際に続けてみると想像以上に効果がありました。
今回は、私が実際に行っている喉ケアのポイントと、特におすすめしたいアイテムをご紹介します🎤
🌿 1. 喉ケアの基本は“生活習慣”から
喉の調子は、実は「生活の質」に直結しています。
乾燥・睡眠不足・冷たい飲み物の摂りすぎ——これらはすべて喉の大敵です。
特に睡眠不足は声に直結します。私も以前、連日夜更かしをしていた時期に喉が痛くなり、声が出にくくなった経験があります。
きちんと寝る・部屋を潤す・体を冷やさない。
これだけで喉の状態はぐっと安定します✨
💧 2. “ダブル加湿”で潤いをキープ
喉ケアで欠かせないのが加湿です。
外側(空気)と内側(水分補給)の両方から潤す「ダブル加湿」が効果的。
部屋には加湿器を置き、湿度は50〜60%をキープ。
そして体の中からは、常温の水や白湯をこまめに摂るのがポイントです。
私はレッスン前に必ず白湯を飲むようにしていますが、これだけでも喉の滑りが全然違います☕
🍯 3. ニュージーランド名物“マヌカハニー”が最強の味方
今年の春、ニュージーランドを訪れたときに現地で「マヌカハニー」が名物だと知りました。
おみやげにいくつか購入してきたのですが、家族やスタッフにもとても好評でした✨
実際に自分でも試してみると、想像以上の効果!
声を酷使した日の夜にティースプーン1杯をゆっくり舐めると、翌朝の喉のスッキリ感がまるで違うんです。
殺菌効果があり、喉の炎症を防いでくれると言われているので、ボーカリストだけでなく話す仕事の方にもおすすめ。
味も濃厚で、少し甘酸っぱい独特の風味がクセになります🍯
🚿 4. 喉を守る“使い方”を意識する
喉ケアは「休めること」も大切ですが、「正しく使うこと」も同じくらい重要。
いきなり全力で歌ったり、大声で話し続けるのはNGです。
私も以前、カラオケでウォームアップをせずに歌って喉を痛めたことがあります…。
それ以来、必ず軽いストレッチとハミングをしてから声を出すようにしています。
たった数分の準備で、喉への負担が本当に変わります🎶
🌈 5. 喉ケアは“声を育てる投資”
喉のケアを続けていると、自然と声が安定し、表現の幅も広がります。
レッスンでも、以前より高音がラクに出るようになったり、声に艶が出たりと、良い変化を実感しています。
「最近、声が出にくい」「すぐ喉が疲れる」と感じるときは、喉がSOSを出しているサイン。
無理せず休むことも、大事なケアのひとつです。
自分の声を大切に扱うことで、きっと“本来のベストボイス”に出会えるはずです🌸

