「昭和歌謡って何が魅力なの?」
「演歌やJ-POPとはどう違うの?」
そんな疑問を持っている方へ、今回は“昭和歌謡”の正体を徹底解説!🎤
NAYUTAS藤が丘校では、昭和歌謡をかっこよく歌いたい方のためのレッスンも行っています。実は藤が丘校のオーナーはレコードコレクターでもあり、昭和歌謡のレコードを千枚以上保有しているんです📀
音楽ファンから見ても「本物の昭和歌謡の世界」に触れられる教室なんですよ!
今回は、そんな藤が丘校だからこそ伝えられる、昭和歌謡の基礎知識とその魅力をお届けします。
🎶 昭和歌謡ってどんな音楽?
昭和歌謡とは、昭和時代(1926〜1989年)に日本で親しまれたポピュラー音楽の総称です。
でも「昭和歌謡」という言葉は、実は当時リアルタイムで使われていたわけではありません。
当時は、楽曲ごとに以下のようにジャンル分けされていました👇
| 当時のジャンル | 主な特徴 | 代表例 |
|---|---|---|
| 歌謡ポップス | 洋楽の影響を受けた都会的なメロディ | 太田裕美「木綿のハンカチーフ」 |
| アイドル歌謡 | タレント性重視、華やかなステージ | ピンク・レディー「UFO」 |
| ロック歌謡 | ロックバンドの要素+歌謡曲 | 沢田研二「勝手にしやがれ」 |
| フォーク歌謡 | メッセージ性重視、弾き語り調 | 井上陽水「心もよう」 |
| ムード歌謡 | ジャズやラテンの要素、大人の哀愁 | 内山田洋とクールファイブ「そして、神戸」 |
| 演歌 | こぶし・哀愁・人生の苦み | 石川さゆり「津軽海峡・冬景色」 |
つまり、「昭和歌謡」とはこれらをすべて含んだ、“昭和的ムード”をもつ楽曲群のまとめ言葉なんです。
🎤 演歌と昭和歌謡の違いは?
昭和歌謡と演歌は似たイメージを持たれますが、演歌はその中の一ジャンルと捉えると理解しやすいです。
| 比較項目 | 昭和歌謡 | 演歌 |
|---|---|---|
| メロディ | 幅広くポップ〜洋楽寄りも | 和旋律・ヨナ抜き音階が中心 |
| 歌唱法 | 地声中心、自然体も多い | こぶし・ビブラートが特徴 |
| 世界観 | 恋愛・青春・街・希望など多様 | 哀愁・別れ・耐える心など情念的 |
| 表現 | ナチュラルな語り口 | 感情を強く出す |
🎵例:
- 昭和歌謡 → 松田聖子「SWEET MEMORIES」
- 演歌 → 北島三郎「まつり」
演歌は“歌い上げる”、昭和歌謡は“語るように歌う”感覚に近いですね。
📻 J-POPと昭和歌謡の違いは?
J-POPは1990年代以降に登場した言葉で、昭和歌謡とは作り方・価値観が大きく異なります。
| 比較項目 | 昭和歌謡 | J-POP |
|---|---|---|
| 制作体制 | 作詞家・作曲家・歌手の分業体制 | アーティスト自身が作詞作曲も多い |
| メロディ構造 | Aメロ〜Bメロ重視、サビが控えめなことも | サビを中心とした構成が主流 |
| サウンド | アナログ、バンドやオーケストラ多め | デジタル、打ち込みやシンセ多用 |
| 歌詞の傾向 | 日常や心情描写、詩的 | 自己表現、社会へのメッセージも強め |
🎵例:
- 昭和歌謡 → 中島みゆき「時代」
- J-POP → 宇多田ヒカル「First Love」
どちらが優れているということではなく、「時代背景と価値観の違い」がそのまま音楽に反映されているのです。
💿 なぜ今「昭和歌謡」が再評価されているの?
近年、昭和歌謡はZ世代〜40代まで幅広く再注目されています!
- 📱 TikTokやYouTubeで昭和歌謡がバズる
- 🎧 椎名林檎、YOASOBIなど現代アーティストがリスペクトを公言
- 🎙 昭和レコード音源の“温かみある音”がアナログ好きに刺さる
- 🎤 カラオケや弾き語りでも「映える」選曲
NAYUTAS藤が丘校のオーナーは、こうした昭和歌謡レコードを自宅で大量にコレクション📀
レッスンでは実際のレコード音源から学ぶこともあり、「ただ歌うだけでなく、背景ごと学べる」贅沢な環境が整っています!
🎓 昭和歌謡をかっこよく歌いたい人へ
昭和歌謡を魅力的に歌うには、以下のポイントを意識してみましょう👇
✅ 中低音を安定させる発声
✅ 語尾やビブラートで“哀愁”を表現
✅ あえて“抑える”表現で余韻を残す
✅ 原曲のリズム感をしっかり聴き込む
✅ 曲の時代背景や詞の世界観も学ぶ
そして、“誰の声で歌うか”が大事なジャンルでもあります。昭和歌謡の名曲は、あなたの声で歌うことで初めて“新しい味わい”が生まれるのです。
✨ まとめ|懐かしいけれど新しい、それが昭和歌謡
昭和歌謡とは:
- 多様なジャンルの集合体(演歌・ポップス・フォークなど)
- 後年に「昭和らしさ」を持つ音楽として再定義された呼称
- J-POPや現代音楽と違った“人間味・温かみ”がある
NAYUTAS藤が丘校では、歌唱力はもちろん、音楽文化としての昭和歌謡を深く楽しみながら学べる環境を整えています。
ぜひ一度、無料体験レッスンで“昭和の音の世界”を味わってみてください!

