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ボイストレーニングコース

【完璧主義が邪魔をする? 】“60点でもOK”の考え方で楽しさを取り戻そう!

歌や楽器の練習、英会話の勉強など、新しいことに挑戦する時、つい「完璧にこなさなきゃ!」と意気込んでいませんか?

ナユタス蒲田校に通われている生徒さんの中にも、「なかなか練習が進まないんです」「もっと上手く歌えるはずなのに…」と悩んでいる方がいらっしゃいます。真面目で一生懸命な人ほど、理想が高いからこそ、思うようにいかない自分に落ち込んでしまうのかもしれません。

ですが、ちょっと立ち止まって考えてみてください。100点満点を目指して途中で挫折してしまうのと、60点でもいいから細く長く続けられるのと、どちらが最終的に目標にたどり着くでしょうか?

答えは明白ですよね。続けることこそが、上達への一番の近道なんです。

 

完璧主義という名の「見えない壁」

「完璧主義」は、一見すると良いことのように思えます。「どうせやるなら、ちゃんとやりたい」という気持ちは、成長の原動力にもなります。しかし、この完璧主義が、いつしか「見えない壁」となって私たちの行動を妨げることがあるのです。

たとえば、こんな経験はありませんか?

  • 「いつかやろう」で終わってしまう: 完璧な準備が整うまで行動に移せない。「今日は時間がないから、また今度にしよう」「喉の調子が良くないから、やめておこう」と、始めるきっかけをずっと探してしまう。
  • 「できなかった自分」を責めてしまう: 理想に届かないと、自己嫌悪に陥り練習が嫌になってしまう。「この音程が全然合わない」「思ったように声が出せない」と、できないことばかりに目が向いてしまう。
  • 義務感に縛られる: 楽しむはずの練習が、いつの間にか「やらなきゃいけないこと」という義務感に変わり、苦痛になってしまう。

こうした心理状態では、せっかく始めた練習も長続きしません。そして、次第に「自分は向いていないのかな…」と自信を失ってしまうことにもつながります。

 

“60点でもOK” の考え方で歌の練習を楽しもう

 

では、どうすればこの「見えない壁」を乗り越えられるのでしょうか?

そのヒントは、“60点でもOK” という考え方を取り入れることにあります。これは決して手抜きを勧めているわけではありません。完璧を目指すのではなく、「今できること」に焦点を当てることで、練習を継続するためのハードルを下げ、心の負担を軽くするための考え方です。

 

1. 小さな一歩から始める

「今日はこの曲を完璧に歌う」という大きな目標ではなく、「今日は発声練習を5分だけやってみよう」「サビの部分だけを3回歌ってみよう」など、達成しやすい小さな目標を設定しましょう。小さな成功体験を積み重ねることで、少しずつ自信がついてきます。

 

2. 「できなかった」ではなく「できた」に目を向ける

練習の成果は、必ずしも完璧な形で現れるとは限りません。昨日よりほんの少しでも声が出やすくなった、リズムが安定した、など、小さな変化を見つけて自分を褒めてあげましょう。「できなかった」ことではなく、「今日はこれだけできた」という事実に目を向けることが大切です。

 

3. 楽しむことを最優先にする

歌の練習は苦行ではありません。好きな曲を歌う、新しい歌い方に挑戦してみるなど、純粋に「楽しい」という気持ちを大切にしましょう。ナユタス蒲田校の講師陣は、生徒さんが心から歌を楽しめるよう、一人ひとりに合わせたレッスンを組み立てています。

 

ナユタス蒲田校はあなたの「続ける」を応援します

完璧主義の人が「60点でもOK」の考え方を取り入れることは、初めは難しいかもしれません。しかし、その一歩を踏み出すことで、歌の練習はもっと楽しく、そして長続きするものに変わります。

ナユタス蒲田校では、そんなあなたの「続けたい」という気持ちを全力でサポートします。「完璧に歌えない自分」に悩んでいる方も、どうぞご安心ください。私たちは、あなたのペースに寄り添い、小さな成長を一緒に喜び、目標達成に向けて二人三脚で歩んでいきます。

「もっと楽に、楽しく歌を続けたい」「完璧主義から抜け出したい」という方は、ぜひ一度、無料体験にお越しください。ナユタス蒲田校は、あなたの歌の楽しさを一緒に見つけ、上達への道のりを明るく照らします。

 

ナユタス蒲田校の無料体験レッスンはこちらから