🎤 はじめに
「高音を出そうとすると喉が締まる」
「歌っていると喉が疲れる」
「力を抜こうとしても、どうしても力んでしまう」
このような悩みを持つ方は、とても多いです。
ボイストレーニングの世界では、
“喉の力みを取る”=上達の第一歩。
そして、そのための最も効果的でシンプルな練習が
リップロールとタングトリルです。
どちらもプロシンガーや声優が毎日のウォーミングアップで取り入れている、
「喉を守りながら発声を整える魔法のトレーニング」。
今回はナユタス江坂校のボイストレーナーが、
この2つの練習で喉の力みを解消する具体的な方法を解説します!
🧠 喉が力む原因とは?
喉の力みの正体は、呼吸と発声のバランスの崩れです。
声を出すとき、本来は
「息(空気)→声帯→共鳴」
の順で自然にエネルギーが伝わります。
しかし、力で声を出そうとすると、
-
息の流れが止まる
-
声帯をギュッと閉める
-
首・顎に力が入る
結果、声が硬くなり、喉を痛めやすくなります。
つまり「喉の力みを取る=息を流す練習」が必要なのです。
💡 リップロールとは?
リップロールは、唇を「ブルルル」と震わせる発声練習。
英語では「Lip Trill」とも呼ばれます。
この動きによって、
息・喉・声帯のバランスを自動的に整えることができます。
🔹 リップロールのやり方
-
唇を軽く閉じる
-
息を吐きながら「ブルルル〜」と唇を震わせる
-
10秒ほど続けてみる
-
慣れたら音階をつけて「ブ〜ブ〜ブ〜」と発声
💡ポイント
-
唇を強く閉じすぎない(軽く触れる程度)
-
喉を締めず、息の流れで唇を震わせる
-
息が止まったらすぐリセット!
🔸 よくあるNG例
| NG例 | 原因 | 改善方法 |
|---|---|---|
| 音が途切れる | 息が弱い or 不安定 | お腹から息を押し出す意識を持つ |
| 唇がうまく震えない | 唇が乾いている | 唇を軽く湿らせる or 指で支える |
| 首が力む | 喉で出そうとしている | 息を“前に流す”意識を持つ |
💨 タングトリルとは?
タングトリル(Tongue Trill)は、舌を“ルルル〜”と震わせる練習。
巻き舌のような動きを利用して、
喉の脱力と息の通りを整える発声法です。
リップロールより少し難易度は上がりますが、
舌の緊張をほぐす効果が高く、滑舌改善にも役立ちます。
🔹 タングトリルのやり方
-
舌先を上の前歯の裏につける
-
息を前に流して「ルルルル〜」と舌を震わせる
-
10秒間キープ
-
慣れたら音階で「ル〜ル〜ル〜」
💡ポイント
-
息を強く出しすぎない(息の流れが命)
-
舌の力を抜いて、喉を開くイメージ
-
響きを“上方向(鼻〜頭)”に意識する
🔸 舌がうまく震えないときのコツ
-
巻き舌が苦手な人は「ドドド」でもOK
-
「トゥルルル」と小刻みに動かして練習
-
最初は息だけで“ルルル”の形を作る
舌の筋肉が柔らかくなると、
高音でも喉が詰まりにくくなり、滑舌も向上します!
🎶 リップロール・タングトリルの共通効果
| 効果 | 説明 |
|---|---|
| 喉の脱力 | 力が抜けて自然な発声に近づく |
| 息の流れを安定 | 声が長く続く・音程が安定する |
| 高音が出しやすくなる | 喉を開いたまま息を支えられる |
| 滑舌改善 | 舌・唇まわりの筋肉が柔軟になる |
| ウォームアップに最適 | 歌う前の喉の準備運動になる |
これらの練習は「声を出す準備」だけでなく、
“喉を休めるリハビリ”としても活用できます。
🧘♀️ 毎日できる!おすすめルーティン
朝やレッスン前、寝る前に1日5分だけでもOK!
| 時間 | 練習内容 | 目的 |
|---|---|---|
| 1分 | リップロール(息だけ) | 喉をリラックスさせる |
| 1分 | リップロール(音階付き) | 息と声の連動を作る |
| 1分 | タングトリル(息だけ) | 舌の柔軟性アップ |
| 1分 | タングトリル(音階付き) | 声の抜けを作る |
| 1分 | ハミング or 軽い発声 | 喉を開いたまま声に移行 |
💡寝起きや乾燥時は、
先に白湯を飲んで喉を潤してから行うのがおすすめ。
🧩 実際に喉が軽くなるメカニズム
リップロール・タングトリルが効果的なのは、
「声帯の閉鎖バランスを自動で整える」ため。
声帯は、
-
強く閉じる → 喉が詰まる
-
開きすぎる → 息漏れが多い
この中間をキープするのが理想です。
リップロールでは唇の振動が、
タングトリルでは舌の振動が、
その“理想の圧力バランス”を自然に導いてくれます。
結果、**無理なく声が出る“リラックス発声”**が完成するのです。
⚠️ やりすぎ注意!
喉が疲れている時や、体調が悪い時に無理に行うと逆効果です。
-
1回につき5分以内
-
喉がカスカスしてきたら中断
-
水分をこまめに摂る
を意識して、安全に続けましょう。
🎤 応用編:曲の練習に取り入れる
リップロール・タングトリルは、
実際の楽曲練習にも応用できます。
例)
-
歌いたい曲を「ブ〜〜」でメロディ練習
-
同じ曲を「ルルル」で歌う
-
最後に歌詞で歌ってみる
この順で練習すると、
喉の力みが取れて自然な発声に。
難しいサビも楽に歌えるようになります。
🎧 ナユタス江坂校でできること
ナユタス江坂校では、
「喉の力みを取って自然に歌いたい」という方に向けて、
リップロール・タングトリルを使ったボイストレーニングを実施しています。
-
喉の使いすぎ・息漏れの分析
-
個別のリップロール練習法
-
タングトリルでの共鳴バランス調整
-
曲に合わせた脱力トレーニング
初心者からプロ志向まで、
一人ひとりの声質に合わせて最適な練習メニューを提案します。
🌟 まとめ
-
喉の力みは「息の流れが止まる」ことが原因
-
リップロール・タングトリルで自然な息の流れを作れる
-
続けることで、高音・ロングトーン・滑舌すべてが改善
-
毎日5分で喉が軽くなる!
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「喉の力みを取って気持ちよく歌いたい!」
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喉の使い方・息の流れ・筋肉バランスをその場でチェック。
リップロール&タングトリルを使って、喉が軽くなる感覚を体験できます!
喉を傷めずに、自由に歌える声へ。
その第一歩を、今日から始めてみましょう。
執筆:ナユタス江坂校 ボイストレーナー Toshi
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江坂でマンツーマンの
ボイトレスクールとダンススクールいえば
NAYUTAS江坂校🎤
ナユタス江坂校は御堂筋線 江坂駅から徒歩1分
江坂ウエストサイドストリート沿いのマクドのビル5F
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