NAYUTAS福岡博多駅前校のモリタです！
ボーカリストやカラオケ好きの皆さんは
「歌が上手くなりたい」「もっと楽に声を出したい」
――そんなボーカリストやカラオケ好きの皆さんに今回は意外なアプローチをご紹介いたします。
実は、体の使い方があなたの歌唱力に大きく影響しているかもしれません😮😮
今回は【４スタンス理論】に基づいてマイクの持ち方についてまとめてみました。
この理論を理解し、自分のタイプを知ることで、
通常のボイトレとは異なる切り口から無理なく声を出し、表現力を高めることができるかもしれません✨✨
〇４スタンス理論とは
臨床施術者の廣戸聡一氏によって考案された４スタンス理論
この理論は、人の体の使い方を４つのタイプに分類する考え方です。
スポーツ界で有名になった理論ですが、音楽やボーカルにも応用できます。
ポイントは「どこに重心を置くとパフォーマンスが最大化するか」という点です。
４つのタイプ
・A1タイプ：前重心＋外側重心
・A2タイプ：前重心＋内側重心
・B1タイプ：後重心＋外側重心
・B2タイプ：後重心＋内側重心
このタイプによって、立ち方や重心の置き方や動き方を自分に合ったものにすることで、
呼吸・声の出し方を最適化してみましょう👍
〇タイプの判別方法
・前後の重心判別（AとBの判別）↓
うちわを扇ぐときに
ひじの位置が固定で手首の軸を回転させる人→Aタイプ
手首の位置が固定で肘の位置が大きく動く人→Bタイプ
・内外の重心判別（1と2の判別）↓
片手を水平に前へ伸ばし、他人に指をつまんでもらう
人差し指をつままれたときに腕が上げやすい人→1タイプ
薬指をつままれたときに腕が上げやすい人→2タイプ
〇タイプ別マイクの握り方
自分のタイプにあったマイクの持ち方は以下の通りです↓
A1タイプ：人差し指付け根から手の平に斜めにマイクを当て、人差し指を中心に握り込む。
A2タイプ：人差し指付け根から手の平に水平にマイクを当て、薬指を中心に握り込む。
B1タイプ：親指付け根から手の平に平行にマイクを当て、人差し指を中心に握り込む。
B2タイプ：親指付け根から手の平に斜めに棒を当て、薬指を中心に握り込む。
〇タイプ別ひじの位置
自分のタイプにあったひじの位置を確認しましょう↓
A1タイプ：胸の前で首幅に合わせてひじを位置させる。
A2タイプ：身体の左右側面に合わせてひじを位置させる。
B1タイプ：身体側面よりも後方にひじを位置させる。
B2タイプ：胸の前にひじを位置させる。
〇まとめ
いかがだったでしょうか？
今回は４スタンス理論に基づいてマイクの持ち方をご紹介しました。
意識してみるとこれまでより楽に歌が歌えるかもしれません✨✨
より歌が上手くなりたい、ボイトレが気になる方はナユタスの体験レッスンへ！
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