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こんにちは🎤
ボイストレーニング&ダンス NAYUTAS(ナユタス)姫路校です 🎶
音楽番組やサブスクのプレイリストから流れてくる、あの唯一無二の歌声。
息がたっぷり混ざっているのに、なぜか胸の奥深くまでズドンと響く切ない響き。
そう、誰もが一度は憧れるアーティスト、Aimer(エメ)さんの歌声です✨
「あのハスキーで温かみのある声を自分も出してみたい😊」
「カラオケでAimerさんの曲を歌うと、ただの息漏れしたカサカサ声になってしまう💦」
「ハスキーボイスって生まれつきのものだから、自分には無理なのかな😭」
そんな風に悩んでいませんか?
実は、Aimerさんのような「魅惑のハスキーボイス」を作るための超重要な鍵が、ボイストレーニングの基本技術である「エッジボイス」にあるのです。
この記事では、ボイストレーニング&ダンス NAYUTAS(ナユタス)姫路校のプロ講師が、Aimerさんの歌声の秘密を解剖学・音響学レベルで徹底分析します。
そして、今日から自宅でできる具体的なエッジボイス練習法を、どこよりも分かりやすく、どこよりも熱くお届けします。
読み終わる頃には、あなたの歌声に新しい「響き」が生まれる変化を実感できるはずです。
さあ、一緒に新しい声の扉を開けましょう。
1. Aimerさんの歌声に隠された秘密!ハスキーボイスとエッジボイスの深すぎる関係
まずは、Aimerさんの声がなぜあそこまで魅力的なのか、その魔法の正体を解き明かしていきましょう。
なぜ私たちはAimerさんの歌声に胸を締め付けられるのか?
Aimerさんの歌声を聞くと、どこか哀愁があり、優しく抱きしめられているような感覚になりますよね。
この感覚は、決して感覚的なものだけではありません。
科学的にも、彼女の声には人々の心を癒やす「1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)」が含まれていると言われています。
さらに音響学的に分析すると、彼女の声には以下の2つの相反する要素が奇跡的なバランスで同居しています。
- ウィスパー(息)の成分:心を落ち着かせ、親密さを感じさせるささやき声
- エッジ(芯)の成分:声帯がしっかり振動することで生まれる、言葉を明瞭に伝える強い響き
この「息」と「芯」の比率を自在にコントロールしているからこそ、ささやくような静かなバラードから、アニメ主題歌のような力強いロックまで、聴き手の心を掴んで離さないのです。
ハスキーボイスの正体とは?「声帯の隙間」と「息の絶妙なブレンド」
「ハスキーボイスは生まれつき喉の形が違うから、訓練してもなれない」と思っている方が非常に多いのですが、それは大きな誤解です。
確かに生まれ持った声帯の厚みや形による影響はありますが、歌唱技術としての「ハスキーボイス」は後天的にコントロールして作り出すことが可能です。
発声のメカニズムを少しだけお話ししますね。
私たちの喉にある「声帯」という2枚のヒダは、呼吸するときは開き、声を出すときは閉じます。
この閉じた声帯の間を肺からの息が通り抜けることで、声帯が振動して「声」になります。
- 通常のクリアな声:声帯がピタッと綺麗に閉じて、息が効率よく声に変換されている状態。
- ハスキーボイス(息漏れ声):声帯にわずかな「隙間」を作り、そこから声にならなかった息をあえて漏らしている状態。
しかし、ただ息を漏らすだけでは、弱々しい「ささやき声」になってしまい、マイクに声が乗りません。
そこで必要になるのが、声帯の閉鎖力を保ちつつ息を混ぜる技術。
そのための最強のトリガーとなるのがエッジボイスなのです。
2. エッジボイス(ボーカルフライ)とは何か?その驚くべき効果
ボイストレーニングの世界で、これほど万能で効果的な練習法は他にありません。
それが「エッジボイス」です。
英語圏では「ボーカルフライ(Vocal Fry)」とも呼ばれ、洋楽シンガーやハリウッドの俳優たちも日常的にウォーミングアップに取り入れています。
エッジボイスのメカニズム:声帯がパチパチと閉じる瞬間
エッジボイスとは、一言で言うと「声帯を極限までリラックスさせて閉じ、最低限の息でパチパチ、プツプツと鳴らす音」のことです。
映画「呪怨(じゅおん)」に登場するあの「あ、あ、あ、あ…」という不気味な低い声をイメージすると分かりやすいかもしれません。
発声しているとき、声帯は非常に細かく振動していますが、エッジボイスのときは振動周期が極めて遅くなり、声帯が閉じては開く瞬間が「プツ、プツ」という独立した音として耳に聞こえます。
この発声ができるということは、喉の周りの無駄な筋肉(外喉頭筋など)が完全にリラックスしており、声帯の本体(声帯筋)だけが適切に緊張して閉じているという、歌唱において最も理想的な状態ができている証拠なのです。
なぜエッジボイスが「ハスキー歌唱」の土台になるのか?
