ナユタスボーカル講師の Jun です。
オペラでは、声の高低により役柄が決まるというお話から、
前回のブログでは女性の声(ソプラノの種類)とその役柄、
そしてどんなアリアを歌っているのか、私のお勧めの歌手をご紹介させていただきました。
★前回のブログはこちらから★
今日は、その続きで
同じ女性でも中音域を得意とするメゾソプラノの歌っている役柄、
そしてお勧めの歌手をテノールまでご紹介していきます。
メゾソプラノの種類
【コロラトゥーラ】
高音への跳躍、アジリタを特徴とする軽やかな声
オペラ『セビリアの理髪師』〜ロジーナ
歌手 テレサ・ベルガンサ
【リリコ】
叙情的で温かみがあり、ズボン役を演じることが多い
オペラ『フィガロの結婚』〜ケルビーノ
歌手 クリスティーン・シェーファー
【ドラマティコ】
力強く、深い音色を持ち、オーケストラを突き抜ける重量感のある声
オペラ『アイーダ』〜アムネリス
歌手 フィオレンツァ・コッソット
アルトの声質と役柄
次に、女性でも最も声が低いアルトをご紹介します
深く豊かな響きを持つミステリアスな声
【アルト】
オペラ『仮面舞踏会』〜ウルリカ
歌手エレーナ・オブラスツォワ
テノールの種類
続いては、男性でも、高い声を得意とするテノールをご紹介します
【レジェエロまたは、コロナトゥーラ】
軽やかに高音域を出すことができ、俊敏な超絶技巧を得意とする
オペラ『セビリアの理髪師』〜アルマヴィーヴァ伯爵
歌手 ファン・ディエゴ・フローレス
【リリコ】
艶やかで甘くてメロディアスな旋律を歌うのが得意
オペラ『ラ・ボエーム』〜ロドルフォ
歌手 ルチアーノ・パヴァロッティ
【スピント】
リリコの美しさにき加え力強さを併せ持つ声
オペラ『トスカ』〜カヴァラドッシ
歌手 ヨナス・カウフマン
【ドラマティコ】
重厚で金属的な輝きが、オーケストラに対抗できる声
オペラ『オテロ』オテロ
歌手 マリオデル・モナコ
声質によって変わるオペラの魅力
このようにご説明していくと、軽い声から叙情的な声、
そして力強い声と声の重さや表現が変わっていくのに気付くとおもいます。
次回はバリトンをご紹介します。
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