🎤 はじめに
会議、発表会、スピーチ、就職面接、結婚式の挨拶――
「人前で話す」場面は、誰にでもあります。
けれど多くの人が、
「緊張で声が震える」「喉が詰まる」「早口になる」
そんな悩みを抱えています。
実はこれは“心の問題”だけではありません。
「声のコントロール」ができていないことが、緊張を悪化させる大きな原因です。
ナユタス自由が丘校では、ボーカルだけでなく「話すための発声」も指導しています。
今回は、プレゼンやスピーチなど人前で話すときに役立つ
声の安定と緊張コントロールのコツを徹底解説します!
🧠 なぜ人前で声が震えるのか?
緊張したときに声が出にくくなるのは、
単に「あがっているから」ではありません。
原因は、呼吸と筋肉のバランスの崩れにあります。
🔹 緊張時の体の反応
-
呼吸が浅くなる
-
喉の筋肉が硬くなる
-
息の流れが止まり、声がかすれる
つまり、体が「戦うか逃げるかモード(交感神経優位)」になっている状態。
その結果、声を出す筋肉が固まり、思うように話せなくなるのです。
🌬️ ① 呼吸を整える:緊張を“リセット”する
まず覚えておきたいのは、**「声の安定は呼吸の安定から生まれる」**ということ。
緊張を感じたら、発声より先に“呼吸”を整えましょう。
🔹 腹式呼吸で心を落ち着ける
-
背筋を伸ばして座る
-
鼻からゆっくり息を吸い、お腹をふくらませる
-
口から細く長く「スーーー」と息を吐く
これを3回繰り返すだけで、体の緊張が和らぎます。
💡ポイント:
息を“吸うこと”より、“吐くこと”を意識しましょう。
息を長く吐くことで副交感神経が優位になり、自然に落ち着きます。
🗣️ ② 声のトーンをコントロールする
プレゼンやスピーチで大切なのは「何を言うか」だけでなく、
**「どんな声で言うか」**です。
声の高さ・速さ・抑揚によって、印象は大きく変わります。
🔹 トーン別の印象
| トーン | 印象 | 用途例 |
|---|---|---|
| 高め | 明るく親しみやすい | 挨拶・オープニング |
| 低め | 落ち着き・信頼感 | 説明・要点強調 |
| 中間 | 自然で安心感 | 全体のベース |
理想は、“中音域を基準に抑揚をつける”こと。
声の高さを少し上下させるだけで、聞き手の集中力が格段に上がります。
🪞 ③ 声を安定させるための発声トレーニング
緊張してもブレない声を作るには、発声筋を鍛えておくことが重要です。
ここでは、ナユタスのレッスンでも行っている「声の安定トレーニング」を紹介します。
🔹 1. ハミングで喉を緩める
口を閉じて「ん〜〜」と軽く声を出します。
鼻や頬が振動する感覚を意識しながら、10秒キープ。
喉の力みを取ることで、声の響きが前に出るようになります。
🔹 2. リップロール(唇ブルブル発声)
唇を軽く閉じて「ブ〜〜」と震わせましょう。
息の流れを一定に保ちながら、低音から高音へ滑らかに移動。
リップロールは、
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呼吸の安定
-
喉の脱力
-
声帯のウォームアップ
に最適。緊張前の“声の準備運動”としてもおすすめです。
🔹 3. ストレートトーン(声の持久力)
「おーーーーー」と一音をまっすぐ伸ばします。
声の強さを一定に保つのがポイント。
この練習で腹圧と息のコントロールが身につき、
プレゼン中でも安定したトーンで話せるようになります。
💬 ④ 聴き手に届く「話し方リズム」
同じ内容でも、「リズムのある話し方」は人を惹きつけます。
🔹 コツは「間(ま)」を恐れないこと
多くの人が緊張すると、沈黙を恐れて早口になります。
しかし実は、**間こそが説得力を生む“武器”**です。
-
重要な言葉の前に一呼吸
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文の切れ目で0.5秒の間
-
聴き手が理解する“余白”を与える
たったこれだけで、落ち着いて見えるだけでなく、
声にも余裕と説得力が生まれます。
🧘♀️ ⑤ 緊張をやわらげる「声のストレッチ」
緊張して喉が固まる前に、体と声の準備をしておきましょう。
🔹 ウォームアップルーティン(本番前3分)
-
首・肩を回す(血流を促して脱力)
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あくびの動作をする(喉を開く)
-
ハミング10秒×3セット
-
軽いストレートトーンで発声確認