ハスキーに歌おうとして失敗する最大の原因は、「喉の締め付け」です。
「息をたくさん混ぜよう!」と意識するあまり、喉をギュッと狭めてしまい、結果としてカサカサした上に硬くて苦しそうな声になってしまいます。
これでは喉を痛めてしまいます。
エッジボイスを習得すると、以下の3つの劇的なメリットが得られます。
- 喉の余計な力が抜ける:声帯を鳴らす最小限の感覚が掴めるため、力みが取れます。
- 声帯の閉鎖力がアップする:息漏れハスキーの中でも「芯」のある声をキープできるようになります。
- 声のグラデーションが作れる:エッジの効いたダミ声のような響きから、綺麗な裏声までをシームレスに繋ぐ土台ができます。
つまり、エッジボイスをマスターすることは、Aimerさんのような「切なくも力強いハスキーボイス」を手に入れるための最短ルートなのです。

3. Aimerさんの名曲から学ぶ!エッジボイス実践解析
それでは、実際の楽曲でAimerさんがどのようにエッジボイスを使い、あの表現力を生み出しているのかを具体的に分析していきましょう。
これを知るだけで、聴き方がガラリと変わり、自分の歌への取り入れ方が明確になりますよ。
「カタオモイ」:曲頭のウィスパーエッジで一瞬にして引き込む技術
Aimerさんの代表曲である「カタオモイ」。
この曲の歌い出しは、ボイストレーナーの視点から見ても鳥肌が立つほど素晴らしい技術が使われています。
この「た」の瞬間をよく聴いてみてください。 ただ「た」と発音しているのではなく、音が立ち上がる直前に「あ゛(プツプツ)」という短いエッジボイスが一瞬だけ入っています。
これが「ウィスパーエッジ」と呼ばれる技術です。
この一瞬のエッジがあることで、ただの息漏れ声にならず、聴き手の耳元でささやかれているような臨場感と、胸がキュッとなる切なさが表現されています。
- 歌い方のコツ:最初の「た」の前に、息を吸い、喉をリラックスさせた状態で「プツッ」と声帯を鳴らしてから「た」へ移行します。
「残響散歌」:パワフルなハスキーとエッジの高速切り替え
アニメ「鬼滅の刃」の主題歌として大ヒットした「残響散歌」。
この曲では、先ほどの「カタオモイ」とは打って変わって、非常にパワフルでスピード感のあるハスキーボイスが炸裂しています。
テンポが速いロックナンバーの中で、Aimerさんは低音域から中音域にかけて、強いエッジ(閉鎖)を効かせたハスキーボイスを使用しています。
喉を締めずに、鋭く息を吐き出すことで、声帯を強く摩擦させてパンチのある音を作っています。
これにより、ハスキーでありながらもバンドの爆音に負けない「通る声」を実現しているのです。
- 歌い方のコツ:お腹(腹式呼吸)の底から鋭い息を送り込み、喉の奥を広く保ちながら声帯を瞬間的に閉じ合わせます。
「蝶々結び」:語りかけるような優しさを生むローエッジの使い方
野田洋次郎さん(RADWIMPS)が楽曲提供・プロデュースした「蝶々結び」。
この曲では、まるで語りかけるような、最も人間味のある温かいエッジボイスを聴くことができます。
低音フレーズが続くこの曲では、声全体のトーンが非常に低く設定されています。
ここでAimerさんは、フレーズの語尾や言葉のつなぎ目で、まるで息が途切れるかのようにエッジボイスを混ぜています。
これにより、作られた綺麗な歌ではなく、心から絞り出された本物の「言葉」としてリスナーの心に届くのです。
- 歌い方のコツ:フレーズの終わりに向けて徐々に息の量を減らし、声が自然に「プツプツ…」とエッジの音に変化していくようにフェードアウトさせます。
