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【NAYUTAS鹿児島中央校】マイクがあなたの相棒に!歌声とナレーションを最大限に活かす方法🎙️

ブログや動画配信、ポッドキャストなど、マイクを通して自分の声を届ける機会は増えています。でも、「自分の声がくぐもって聞こえる…」「もっと力強く、滑らかに話したい!」と感じている人も多いのではないでしょうか。特にステージでのライブパフォーマンスや、スタジオでの本格的な録音では、マイクをいかに巧みに扱うかが、声の魅力を最大限に引き出す鍵となります。

この記事では、話し方のテクニックではなく、マイクとの物理的な向き合い方に焦点を当てて解説します。ちょっとしたコツと練習で、あなたの声は驚くほど魅力的に変わりますよ!😊

あなたの声は「楽器」:マイクの前に立つ前の準備 🎸

マイクを扱う前に、あなたの声を一つの「楽器」として捉えることが大切です。良い楽器は、良いコンディションで初めて美しい音色を奏でます。

1. 姿勢を正す:声の土台を整える 💪

猫背になると、肺が圧迫されて十分な息を吸い込むことができず、声が細く弱々しくなります。また、首や肩に余計な力が入ることで、喉が締まり、声の通りが悪くなります。

  • 立つ場合: 背筋をまっすぐに伸ばし、肩の力を抜いて立ちます。足は肩幅に広げ、重心を安定させましょう。
  • 座る場合: 椅子の背もたれにもたれかからず、骨盤を立てるように座ります。

2. 腹式呼吸をマスターする:安定した声の源 🌬️

安定した声は、安定した呼吸から生まれます。腹式呼吸は、安定した声量を保つための基本です。

  • 練習方法: 鼻からゆっくり息を吸い込み、お腹を膨らませます。次に、口からゆっくりと息を吐き出し、お腹がへこむのを確認します。これを繰り返すことで、お腹の底から声を出す感覚を掴むことができます。

3. ウォーミングアップ:声帯の準備運動 🗣️

スポーツ選手が試合前にストレッチをするように、声を出す前には簡単なウォーミングアップを行いましょう。

  • リップロール: 唇を震わせながら「ブーブーブー」と発声します。唇や口周りの筋肉をほぐし、声帯を温める効果があります。
  • 母音の発声: 「あー、えー、いー、うー、えー、おー、あお」と、母音をはっきりと発音する練習も効果的です。

ステージ上でのパフォーマンス:マイクを「声の延長」として使う 🎙️

ライブステージでは、観客に声を届けるためにマイクが必須です。しかし、ただ大きな声を出すだけでは、魅力的なパフォーマンスにはなりません。

1. マイクの持ち方と距離 📏

  • 垂直に立てて持つ: マイクのヘッド(先端の網目部分)を握り込むと、音を拾う範囲が狭まったり、音質がこもったりする原因になります。マイクのヘッドを覆わないように、垂直にしっかり持ちましょう。
  • 「こぶし一つ分」が基本: 口とマイクの距離は、こぶし一つ分(約10cm)が目安です。
    • サビなど声量を上げたい時: マイクを少し離します。これにより、音割れを防ぎ、聴き手にとって快適な音量で声を届けることができます。
    • ささやくような表現をしたい時: マイクに少し近づきます。声を無理に大きくすることなく、細やかなニュアンスを拾ってもらえます。

2. 適切な角度 ✨

  • 口の正面にマイクの先端を向ける: マイクは、基本的に正面の音を最もよく拾います。マイクが口の正面からずれると、音量が不安定になったり、声がマイクにうまく乗らなかったりします。

 


スタジオでの録音:細部までこだわるプロのテクニック 🎧

スタジオ録音では、ステージとは異なり、ノイズや破裂音といった細かな要素が音質に大きく影響します。

1. ポップガードとマイクの距離 🛡️

  • ポップガードの活用: 「パ行」「バ行」などの破裂音は、マイクに直接吹き付けると「ボフッ」というノイズになります。ポップガードは、この破裂音を効果的に軽減する必須アイテムです。マイクからこぶし一つ分程度離して設置し、そのポップガードに口を近づけて声を出すイメージで録音しましょう。
  • 「こぶし一つ分」を常にキープ: ナレーションの場合、声のボリュームがばらつくと、聴き手が聞きづらくなってしまいます。一定の距離を保つことで、均一な音量で声を収録できます。

2. 録音環境の最適化 🤫

  • 静かな場所で録音する: 換気扇、エアコン、外部の騒音など、生活ノイズが一切入らない場所を選びましょう。
  • 吸音材の活用: 部屋の壁の反響(エコー)は、音質を大きく損ねます。専用の吸音材を貼ることが理想的ですが、厚手のカーテンを閉めたり、布団や毛布を置いたりするだけでも効果があります。

声の「個性」を最大限に引き出すために 🌟

マイクに声を上手に乗せることは、プロの専門家だけのものではありません。今回ご紹介したポイントは、特別な機材がなくても、すぐに始められることばかりです。

  • マイクの前に立つ前に、姿勢を正し、腹式呼吸で声の土台を整える。
  • ステージでは、マイクとの距離と角度を調整して、声に表情をつける。
  • スタジオでは、ポップガードや静かな環境を整え、クリアな音質を目指す。

これらの小さな工夫を積み重ねることで、あなたの声は、あなたの個性や思いを伝えるための強力なツールとなります。NAYUTAS中央校も、プロ仕様の録音機材と最適な音響設計を備えたスタジオで、皆さんの才能を最大限に引き出す環境を整えています。

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