この4ステップを行うだけで、喉の緊張が緩み、声が通りやすくなります。
📣 ⑥ 緊張しにくくなる「声のメンタルトレーニング」
声のコントロールは、メンタルとも深く関係しています。
気持ちが焦ると、声の筋肉も硬直してしまうからです。
🔹 本番前の“声のルーティン”を作る
プロのアナウンサーや声優も、必ず発声前の儀式があります。
-
深呼吸3回
-
「あ・い・う・え・お」でウォームアップ
-
口角を上げて“笑顔でスタート”
このように自分の“声の準備儀式”を持つことで、
脳が「安心モード」に切り替わり、緊張を軽減できます。
🗣️ ⑦ 聞き取りやすい声を作るコツ
プレゼンでは、「伝わる声」=「届く声」。
🔹 聞き取りやすい声の条件
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息が流れている
-
明瞭な母音(あ・い・う・え・お)
-
はっきりした子音(か・た・さ行など)
🔹 実践練習:「あいうえお」明瞭発声
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鏡を見て大きく口を開ける
-
「あ・い・う・え・お」をはっきり言う
-
顔の表情をつけながら行う
これを1日3分行うだけでも、声が明るくなり、滑舌も改善します。
🎶 実際のプレゼンで使える“声の使い分け”
声の高さ・テンポ・抑揚を使い分けることで、聞き手を引き込みます。
| シーン | 声の特徴 | コツ |
|---|---|---|
| オープニング | 明るくハリのある声 | 胸を開いて呼吸を深く |
| 内容説明 | ゆっくり・安定トーン | 息を切らさず淡々と |
| 強調したい部分 | 少し声を低く・間を取る | 視線を止める |
| クロージング | 柔らかく温かい声 | 笑顔で話す |
たったこれだけで、“プロの話し方”に一気に近づきます。
💡 緊張を味方にする考え方
実は、緊張そのものは悪いことではありません。
軽い緊張は集中力を高め、声に張りを生みます。
大切なのは「緊張を抑える」ことではなく、
「緊張を声に変える」こと。
息を止めずに流す。
体を動かして声を響かせる。
その習慣が、あなたの声を強くしてくれます。
🎙️ ナユタス自由が丘校の話し方・プレゼン指導
ナユタス自由が丘校では、
プレゼン・面接・ナレーション・司会など、
“人前で話す”ための発声・表現指導をマンツーマンで行っています。
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呼吸と声の安定トレーニング
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聞き取りやすい滑舌とトーン
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緊張を和らげるルーティン作り
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本番を想定したスピーチ実践
話すことが苦手だった方も、
「声が出やすくなった」「堂々と話せるようになった」と変化を実感しています。
🌟 まとめ
-
緊張で声が震えるのは呼吸と喉の硬直が原因
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腹式呼吸とリップロールで安定した声を作る
-
トーン・間・リズムを意識して印象をアップ
-
ウォームアップと“声の儀式”で本番に強くなる
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ナユタス自由が丘校では、
「人前で緊張せずに話したい」「声を安定させたい」方のために
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プロ講師があなたの声を分析し、
一人ひとりに合った呼吸法・トーン・話し方のコツを丁寧にアドバイスします。
声を変えることで、自信も変わります。
あなたの“伝わる声”を、ここから一緒に育てていきましょう。
執筆:ナユタス自由が丘校 ボイストレーナー Toshi
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東横線・大井町線でマンツーマンの
ボイトレスクールとダンススクールいえば
ナユタス自由が丘校🎤
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