4. 【超実践】今日から自宅でできる!魅力的なハスキーボイスを作る5ステップ
お待たせしました。ここからは、あなた自身の声にAimerさんのような魅力を宿すための、具体的な実技トレーニングです。
焦らずに、1ステップずつ声の感覚を確かめながら進めてみてくださいね。
ステップ1:声帯を優しく鳴らす「基本の呪怨(じゅおん)ボイス」
まずはエッジボイスそのものを正しく出せるようになりましょう。
- 喉の力を完全に抜く:肩を落とし、首を軽く回してリラックスします。
- ため息をつく:大きく「はぁぁ〜」と深いため息をつきます。このときの喉の開き具合をキープしてください。
- 声を低くしていく:ため息のまま「あーーー」と声を出し、リラックスしたまま限界まで音程を下げていきます。
- プツプツ音を鳴らす:音程が下がりきると、声が「あ、あ、あ、あ…」とパチパチした音に変わります。これがエッジボイスです。
- ポイント:音が「ア、ア、ア」と力強く途切れるのではなく、「ブツブツ…」と小さく連続するイメージです。喉に痛みや違和感がないことを確認してくださいね。
ステップ2:エッジボイスから実音(地声)へのスムーズな移行トレーニング
エッジボイスができるようになったら、それを実際の歌声(実音)に繋げる練習をします。
- 基本のエッジボイス「あ、あ、あ、あ…」を出します。
- その状態から、喉の力を抜いたまま、息の量を少しだけ増やして「あーーー(通常の地声)」に滑らかに移行します。
- 逆に、普通の地声「あーーー」から、徐々に息を減らして「あ、あ、あ…(エッジ)」に戻る練習も行います。
- 音のイメージ: 【エッジ】「あ、あ、あ」 ➔ 変化中 ➔ 【地声】「あーーー」
- 効果:この移行がスムーズにできるようになると、歌の中でフレーズの最初だけエッジをかける技術(アタックエッジ)が使えるようになります。
ステップ3:息を混ぜる!「ウィスパー・エッジ」のグラデーション練習
ハスキーボイスの醍醐味である「息」と「エッジ」を同時にコントロールする練習です。
- 通常の地声「あーーー」を出します。
- そこに、わざと「はぁぁ〜」という息の成分を半分くらい混ぜて、ウィスパーボイスを作ります。
- そのウィスパーボイスの状態を維持したまま、声の芯の部分に「プツプツ」としたエッジの質感をわずかにブレンドします。
- ポイント:声帯の隙間から息を漏らしつつも、声帯の一部だけを優しく接触させているイメージです。
「息が漏れているのに、マイクにしっかりと芯が通って聞こえる」という状態を目指します。
ステップ4:高音域でエッジをかける「ミックスボイス×エッジ」の極意
多くの人が挫折するのが、高音でのハスキー表現です。
低音はハスキーにできても、高音になるとただの金切り声や、完全にひっくり返った裏声になってしまいがちです。
- まずは裏声(ファルセット)で「ふーーー」と優しく出します。
- その裏声に対して、ほんの少しだけエッジボイスを混ぜるイメージで、声帯の閉鎖を加えます。
- 感覚が掴みにくい場合は、ハサミの「チョキ、チョキ」という音や、小さな子犬の鳴き声「キャン、キャン」を真似するように、高い位置で声を細く鳴らしてみてください。
- 効果:これができるようになると、高音でもカサカサにならず、Aimerさんの「残響散歌」のサビのような、エッジの効いた力強い高音ハスキー(ミックスボイス)が出せるようになります。
ステップ5:実践!Aimerさんのフレーズを完コピしてみる
技術が身についたら、実際にAimerさんのフレーズを歌ってみましょう。
おすすめは「カタオモイ」の冒頭です。
