🎧 はじめに
「YOASOBIの『群青』を歌うと、どうしても走ってしまう…」
「リズムにうまく乗れず、原曲のノリが出ない」
「感情を込めるとテンポがずれてしまう」
そんな悩みを持っている方は多いのではないでしょうか?
YOASOBIの「群青」は、ピアノとビートが細かく刻まれる繊細な楽曲。
リズムの中で“感情”と“正確さ”の両立が求められる、まさにリズムボーカルの教科書のような曲です。
今回はナユタス江坂校のボイストレーナーが、
「群青」から学ぶ“リズムに乗るボーカル表現”のコツと、
自宅でできるトレーニング法を解説します。
🎵 YOASOBI「群青」のリズム構造を知ろう
「群青」は4分の4拍子(4/4)ですが、
特徴的なのは**リズムの細かさと跳ね感(シンコペーション)**です。
特にサビのフレーズ、
「あぁ、願ってしまったら〜 叶ってしまったら〜」
この部分、メロディはほぼ8分音符で進みますが、
母音のタイミングが微妙にズレることでグルーヴ(ノリ)が生まれています。
つまり、「リズムに乗る=正確に歌う」ではなく、
**“リズムを感じながら少し遊ぶ”**のがポイント。
🧠 リズムに乗れない原因
多くの人が「走る」「遅れる」といったリズムのズレを感じる原因は、主に以下の3つです。
| 原因 | 内容 |
|---|---|
| ① 拍を感じていない | 頭の中でビートを数えていない |
| ② フレーズの呼吸が浅い | 息が足りず言葉が詰まる |
| ③ 声を出す位置が遅い | 喉で出そうとして遅れ気味になる |
リズムのズレは「技術」ではなく「感覚」で起こります。
その感覚を整えるためには、体でリズムを感じる練習が必要です。
🥁 Step1:リズムを“体で刻む”練習
リズム感を鍛える第一歩は、手拍子と声の連動です。
🔹 練習法①:手拍子ボイス
-
4拍子で手拍子を打つ(1・2・3・4)
-
手拍子に合わせて「ラ・ラ・ラ」と声を出す
-
同じテンポで2分間キープ
💡ポイント
-
手と声のタイミングがズレないように
-
メトロノームアプリを使うとより効果的
これに慣れたら、「群青」のリズムに合わせて手拍子+口ずさみをしてみましょう。
体全体が自然にビートに乗れるようになります。
💨 Step2:言葉のリズムを意識する
「群青」は歌詞の言葉数が多く、語尾の処理が重要です。
リズムを崩さずに言葉を乗せるコツは、母音を短く・子音を先に出すこと。
🔹 練習法②:子音リード発声
-
「か」「た」「さ」「な」などの子音を強調
-
「かな」「たな」「さな」→テンポに合わせて言う
-
慣れたら歌詞の一部で試す
例:
「あぁ、願ってしまったら〜」
→ “が”をはっきり前に出す
💡ポイント
-
母音を引きすぎると遅れる
-
言葉を“前に押す”ように発声
YOASOBIのikuraさんも、実は子音を立てることでリズムを作っています。
🎶 Step3:息の流れでリズムを保つ
リズムがズレる最大の原因は、息の支えが止まること。
🔹 練習法③:息のリズムコントロール
-
「スッ・スッ・スッ・スッ」と4拍息を吐く
-
同じテンポで繰り返す
-
そのリズムのまま「ラ・ラ・ラ」で歌う
💡ポイント
-
息を吐くタイミングをビートに合わせる
-
肩ではなくお腹でコントロール
息が一定になると、自然と歌全体のテンポが安定します。
🎤 Step4:「群青」のサビで実践!
では実際に「群青」のサビを題材に練習してみましょう。
「あぁ、願ってしまったら〜 叶ってしまったら〜」
① リズムをとる
メトロノームでテンポを刻みながら、
「タン・タン・タン・タン」と頭でカウント。
② 子音を前に出す
「ね・が・っ・て」→ “が”をリズムの頭に合わせる。
③ 息を流し続ける
途中で息を止めず、1フレーズをワンブレスで。
💡コツ
-
“願って”の「っ」で止まらない
-
“叶って”の「て」を少し短く切るとノリが出る
こうして、言葉・息・リズムを一体化させることで、
機械的ではない“生きたリズム”が生まれます。
🎧 Step5:リズムに乗る=「感じる」こと
リズムに“乗る”というのは、
「正確に歌う」ではなく音楽と一体になること。
例えば、
-
頭を軽く揺らす
-
体をリズムに合わせて動かす
-
呼吸を曲のテンポに合わせる
このように体で感じることが、自然なノリを生みます。
YOASOBIの曲はテンポが速くても、ikuraさんの声には“余裕”があります。
それは、彼女が「走らない」ためにリズムを内側で感じているから。
🪶 Step6:メロディの「流れ」を意識
リズムと同じくらい大切なのが、メロディの流れを止めないこと。
「群青」では1フレーズごとに感情が移り変わります。
「止まらず流す」ことで、リズムが滑らかになり、感情も自然に伝わります。
🔹 練習法④:ノンストップメロディ
-
歌詞を使わず「na na na」で通して歌う
-
息を止めず、メロディの流れを意識
-
音程よりも“リズムの連続性”を重視
これを繰り返すことで、歌のテンポが安定し、
原曲の疾走感を再現できます。
🎤 よくあるNGパターン
| パターン | 問題点 | 改善方法 |
|---|---|---|
| フレーズの頭で止まる | 呼吸が浅い | 息を流し続ける |
| 言葉を詰め込む | 子音が遅れてリズムが崩れる | 子音を先に出す |
| リズムを意識しすぎる | 機械的な歌になりやすい | 体でビートを感じる |
リズムを“守る”のではなく、
**リズムの上で“遊ぶ”**のが上級者のコツです。
🎼 リズム感を鍛える+αトレーニング
| 練習名 | 内容 | 効果 |
|---|---|---|
| メトロノーム練習 | テンポを1拍ごとに刻んで歌う | 安定感アップ |
| アカペラ練習 | 伴奏なしでリズムをキープ | 内的テンポ強化 |
| ダンス×ボイトレ | 体でリズムを覚える | ノリ・グルーヴ向上 |
| クラップ練習 | 拍手と歌を合わせる | タイミング精度UP |
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🌟 まとめ
-
「群青」はリズム感と感情表現のバランスが重要
-
リズムに乗るには、体でビートを感じること
-
子音を前に出し、息を止めずに流す
-
テクニックよりも「ノリ」と「流れ」が大事
-
リズムに乗ると、表現力・安定感・歌唱力が一気に上がる
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執筆:ナユタス江坂校 ボイストレーナー Toshi
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