NAYUTAS福岡博多駅前校のモリタです！
かつて「歌が上手い」と言えば、地声と裏声を滑らかにつなぐ“ミックスボイス”が王道でした。
日本のボーカルスクールでも定番の技術として教えられ、多くのアーティストがこの発声法を駆使してきました。
しかし、KPOPの世界では今、ミックスボイスを超える“新しい表現”が次々と登場しているのです…
〇そもそもミックスボイスって何？🧠
ミックスボイスとは、地声（チェストボイス）と裏声（ヘッドボイス）の中間に位置する発声法。
高音でも力強く、低音でも柔らかく歌えるため、幅広い音域を自然につなぐことができます。
BTSのジョングクやEXOのベッキョンなど、KPOP界でも多くの実力派がこの技術を使ってきました。
〇KPOPは“質感”と“個性”の時代へ🚀
最近のKPOPでは、ただ音域を広げるだけでなく、“声の質感やキャラクター性”が重視されるようになっています。
🔸ヘッドボイス＆ウィスパーボイス
NewJeansやILLITなど、Z世代をターゲットにしたグループでは、ウィスパー系の繊細なボーカルが主流に。
感情を繊細に伝える“空気感”が魅力です。
🔸エアリー＆ブレスミックス
IVEのウォニョンやLE SSERAFIMのウンチェなどは、息を多く含んだ“ブレス感”のある歌い方で、ミックスボイスよりも軽やかでファッション性の高いボーカルを披露しています。
🔸グロウル＆エッジボイス
Stray KidsやATEEZなど、男性グループでは“グロウル”と呼ばれるうなり声や、エッジの効いた発声が人気。
これは感情の爆発や怒りを表現するのに最適で、従来のミックスボイスとは対極のスタイルです。
〇最新楽曲に見る“ミックスボイス離れ”🎧
2025年8月にリリースされたIVEの『XOXZ』では、808ベースとブラスに乗せて、“ミニマルなボーカルハーモニー”が展開されており、
従来のような力強いミックスボイスは控えめ。
また、JEON SOMIの『CLOSER』では「Stutter House」という新ジャンルを取り入れ、**催眠的なフックと官能的な声質**が際立っています。
これはもはや“歌唱力”よりも“音の演出”が重視されている証拠です。
〇これからのボーカルは“技術”より“感性”🧭
KPOPの進化は、ボーカル技術の“正解”をどんどん塗り替えています。
ミックスボイスは今でも有効な技術ですが、それだけでは通用しない時代に突入しているのです。
これからは「どんな声を出せるか」よりも、「どんな感情を伝えられるか」が鍵。
あなたの声の“個性”こそが、最先端の武器になるかもしれません。
これらの表現が気になる方はナユタスの体験レッスンへ！
無料体験レッスン
゜・。。・゜゜・。。・゜゜・。。・゜゜・。。・゜
【 ナユタス博多駅前校 】
お問い合わせ・ご来校お待ちしています！！
🕑営業時間
平日：10:00-21:00
土日：10:00-20:00
〒812-0013
福岡県福岡市博多区博多駅東２丁目５−３７博多ニッコービル3階
JR九州博多駅から徒歩2分
■博多駅前校のブログ一覧
NAYUTAS博多駅前校のブログ一覧
#nayutas #ナユタス #ミュージックスクール #musicschool #music #school #ボイトレ #福岡 #博多 #天神 #佐賀 #九州 #kpop #voiceactor #voice #voicetraining #音楽 #ボイストレーニング #初心者 #体験 #社会人 #キッズ