ダンスインストラクターが困ってしまう生徒さんも、
ボイトレのケースと似たような状況があるかもしれませんね。
ダンスならではの要素も踏まえて、いくつか挙げてみましょう。
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① 指示を聞かない・我流で踊る:
講師がステップや体の使い方を 丁寧に説明しても、
全く聞かずに自分の好きなように 踊ってしまう生徒さんです。
「こっちの方がかっこいいと思う」
「以前習った先生はこう言っていた」
などと主張し、基礎や正しいフォームを身につけようとしないため、
上達が難しく、怪我のリスクも高まります。
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② 練習不足・自主練をしない:
レッスンに参加するだけで満足し、自宅での自主練習を
全くしない生徒さんです。ダンスは筋力や柔軟性、
反復練習による 体の記憶が非常に重要なので、
これではなかなか動きが身につきません。
「家だと集中できない」といった言い訳が多いかもしれません。
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③ 目標意識が低い・なんとなくレッスンを受けている:
「運動不足解消になればいい」「楽しければそれでいい」と
いうように、 具体的な目標がないため、上達へのモチベーションが
低い生徒さんです。 そのため、難しいステップや
苦手な動きに積極的に取り組もうとせず、
現状維持で満足してしまうことがあります。
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④ レッスンに遅刻・欠席が多い:
時間にルーズで、遅刻や無断欠席が多い生徒さんは、
ウォーミングアップ不足による怪我のリスクを高めます
また、振付を覚えられないため、レッスンの進行を
遅らせてしまうこともあります。
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⑤ 体調管理ができていない:
レッスン中に体調不良を訴えたり、怪我を繰り返したりする
生徒さんです。 睡眠不足や栄養不足、準備運動不足など、
自己管理ができていないと、 レッスンに集中できないだけでなく、
他の生徒さんにも 迷惑がかかることがあります。
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⑥ 過度な完璧主義・気にしすぎ:
完璧に踊ろうとするあまり、細かい部分にばかり気を取られ、
全体の流れや楽しさを損なってしまう生徒さんです。
間違いを恐れて萎縮してしまい、積極的に動けなくなることも
あります。 「間違えたらどうしよう」という不安が強いのかも
しれません。
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⑦ コミュニケーション不足・質問をしない:
疑問点があっても質問をしなかったり、自分の状態を講師に
伝えなかったりする生徒さんです。講師は生徒さんの
理解度や課題を 把握しにくいため、適切なアドバイスが難
しくなります。
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まとめ
ダンスは、技術だけでなく、体力、表現力、
そして協調性も重要な要素です。 講師と生徒がお互いを尊重し、
コミュニケーションを取りながら、 楽しくレッスンに取り組むことが、
上達への鍵となるでしょうね。
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