🎤 はじめに
日本を代表するシンガーの一人、MISIA(ミーシャ)。
圧倒的な声量と、天に届くようなハイトーンボイスに魅了される人は多いでしょう。
代表曲「Everything」「アイノカタチ」「つつみ込むように…」など、
どの楽曲でもMISIAの声は力強く、それでいて柔らかく伸びていきます。
「どうしてあんなに高い声を、あんなに安定して出せるの?」
「真似しても喉が痛くなる…」
そんな疑問を持つ人のために、
今回はボイストレーナーの立場から、MISIAのハイトーンの秘密と呼吸法のポイントを徹底解説します!
🌟 MISIAの歌声の特徴
まずは彼女の歌声を分析してみましょう。
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| 声量 | 驚くほどの声のエネルギー。強い腹圧と呼吸支えで生まれる。 |
| 響き | 喉ではなく“体全体”で響かせるような豊かな共鳴。 |
| 高音 | 喉に力を入れず、息の流れでスムーズに出す。 |
| ビブラート | 声の揺れが自然で、感情を乗せるような柔らかさ。 |
| 表現力 | 息づかい・ブレス・ダイナミクスで曲に立体感を作る。 |
つまりMISIAの歌い方の土台には、正確な呼吸法とコントロール力があります。
単なる「高音」ではなく、「息の流れと支え」があるからこそ、あの声が成立しているのです。
🫁 ハイトーンを支える「MISIA式ブレスコントロール」
MISIAのライブ映像を観ると、彼女はどんな高音でも喉が苦しそうではありません。
それは、**呼吸筋(特に横隔膜と腹横筋)**をしっかり使っているからです。
🔹 腹式呼吸の基本
ハイトーンを安定させるには、まず“息の支え”を作ることが大前提。
【腹式呼吸のステップ】
-
背筋を伸ばして立つ(胸を張りすぎない)
-
鼻から息を吸い、お腹をふくらませる
-
息を吐くときにお腹をゆっくり引き締める
「息を吸う=膨らむ」「吐く=へこむ」を丁寧に体で感じてください。
MISIAは高音でもお腹がしっかり支えているため、
息の圧が途切れず、声が安定しているのです。
🎵 呼吸と声の関係
声は“空気の振動”で生まれます。
つまり、呼吸が安定していなければ、声も安定しません。
高音で喉が詰まる人の多くは、
-
息を止めている
-
息の量が少ない
-
声を出すときに「上方向」に力を入れている
これでは、声帯に負担がかかり、MISIAのような柔らかい高音にはなりません。
💡ポイント:
高音は「押し上げる」のではなく、「息を流す」。
MISIAの声はまさにこの“流れる呼吸”の上に乗っています。
🎯 MISIAのようなハイトーンを出す3つのコツ
① 息の「圧」をキープする
高音を出すときに「息の量」だけでなく、「息の圧力」が重要です。
強く吐くのではなく、一定の圧を保ちながら支えるイメージ。
練習法:ストロー発声
-
ストローをくわえて息を「スーー」と吐く
-
息が安定して流れるように10秒キープ
-
そのまま「ウーー」と声を出す
これにより、声帯に無理なく息を流す感覚が身につきます。
② 喉を“開く”感覚を身につける
MISIAの高音は、喉を締めずに開いたまま鳴らしています。
あくびをする時のように、喉の奥をリラックスさせることが大切です。
練習法:あくび発声
-
軽く口を開けて、あくびをするように息を吸う
-
喉の奥が“ふわっ”と広がる感覚をつかむ
-
その状態で「お〜」「う〜」と発声
喉仏が上がらず、響きが頭方向に抜けていけば成功です。
MISIAのハイトーンも、実はこの「喉の開き+息の支え」で成立しています。
③ 共鳴ポイントを意識する
MISIAの声は、ただ高いだけでなく“空間に響くような音質”が特徴。
これは、声を上方向(頭や鼻腔)に響かせているためです。
練習法:ハミング共鳴
-
「ん〜」と鼻に響かせる
-
頬・鼻の奥・頭に振動を感じる
-
そのまま「ん〜→あ〜」と声に変える
この練習を続けると、声が軽く・遠くまで届くようになります。
🎙️ MISIAの「Everything」に見る呼吸の使い方
