冬本番。 寒い時期は筋肉や関節が硬くなりやすく、ケガのリスクが一気に高まる季節です。 「いつも通り踊っていただけなのに痛めた」「急に動いて筋を伸ばした」 そんな経験、ありませんか? 今回はダンスコースの方向けに、寒い時期に特に意識したい怪我対策ストレッチを紹介します。 レッスン前後・自宅でもできる内容なので、ぜひ取り入れてください。 ⸻ なぜ冬は怪我をしやすいのか? 寒いと筋肉の温度が下がり、 ・伸びにくい ・反応が遅れる ・関節の可動域が狭くなる という状態になります。 この状態で急にジャンプ・ターン・キックなどを行うと、 肉離れ・関節痛・筋膜トラブルにつながりやすくなります。 つまり冬は「柔らかさ」よりも
「温めてから動かす」 これが最重要ポイントです。 ⸻ レッスン前におすすめ|動的ストレッチ(5〜7分) ※反動をつけすぎず、呼吸を止めないのがコツ ① 首・肩まわり • 首を前後・左右にゆっくり動かす • 肩を大きく回す(前後10回ずつ)
上半身の力みを取ることで、ターン時のバランスが安定します。 ② 股関節まわり • 足を肩幅に開き、骨盤を円を描くように回す • 片足ずつ前後にスイング
ダンサーの怪我が一番多いのが股関節。ここは必ず動かす。 ③ ふくらはぎ・足首 • かかとの上下運動 • 足首を回す(内外10回ずつ)
ジャンプ・ステップの衝撃対策に必須。 ⸻ レッスン後におすすめ|静的ストレッチ(10分) こちらはしっかり伸ばす意識で。 ① もも裏(ハムストリング) • 座って片足を伸ばし、つま先に向かって体を倒す
キック・前屈系の怪我予防に。 ② 内もも • 足裏を合わせて膝を床に近づける
開脚・ターンアウトの安定に直結。 ③ 背中・腰 • 仰向けで膝を抱え、左右にゆらす
腰の張りを残さないことが翌日の動きやすさに影響します。 ⸻ さらに効果を上げる冬の怪我対策ポイント • レッスン前は厚着で来て、体が温まってから脱ぐ • いきなり全力で踊らない(最初は7割) • 痛みが出たら「気合」より休む判断 無理を続けると、回復までに何週間もかかることがあります。 休む勇気もダンサーの技術のひとつです。 ⸻ まとめ 寒い季節のダンスは 「ストレッチ=準備運動」ではなく 「ストレッチ=怪我をしないための必須スキル」。 毎回完璧じゃなくていいので、 ✔ 動かしてから踊る ✔ 伸ばしてから帰る この2点だけは習慣にしてください。 安全に、長く、思いきり踊るために。 この冬も一緒にレベルアップしていきましょう!
寒い季節こそ必須!ダンサーのための怪我予防ストレッチ【NAYUTAS八王子校】


「柔らかさ」よりも