こんにちは！マンツーマンボイストレーニングスクール「ナユタス自由が丘校」ボイストレーナーのサラです。
レッスンや生徒さんとの会話の中で、
「今日はなんだか声が重い」
「昨日まで歌えていたのに、急に出しづらい」
という相談を受けることがよくあります。
実はこれ、発声が下手になったわけでも、喉を壊したわけでもないことがほとんどなんです。
今回は
“声が出ない日”にやってほしい正しい向き合い方
についてお話しします。
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声が出ない日の正体は「不調」ではなく「ズレ」
声が出ない日というのは、多くの場合
・呼吸の位置が浅くなっている
・体に余計な力が入っている
・自律神経が乱れている
・睡眠、冷え、疲労の影響
などによる一時的なズレです。
この状態で
「出さなきゃ！」
「昨日みたいに歌わなきゃ！」
と無理をすると、余計に悪循環になります。
そんな日は“声を出す”より“整える”
声が出ない日に一番おすすめなのは、
いきなり歌うことではありません。
まずはこの順番👇
1.深く息を吐く（吸わなくてOK）
2.肩・首・背中を中心に軽くストレッチ
3.小さな声で話す or ハミング
ポイントは
👉「出す」より「戻す」感覚。
実はこの“整える時間”を挟むだけで、
レッスン後半にスッと声が戻る方はとても多いです。
声が出ない日は、成長のサインでもある
少し意外かもしれませんが、
発声が良くなってきた人ほど、声の違和感に敏感になります。
以前なら気づかなかった
・息の浅さ
・力み
・喉の疲れ
に気づけるようになった、ということ。
これは間違いなく前進です。
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レッスンでは「その日の声」を大切にします
ナユタス自由が丘校のレッスンでは、
その日の声の状態を見ながら
・メニューを軽くする
・発声中心に切り替える
・あえて歌わない選択をする
ということも大切にしています。
「今日は声が出ないから不安…」
そんな日は、遠慮せず教えてくださいね。
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まとめ
声が出ない日は
❌ ダメな日
⭕ 体と声のサイン
正しく向き合えば、
必ず次の「良い声」につながります。
焦らず、比べず、
一緒にその日のベストを探していきましょう。
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