有名なバラード「Everything」を例に見てみましょう。
🎶 サビ前(静かな部分)
あなた〜のこ〜とを〜 い〜までも〜
息を多く含んだ優しい声。
ブレスを短く小さくとり、感情を息で表現しています。
🎶 サビ(高音部分)
あ〜なた〜がい〜る それだ〜けで〜
腹圧をしっかり保ちながら、
息の流れを途切れさせずにハイトーンを響かせています。
息を強く出すのではなく、お腹で支えながら前へ流す。
これが「MISIA式の呼吸法」の真髄です。
🧘♀️ 体で支える“ミーシャ呼吸”の感覚を掴む
MISIAの発声は、声帯だけではなく全身で支えています。
腹部・背中・腰回りを含めた“360度呼吸”がポイント。
🔹 背中呼吸トレーニング
-
壁に背中をつけて立つ
-
息を吸いながら背中の下部を少し押し出す
-
吐くときにお腹と背中を同時に引き締める
この感覚が、ハイトーン時の「体の支え」を作ります。
🎵 発声筋トレーニング(ナユタス式)
MISIAのような安定した高音を出すための簡単トレーニングをご紹介👇
| トレーニング | 内容 | 効果 |
|---|---|---|
| リップロール | 「ブ〜〜」と唇を震わせる | 喉の脱力・息の安定 |
| ストレートトーン | 「あーーー」を一定に伸ばす | 腹圧と息のコントロール |
| ハミング | 「ん〜〜」で響きを感じる | 共鳴と音の抜け改善 |
| スケール発声 | 「う→え→あ→お→う」 | 音域拡張・ピッチ安定 |
| 母音トレーニング | 「いえあおう」 | 明瞭な発音と響きづくり |
毎日5分でも続けることで、声の通りと安定感が変わります。
💡 よくある質問
Q. MISIAのような高音を出すには何年かかりますか?
→ 個人差はありますが、呼吸法と発声を正しく続ければ半年〜1年で確実に変化が出ます。
Q. 声が細くて高音が出せません。
→ 息の支えが弱いサインです。
腹式呼吸とストロー発声を続けると、声が太くなります。
Q. 喉が痛くなるのは何が原因?
→ 息を止めて喉だけで声を出している可能性があります。
「喉ではなくお腹で支える」意識を持ちましょう。
🌈 MISIAの歌い方から学べる3つの発声原則
-
息を止めない(声は息に乗せる)
-
喉を締めない(あくびの感覚で開く)
-
体で支える(腹圧と姿勢で安定)
この3つを意識するだけで、あなたの高音は格段に変わります。
🎧 ナユタス自由が丘校のボーカルレッスン
ナユタス自由が丘校では、
MISIAのようなパワフルで美しいハイトーンボイスを目指す方向けに、
一人ひとりの声質に合わせたマンツーマンレッスンを行っています。
-
ハイトーンを出すための呼吸筋トレーニング
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喉に負担をかけないミドルボイス発声
-
曲ごとのブレス・表現指導
-
プロ志向の方にも対応した実践レッスン
「喉が痛くなる」「高音で詰まる」「息が続かない」
そんな悩みを根本から改善し、あなたの“理想の声”を育てていきます。
🌟 まとめ
-
MISIAのハイトーンは、息の支えと喉の脱力が鍵
-
「流れる呼吸」で高音を無理なく出す
-
共鳴と腹圧のバランスで声量と透明感を両立
-
正しい呼吸法を身につけると、誰でもハイトーンは変わる
🎶 体験レッスン受付中!
ナユタス自由が丘校では、
「MISIAのようなハイトーンを出したい!」
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講師があなたの声を聴き、
呼吸・姿勢・発声のクセを分析しながら、
理想のハイトーンを導くアドバイスを行います。
執筆:ナユタス自由が丘校 ボイストレーナー Toshi
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東横線・大井町線でマンツーマンの
ボイトレスクールとダンススクールいえば
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