コードチェンジをスムーズにする4つの練習法【蒲田ギター基礎講座】🎸

NAYUTAS蒲田校のスタッフです。

ギターを弾けるようになりたいなあと思ってる方、またギターを練習し始めた皆さん、時に「もっとスムーズにコードチェンジができたら」と感じることはありませんか？

「コードチェンジが遅くて曲が止まってしまう」

「指が思うように動かない」

「コードを押さえるのに時間がかかる」

そんなお悩みを抱えている蒲田周辺にお住まいの皆さん、実はコードチェンジは正しい練習法で確実にスムーズになるんです。

今回は、ギター初心者でも今日から実践できる、「コードチェンジをスムーズにする4つの練習法」をご紹介します。

なぜコードチェンジが難しいのか？

コードチェンジが難しい最大の原因は、指の動きが記憶されていないことです。初心者の方は、コードを押さえる時に毎回考えながら指を動かしているため、時間がかかってしまいます。また、無駄な力が入っていることも大きな要因です。

プロのギタリストがスムーズにコードチェンジできるのは、指の動きが体に染み込んでいるからです。何度も繰り返し練習することで、考えなくても自然に指が動くようになります。また、必要最小限の力で弦を押さえることができるため、素早い移動が可能になるのです。

コードチェンジをスムーズにする第一歩は、ゆっくりとしたテンポで正確に練習することです。焦って速く弾こうとすると、かえって指の動きが雑になり、悪い癖がついてしまいます。まずはメトロノームを使って、テンポ60程度のゆっくりとした速さで練習しましょう。

CコードからGコードへの移動など、よく使うコード進行を選んで練習します。最初のコードを4拍鳴らし、次のコードに移動して4拍鳴らす、という練習を繰り返します。この時、コードチェンジの瞬間に音が途切れても構いません。正確に押さえることを最優先にしてください。慣れてきたら、徐々にテンポを上げていきます。

コードチェンジを速くするには、指の形を事前に作っておくことが重要です。ギターを持たずに、空中でコードの形を作る練習をしてみましょう。CコードからGコードへ移動する時、指がどのように動くのかを意識します。

この練習のポイントは、指を一本ずつ動かすのではなく、コード全体の形を一度に作ることです。例えば、Cコードの形を作ったら、その形を保ったまま次のGコードの位置に指を移動させます。最初は難しく感じるかもしれませんが、毎日5分でも続けることで、指の動きが自然になっていきます。

多くのコード進行では、前後のコードで共通する指があります。この共通の指を軸にしてコードチェンジすることで、移動がスムーズになります。例えば、CコードからAmコードへ移動する時、薬指は3弦3フレットで共通しています。

この共通の指を動かさずに、他の指だけを移動させることで、コードチェンジが格段に速くなります。よく使うコード進行について、どの指が共通しているかを確認してみましょう。この知識があるだけで、コードチェンジの効率が大きく向上します。

基礎練習も大切ですが、実際の曲の中でコードチェンジを練習することも重要です。簡単な曲を選んで、ゆっくりとしたテンポで弾いてみましょう。最初は完璧に弾けなくても構いません。曲の流れの中でコードチェンジすることで、実践的なスキルが身につきます。

おすすめは、コード進行がシンプルな曲から始めることです。CコードとGコードだけで弾ける曲など、段階的に難易度を上げていきます。曲を楽しみながら練習することで、モチベーションも維持しやすくなります。

コードチェンジをスムーズにするためには、ゆっくりとしたテンポで正確に練習すること、空中でコードの形を作る練習、共通の指を活用すること、そして実際の曲で実践することが重要です。これらを毎日続けることで、確実にコードチェンジは速くなっていきます。

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