ナユタス御器所校です!
本日は生徒様よりご質問のあった「声の出し方の違いによるボイスの種類」について調べてみましたのでお伝えしようと思います✨
🎙️ ボイスの種類は、発声の仕組み・音域・声質・表現目的によって分類されます。声の技術と表現力を磨いている方には、これらを理解することで歌唱の幅と感情表現が格段に広がりますよ!
🔊 主な発声タイプ(声区)
●チェストボイス……地声。胸に響く力強い声。中低音域で使用。ロックやバラードに最適。
●ヘッドボイス………裏声。頭部に響く澄んだ高音。クラシックやミュージカルで多用。
●ミックスボイス……地声と裏声の中間。高音でも自然な響き。J-POPでよく使われる。
●ファルセット………息が多く混じる裏声。柔らかく繊細な印象。バラードや幻想的な曲に◎。
●ホイッスルボイス…超高音域。笛のような音。MISIAやマライア・キャリーが使用。
●ウィスパーボイス…ささやくような声。息多め。感情表現や静かな曲に効果的。
●ハスキーボイス……しゃがれた声。セクシーでダークな雰囲気。GLAYのTERUなどが代表例。
●ハイトーンボイス…張りのある高音。力強くクリア。SuperflyやHydeなどが使用。
●デスボイス…………がなり声・叫び声。メタル系で感情を爆発させる表現。
🧠 声の種類を増やすためのポイント
- 喉の開き方:あくびのように喉を開くことで、響きが豊かに!
- 息のコントロール:ストローボイスや腹式呼吸で安定した発声へ!!
- 声帯の柔軟性:リップロールやエッジボイスで声帯をほぐす!!!
- 録音して聴き返す:自分の声の変化を客観的に把握!!!!
🔗 よく使われる声の組み合わせ例
チェストボイス × ミックスボイス…地声の力強さと高音の滑らかさを両立。J-POPやバラードで多用される。
ミックスボイス × ヘッドボイス……高音域での自然な移行。ミュージカルやクラシック系の曲に最適。
ファルセット × ウィスパーボイス…息多めで幻想的な雰囲気。バラードやアンビエント系の楽曲に◎。
ハスキーボイス × チェストボイス…しゃがれた質感と力強さを融合。ロックやブルース系にぴったり。
ホイッスルボイス × ヘッドボイス…超高音域のアクセントとして使用。MISIAやマライア・キャリーのような演出に。
🎭 組み合わせの活用シーン
- 感情の起伏を表現:サビでミックス→チェストに切り替えることで、感情の爆発を演出
- 物語性のある歌唱:Aメロはウィスパー、Bメロはファルセット、サビはミックスで展開
- ジャンルに合わせた演出:R&Bならファルセット+ハスキー、ロックならチェスト+ベルティング
🧠 組み合わせの練習ポイント
- 声区の切り替えを滑らかに:喚声点の処理が鍵。グリッサンドや「ナイア」練習が効果的
- 息の量と共鳴の移行を意識:ファルセットやウィスパーでは息のコントロールが重要
- 録音して聴き返す:声のつながりや違和感を客観的にチェック
声の種類を自在に操りたい方には、まずは2種類の組み合わせから始めて、徐々に3種類以上の切り替えに挑戦するのがおすすめです✨
カラオケが上手になりたい方や・趣味で歌が上手になりたいなどどんなきっかけでも大歓迎です☆
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