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【ボイトレの罠】「鼻腔共鳴」信仰、そろそろ終わりにしませんか? あなたの声が「前に飛ばない」残酷な理由

こんにちは!ボイトレ、ダンススクールの『NAYUTAS浜松校』です🤲

「もっと鼻腔共鳴を意識して!」

 ボイストレーニングの現場やネット上の記事で、耳にタコができるほど言われるこの言葉👂
ボイトレを齧ったことがある人なら一度は聞いたことがあると思います。
真面目なあなたほど、一生懸命「鼻の奥」に声を当てようと努力してきたのではないでしょうか。
しかし、あえて言います。 もしあなたが「カラオケでは上手に聞こえるのに、録音すると声が抜けない」
「なんか鼻声っぽい」と悩んでいるなら、今すぐその「鼻腔共鳴」の意識は捨ててください🚮

なぜか。結論から申し上げますと、世の中の多くの人がやっているのは「共鳴」ではなく、
単なる「鼻へのエネルギーのダダ漏れ」だからです。

■「響き」という自己満足。鼻腔共鳴の正体はただの「エネルギー漏れ」

そもそも、なぜこれほどまでに「鼻腔共鳴=正義」という謎の信仰が広まったのか。
諸説ありますが、私の調べた限り最大の原因は、何十年も前のアメリカの古いボイトレの流行が、
日本でそのまま『絶対の常識』としてガラパゴス的に定着してしまったことにあります😤
「鼻腔共鳴」をやってみようとすると、鼻に声を当てようとすることで無意識に喉仏がキュッと上がり、
一時的にキンキンとした鋭い声が出るようになり、鼻腔共鳴で声が出るようになった気がします。
しかし、実は喉の奥の空間が狭くなって声の太さや深みが消えてしまううえに、
鼻の柔らかい壁に声のパワーを吸収されて弱まってしまう「ただ喉が締まっただけの状態」、
そして声が鼻にかかった単なる鼻声になっているだけで、全然良い声とは言えません🤨

物理現象として説明しましょう。
口と鼻の両方に息が流れると、特定の音の波同士が打ち消し合う「反共鳴(アンチレゾナンス)」
という現象が起こります。これによって、声の力強さや高音の輝きが消え、
弱々しくこもった声になってしまいます🔈
また、鼻の奥や顔がビリビリと響いている感覚を感じる場合もありますが、
これは鼻の空間に音が充満しているからではなく「骨伝導」による錯覚です。
効率よく作られた強い声のエネルギーが顔の骨を伝わって震えているのを、
「鼻腔が共鳴している」と勘違いしているだけなのです👃

音声学的に説明すると、声が鼻に抜ける(軟口蓋が下がり、鼻咽腔が開いた状態になる)と、
声帯が作り出した最もパワフルなエネルギーである「基音(声の芯となる一番低い周波数成分)」
の圧力が、鼻から逃げてしまいます。
要するに、ホースの先をギュッとつまんで水を遠くに飛ばそうとしているのに、
ホースの途中に穴が空いていて水圧がダダ漏れになっている状態です。
非常に非効率ですよね。もはや構造的欠陥と言っていい。
鼻に空気を逃がして自己満足の響きを得ている場合ではないのです🌪️


■ 「力み」と「張り」は全くの別物
「なるほど、じゃあ鼻への逃げ道を塞いで、真っ直ぐ声を張ればいいんですね!」
と、突然首に筋を立て、顔を真っ赤にして喉を絞め上げる人がいます。
ストップ!それ、単なる「力み」です。💪
「声を張る」と「喉を絞める」は物理的に全くの別物です。
喉を絞めるというのは、発声に不要な筋肉まで過剰に緊張させ、
空気の通り道を無理やり狭くしている状態。
車で例えるなら、サイドブレーキをガッツリ引いたまま、無理やりアクセルをベタ踏みして
「進まない! 苦しい!」と叫んでいる状態です。
エンジン(声帯)が悲鳴を上げているのに、ブレーキ(喉の絞め)を解除せずに息を吹き込み続ける。
物理法則を無視した暴挙です。
私たちが獲得すべきは、無駄なブレーキを外し、100%口から真っ直ぐに息を飛ばす技術です💨

■ アルプスの少女をイメージする
では、具体的にどうすればいいのか。以下の3つを実践してください。
① 「鼻をつまんで声を出す」 

至ってシンプル。「アー」という発声の最中に、鼻を指でギュッと摘まんでみてください。 
声質が「ムギュッ」と鼻声に変わったり、鼻が震えていたら、残念ながらアウトです。
軟口蓋(舌で上顎を奥に触っていくとある柔らかいところ)が正しく上がり鼻への道が塞がっていれば、
鼻を摘もうが放そうが、声の音色は1ミリも変わりません💦

② 響かせるポイントは「頭の斜め後ろ」 声を前に飛ばせと言うと、皆こぞって口先を意識し始めます。
すると口腔内の空間が狭まり、再び鼻へ逃げます。 意識すべきは「頭の斜め後ろ」。
そこに反響板があるイメージを持ってください。前に飛ばしたいのに後ろを意識する。
一見矛盾していますが、結果的に喉の奥が最も広く確保され、太い基音が鳴る空間が生まれるのです🎶

③ イメトレ「アルプスの少女ハイジ」

 最後に、これらを統合する情景描写です。 あなたは今、アルプスの山頂にいます。
数キロ先の向かいの山にいるハイジ(ペーターでも可)に向かって、渾身の「ヤッホー!」
を届けてください。
「ヤッホー!」はどんな声で出したいでしょうか?鼻にかかった声や、
喉が詰まったがなり声ではないですよね。真っ直ぐで張りのある声だと思います。
向かいの山頂へしっかり届けてください⛰️

この「遠くへ届ける」という強烈な意思を持った時、人間の身体は不思議なほど合理的に動き、
無駄な力みは消え去ります。
「鼻を鳴らして自分を酔わせる」という内向的な発声から、「数キロ先に声を突き刺す」
という外向的な発声へ。 物理現象を直視し、この事実を受け入れた先にしか、
「抜ける声」は存在しません!

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