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ボイストレーニングコース

【ゆー先生】ボイスタイプ診断!あなたの歌声はどのタイプ?⑪〜ミックスボイスを習得するための具体的な改善法と練習法②〜|NAYUTAS本厚木校

皆さん、こんにちは!
ナユタス本厚木校、ボーカル講師のゆーです🙇‍♂️

前回に続き、ミックスボイスの感覚をつかむための練習法を
さらにご紹介していきます!

発声の「つなぎ目」をなめらかにするためには、
色々なアプローチを試して、 自分に合った方法を見つけることがとても大切です。

ミックスボイスをスムーズに出すための具体的な練習方法5~9

5. 声量コントロールを強化
ミックスボイスでは、
力強さと繊細さのバランスが求められます。
この練習は声量の強弱をコントロールする練習です。

やり方:

1.一つの音を出しながら、だんだんと大きく、そしてまた小さくします。
2.声が割れたり、ひっくり返ったりしないよう注意しましょう。
3.高音域でも行うと、ミックスの安定性が上がります。

ポイント:
・声帯と呼吸のバランスを感じながら行いましょう。
・息を止めないように、自然なフローを意識してください。


6.口笛発声で高音域のイメージ作り

高音が苦手な方は、声の“当て方”のイメージが曖昧なことが多いです。
口笛のような軽くて細い音は、高音ミックスの感覚にとても近いです。

やり方:

1.息を抜くように、口笛のような細い声で「ウー」と発声します。
2.高音までスライドし、裏返らずに抜ける感覚をつかみましょう。

ポイント:

・音量ではなく「抜け感」を重視。
・声帯がしっかり閉じていないと出しにくいため、最初は難しくてもOK!


7.子音を強調してアタックを安定させる(特に「G」「B」「D」など)

ミックスが不安定な方は、発音の最初で声がブレやすいです。
子音のアタックを活用することで、声帯の入り方が安定します。

やり方:
1.「Gah」「Bah」「Dah」など、子音から始まる発声を使ってスケール練習。
2.子音を強調して、しっかりしたスタートを意識しましょう。

ポイント:

・喉を締めないように、子音は「きっかけ」程度に。
・声が出始めたらスムーズに母音へ移行!


8.ドッグブレスで喉のリセット(喉が詰まりやすい人に)

高音練習の途中で喉が詰まった感じがする人におすすめ。
犬のように「ハッハッ」と浅く速い呼吸をして、喉周りをほぐします。

やり方:

1.口を軽く開けて「ハッハッ」と浅く素早く息を吐きます。
2.10回ほど行ったら、すぐに発声してみましょう。

ポイント:

・肩に力を入れず、あくまでリラックスが目的。
・発声前の準備やリセットとして活用できます!


9.片耳ふさぎで「内部共鳴」を感じ取る

自分の声の響きを感じるのが苦手な方は、
耳を一部ふさぐことで内側の響きが分かりやすくなります。

やり方:

1.片耳を指で軽くふさぎ、もう片方の耳で自分の声を聞きます。
2.ハミングやロングトーンなど、響きを感じる発声をしてみましょう。

ポイント:

・声の“振動”が頭や顔の中でどう響くかを感じてください。
・共鳴の感覚は、ミックスボイスのヒントになります!


いかがだったでしょうか?

ミックスボイスは、慣れるまでは“試行錯誤”が大切!

ここまで紹介した練習法の中で
「これ、やりやすい!」と感じるものがあれば、
それを継続して練習してみてください。

全てを完璧にやろうとするよりも、
「自分の発声に合ったアプローチを見つける」ことが成功のカギです!

次回もさらに応用的な練習法や、曲に活かすためのコツをご紹介します✨

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