- 最初の「た」を言う直前に、0.5秒だけエッジボイス「プツッ」を仕込みます。
- 「た」の母音(あ)に入った瞬間に、息をたっぷり混ぜてハスキーにします。
- フレーズの終わりは、ビブラートをかけずに、息だけを「はぁぁ…」と残すように処理します。
録音アプリなどで自分の声を録音し、Aimerさんの原曲と聴き比べてみてください。
驚くほど雰囲気が近づいているはずです。
5. よくある挫折と危険な落とし穴:あなたの喉を守るために
ハスキーボイスの練習には、実は大きなリスクが伴います。
正しい知識を持って練習しないと、喉を壊してしまう原因になります。
「喉が痛い・カサカサする」はNGサイン!間違ったハスキー練習のリスク
練習中に少しでも「喉がピリピリする」「イガイガする」「声が枯れてカサカサになって元に戻らない」と感じたら、すぐに練習を中止してください。
間違ったハスキーボイスの出し方は、声帯同士を無理に強くこすり合わせたり、喉を過剰に締め付けたりしている状態です。
これを続けると、声帯に「ポリープ」や「結節(ペンコ)」と呼ばれるマメができてしまい、手術が必要になるケースもあります。
Aimerさん自身も、過去に喉のトラブルを経験し、その治療の過程であの独特なハスキーボイスを確立されたという背景がありますが、無理な発声は厳禁です。
息を漏らしすぎて喉を痛める「過緊張」を防ぐ方法
「ハスキー=たくさん息を漏らす」という意識が強すぎると、肺からの息の圧力が強くなりすぎ、それを止めようとして喉の筋肉が「過緊張」を起こします。
- 対策:息は「吐く」のではなく「勝手に流れる」イメージ。
- お腹の支え(腹式呼吸)を意識し、喉は空気が通り抜けるトンネルのように、ただ広げておくだけにしましょう。
- 1回のエッジボイス練習は長くても5分程度にとどめ、こまめに水分(常温の水がベスト)を補給してくださいね。
6. 独学の限界を感じたら…「ボイストレーニング&ダンス NAYUTAS(ナユタス)姫路校」でマンツーマンレッスン!
ここまでエッジボイスやハスキーボイスの出し方を詳しく解説してきましたが、いざ自分でやってみると、以下のような壁にぶつかることがよくあります。
「本当にこのエッジボイスの出し方で合っているのかな😥」
「喉が痛くなってしまう原因が自分一人では分からない💦」
「自分の声の強みや、どの比率で息を混ぜれば魅力的に聞こえるのか客観的に教えてほしい」
発声は、目に見えない喉の奥の筋肉をコントロールする作業です。
そのため、本やネットの情報だけで100%正しく実践するのは非常に難しいのが現実です。
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まとめ
今回は、Aimerさんのような「ハスキーで魅力的な歌声」を作るための、エッジボイス徹底活用術をお届けしました。
ハスキーボイスは決して生まれ持った才能だけではありません。
正しいエッジボイスの技術を学び、声帯の閉鎖と息の絶妙なバランスをコントロールできるようになれば、誰でも魅力的な倍音を含んだ歌声を手に入れることができます。
まずは今日から、リラックスした状態での「基本の呪怨ボイス」から試してみてください。
一歩ずつ、あなたの声が変わっていく楽しさをぜひ体感してくださいね。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう。
ボイストレーニング&ダンス NAYUTAS(ナユタス)姫路校でした。
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