ボイスタイプ診断！あなたの歌声はどのタイプ？｜NAYUTAS本厚木校

本厚木校

皆さん、こんにちは！
ナユタス本厚木校、ボーカル講師のゆーです🙇‍♂️

今回はボイスタイプ診断①についてです。

1. はじめに：ボイスタイプを知ることの大切さについて

* 歌を上手に歌うには、自分の声の特性を知ることが重要です。

* 「プルチェスト」や「ライトミックス」など、
ボイスタイプごとに練習法が異なります。

* 自分に合ったアプローチを知ることで、
効率よく歌唱力を向上させることができます。

2. ボーカルボイスタイプとは？

* ボーカルボイスタイプは、歌声の出し方や音域、響き方などに基づいて分類されます。

* 主なタイプ：
1. プルチェスト
2. ライトチェスト
3. ミックスボイス
4. ヘッドボイス
5. ファルセット
6. その他

3. 各ボイスタイプの特徴と例

① プルチェスト（Pull Chest）
* 特徴:
・胸声（チェストボイス）を過剰に使い、高い音でも強く張り上げるタイプ。
・声が太くパワフルだが、喉に負担がかかりやすい。
* 例: 力強いロックシンガーやソウルシンガーがこのタイプに多いです。
* 改善ポイント: ミックスボイスを習得して喉への負担を軽減することをおすすめ

② ライトチェスト（Light Chest）
* 特徴:
・チェストボイスを弱めに使い、柔らかい音で歌う。
・声に軽やかさがあり、ポップスやバラードで活きるタイプ。
* 例: 優しい声質で感情表現を重視するシンガー。
* 改善ポイント: 高音域で響きを強化する練習がおすすめ

③ ミックスボイス（Mix Voice）
* 特徴:
・胸声と頭声（ヘッドボイス）をバランスよくミックスした発声。
・音域が広く、声が滑らかに繋がる。
* 例: J-POPやミュージカルで幅広い音域を歌いこなすシンガーに多い。
* 改善ポイント: 響きのコントロールやブリッジ（声区の切り替え部分）をスムーズにする練習を行うことをおすすめ

④ ヘッドボイス（Head Voice）
* 特徴:
・頭に響かせる声で高音域を楽に出す。
・クラシックやミュージカルでよく使われます。
* 例: オペラ歌手や高音が得意なポップシンガー。
* 改善ポイント: 共鳴練習を取り入れると音に深みが増します。

⑤ ファルセット（Falsetto）
* 特徴:
・声帯を閉じずに息を多く含ませた軽い声。
・優しく繊細な雰囲気を出すことができる。
* 例: バラードやハイトーンの繊細な表現で使用されることが多いです。
* 改善ポイント: 声が薄くなりすぎないようにコントロールを強化するをおすすめ

いかがだったでしょうか？
まずはボイスタイプの紹介でしたが
次回から細かい診断方法や練習方法についても紹介していきたいと思います。